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校歌 

 

 

一. かつらの徽章は朝日にはえて

  翠が丘には八千草匂う
     学びのくさぐさ手に手に摘みて

  こころもからだも鍛うはうれし
  

二. 富士が峰高くもかがやくのぞみ

  われらが小さき胸にぞやどる
  花さく東京都民のほこり

  わすれずはげめやわが友達よ
    
三. 平和のさだめを心に刻み

  正しく雄々しくいざおい立たん
      自由の世界に伸びゆく日本

  未来に背おわん用意は今ぞ
 




校章

<由来> 
 明治45年の学校日誌に次のような記述がありました。「3月10日、帽章本日より使用。」 つまり、この明治45年3月10日が本校の校章が定められた日ということになります。

 

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 落合第一小学校より4年早く、戸塚第一小学校の校章が決められています。それは、「月桂樹」で「戸塚」の文字を囲んであり、本校のものと大変よく似たものです。「学校よ、栄誉あれ」の意味が込められているそうです。


 本校の校歌には「かつらの徽章は…」とありますが、本校の校章に描かれているのは明らかに「桂」ではなく、「月桂樹」です。日本に月桂樹が渡来したのは、明治38年。古来月桂樹の枝葉のかんむりを戦勝の時やオリンピック競技の名誉の表彰としたことなど、「誉れ高い勝利」の意味が込められております。この地区では、早稲田学校(現在の戸塚第一小学校)でまず用いられ、続いて本校が、そして、戸塚第二小学校、戸塚第三小学校と受け継がれていきました。