４月にあいさつ運動を行いました。５年生は、下校時間に校門に立ち、門を通るお友達に大きな声で「さようなら」とあいさつをしました。最初は恥ずかしそうにしていましたが、慣れてくると自ら進んであいさつしている姿が見られました。また途中で、みんながもっとあいさつをしてくれるように、あいさつ運動で使うアイテムを作成するなど、工夫して取り組めました。これからも高学年として、下級生の見本となる気持ちのよいあいさつをしてほしいです。

　５月に運動会が行われました。５年生は今年、南中ソーランに挑みました。練習が始まった頃は、アップダウンの激しい踊りに、子供たちは毎日苦労していました。しかし日に日に、力強さや俊敏さが大事であることに気付き、声を出し合って演技の完成度を高めていきました。本番では、生き生きとした子供たちの顔を見ることができて、嬉しかったです。また、演技が終わった後、大きな拍手をいただけたことも子供たちの自信につながったようです。今回の団結力や協調性を、これからの学校生活でも大事にしてほしいです。

　５年生から家庭科の学習が始まりました。１学期は、自分たちの生活の見直しと、調理実習、裁縫の学習をしました。

　調理実習では、お茶の入れ方やサラダづくりなどをしました。包丁で食材を切ったときには、「上手に切れたよ」と嬉しそうに話していました。

　裁縫では玉結び、玉止め、波縫いを習いました。細かい作業でしたが、集中して縫っていました。裁縫は初めてという児童が多かったですが、お家でも練習してくるなど、意欲的に学んでいました。