自分たちで拾い集めてきたどんぐりや、松ぼっくりを使って、秋のおもちゃ作りをしました。どんぐりごま、どんぐりパラシュート、松ぼっくりのけん玉、松ぼっくりのクリスマスツリー、どんぐりのかべかけなどを作りました。同じどんぐりや松ぼっくりでも、作るおもちゃによっては、形や大きさが適さないものもあることに気づく子もいました。

　どんぐりパラシュートでは、飛ばす方向や飛ばす時のパラシュートの傘の畳み方を工夫して、友だち同士声をかけあって仲良くあそびました。

　お家から様々な箱を用意してきた子供たち。大好きなお菓子の箱や、プレゼントの箱など、色々な種類の箱が集まりました。箱の形によってなかま分けをしてみると、「まる」「ながまる」「しかく」「ながしかく」（「その他」）と子供たちの考えた言葉で分類することができました。

　次に、それぞれの特徴を利用したかたち作りでは、グループ毎に思い思いの作品を協力して作り、笑顔溢れる活動となりました。

　１年生の「とびばこあそび」は、技術的な面ではなく、子供たちのリズム良く跳んだり跳ねたする感覚や楽しく跳び越える感覚を養いたいと思い、様々な活動を行いました。両足で跳び乗った後、大きく手足を開いて跳び降りたり、ぐるっと回転したりと一人一人の工夫が加えられました。おもしろい跳び方をした子がいると、「自分もやってみよう。」と挑戦する子も出てきました。

　また、準備や片付けも徐々に自分達で協力してできるようになってきました。友達と協力する中で、良いところを伸ばしていける活動になりました。