夏休みが終わっても、まだまだ暑い毎日でした。耳を澄ませると、隣のおとめ山から、「ジージー」と蝉の鳴き声が聞こえてきます。子供たちとおとめ山に行くと、さっきまでの暑さとは違う木陰の涼しさが感じられました。蝉の抜け殻や木に止まっている蝉、コクワガタなど、夏を元気に過ごしている虫たちをたくさん見付けてきました。

　朝読書の時間には、じっくりと本を読む姿が見られます。特に、読書旬間の間には、保護者の方のボランティア活動で「本の読み聞かせ」をしていただきました。子供たちが喜びそうな本を選んで、朝の忙しい時間に読み聞かせに来てくださることに感謝です。子供たちは、本の世界に引き込まれるように見入っていました。

　おとめ山で、二つの場所を探検してきました。一つ目は、山のてっぺんです。ここには、足の踏み場もないくらいたくさんのドングリが落ちていました。先のとがったもの、まん丸のもの、しまもようのあるものなど、特徴の違いを見付けながらたくさん拾ってきました。二つ目は、原っぱです。ここでは、国語で学習したバッタの探し方を生かして、草原に隠れている虫たちを探しました。バッタにコオロギなど、たくさんの虫を見付けることができました。