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平成23年度 学校経営の方針

 

はじめに(基本的な考え)

 学校が存在する社会的意義は何でしょう。保護者が学校に期待することと言い換えてもいいと思います。それは当たり前のことですが、

「生きる力-知・徳・体のバランスの取れた力-」を一人一人の子どもに身に付けることです。

 ・ 基礎的な知識・技能を修得し、それらを活用して、自ら考え、判断し、表現することにより、様々な問題に積極的に対応し、解決する力(知)

 ・ 自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性(徳)

 ・ たくましく生きるための健康や体力(体)

 このことを改めて私達一人一人が認識し、日々の教育に取り組んでください。

 

 「天神小学校は、子ども・保護者を幸せにする学校、

天神小学校は、教職員を幸せにする学校」

 私がここで考える幸せとは、子ども達が「生きる力-知・徳・体のバランスの取れた力-」を身につけ健やかに成長していけば、それは子ども自身の幸せであり、保護者の幸せであると言うことです。また、教職員にとっては、教師としての資質、指導力が高まれば、子どもと良い関係が作られ、保護者が教師を信頼し、苦情等なく気持ちよく仕事ができ、幸せであると言うことです。そのために、校長として仕事がし易い環境を作ります。教材研究、授業研究を実践して指導技術、教師としての力量を高めていきましょう。

 

天神小学校の教育目標

 ・ よく考え工夫する子(学習方法を身に付けて、自分で課題を解決する力の育成)

 ・ 明るく元気な子(自ら課題を追求し、何事にも意欲的に取り組む力の育成)

 ・ 仲良く助け合う子(命や自然の尊さが分かり、仲間と優しく助け合う生きる力の育成)

 

教育目標を達成するための学校経営の方針

よく考え工夫する子

(学習方法を身に付けて、自分で課題を解決する力の育成-知)に関して

・指導方法改善加配教員、確かな学力推進員、教育ボランティアを活用し、ティーム・ティーチングや少人数学習指導等指導体制を工夫し、個に応じたきめ細やかな指導を実施し、基礎的・基本的な学力の定着を図るとともに、発展的な学習を進める。

 

・教員の資質や指導力の向上を目指し、自己申告書に基づいた研修に励み、児童に「確か

な学力」を身に付けさせるために、授業改善推進プランに基づいた授業の工夫・改善に努める。また、「児童がよく分かる授業」を実践するために、ICTを活用した授業を推進する。

 ・生涯を通じて社会の変化に主体的に対応できるよう、体験的な学習や問題解決的な学習を推進し、自らの課題を見つけ、自己の考えや思いを表現し、的確に伝える能力を育むとともに自学自習の態度を養う。

・総合的な学習の時間においては、全体計画のもと身近な社会から広く国際社会まで、様々な課題を発見し、課題解決や探究活動に主体的・創造的に取り組む中で、児童の問題解決能力を育てるとともに、日本の伝統的な文化・芸術を大切にし、伝承していく態度の育成と郷土を愛する心や共に生きていこうとする態度や能力を育成する。

児童が進んで読書に親しみ、豊かな情操を育むとともに、学習の基礎となる言語力や読書力が身に付くように、学校図書館の活用を一層推進し学校教育における読書活動の充実を図る。

・新宿中学校との連携。教員による出前授業・小中合同研修会等を実施し、小中連携教育を推進する。

そのために(具体策)、

 1、全学年において、算数の時間(1週間に29時間)を複数体制で指導し、個に応じたきめ細かい指導を行う。

 2、生活科、総合的な学習の時間を複数体制で指導し、個に応じた指導を行う。

 3、全教員が研究授業を1年に1回以上行い、指導力を高める。

 4、朝学習(火-計算、金-漢字)を実践し、計算力、漢字力を高める。

 5、読書時間の確保(毎週水曜日8:308:40)と図書ボランティアによる読み聞かせを月に1回行い、読書に親しませる。

6、新宿中学校との連携

  ① 小学校、中学校合同研究会の実施(小学校で1回、中学校で1回)

  ② 中学校の先生による6年生への授業の実践(算数、理科、英語)

 7、ALTを活用した英語活動の更なる充実

 8、東京ミニマムの活用

 9、外部人材の活用

  (水道キャラバン、租税教室、邦楽教室、茶道教室、そろばん教室、美しい日本語教室等)

 10、区が実施する初任者研修、4年次教員研修との連携を図る。

 11、放課後学習支援との連携

  (毎週水曜日に行う放課後学習支援事業と連携し、基礎的・基本的学習内容の定着を図る。)

 

明るく元気な子

(自ら課題を追求し、何事にも意欲的に取り組む力の育成-体)に関して

 ・体力の向上を目指した教育(スポーツテストの活用)「食育」や生活習慣改善(早寝・早起き・朝ご飯・体力づくり)の取り組みを通して、「健康でたくましい心と体」を育成する。そのために、教科も含めた食育の全体計画を作成し、学校・地域・その道の専門家と連携した教育活動を推進する。

そのために(具体策)、

 1、体育の授業の更なる充実を図る。(2学年合同授業の実践)

 2、運動会等体育的行事や運動旬間を活用し、体力を高める。

3、家庭との連携(早寝・早起き・朝ご飯の確実な実践を働きかける)

 4、養護教諭と担任による保健の授業の実践

 5、スポーツテストの活用

 6、「一校一取組」運動への取り組み

 7、スポーツギネス新宿への取り組み

 

仲良く助け合う子

(命や自然の尊さが分かり、仲間と優しく助け合う生きる力の育成-徳)に関して

・人権尊重の精神を基盤とした教育を推進し、国際社会に生きていく一員としてのモラルや健康で豊かな人間性を培うために、心の教育・平和に関する教育の充実に努める。

・様々な人とのかかわりを通して、他人を思いやる心やボランティア精神を育み、自ら進んで信頼し合える人間関係を結べる社会性の育成を図るとともに地域社会との連携を深め、地域の一員としての意識と責任感を育む。

・保育園・幼稚園との滑らかな接続を考慮した連携教育を推進する。そのために近隣の保育園・幼稚園との合同会議を年1回実施し、相互理解を深める。

・児童と教師、児童相互の人間関係を深め、児童一人一人が互いの人格を尊重し、いじめのない集団の形成を目指す。全教育活動の中で、自己を発揮していくための正しい思考力・判断力を培う。

・児童一人一人の特性に合わせた効果的な支援ができるように個別支援体制の確立を目指す。LD、ADHD、高機能自閉症等を含めた障害のある児童がその能力・特性等を最大に伸ばし、成長・発展していけるような校内体制を充実させるとともに、青空学級・区の専門家チーム・子ども家庭支援センター・児童相談所等関係諸機関との連携を更に充実させ、特別支援教育を推進していく。

そのために(具体策)

1、異学年交流の推進(グリーンアドベンチャー、天神子どもまつり、仲良し集会等)

2、富久小学校との交流(天富交流)

3、近隣保育園、幼稚園との連携(1年生と園児との交流)

4、お誕生日給食の実施(縦割りで2ヶ月に1回行う)

4、道徳授業地区公開講座の充実と活用

5、国際交流学習の実践

6、ふれあい月間の活用

7、地域との連携(地域の方々と協力して行う「みんなで働く日」の実施)

 8、人権教育プログラムの活用

 9、地域・PTA行事への参加(西向天神祭り、仲良し祭り、お餅つき)

10、地域人材の活用

 

特別支援教育

・特別支援教育委員会を実施し、特別支援教育に対する理解を深めるとともに、実践力を高める。(月1回実施)

・専門家による支援チームの巡回相談の活用(年3回実施)

・スクールカウンセラーとの連携と活用

・青空学級(情緒障害等通級指導学級)との連携

・家庭と連携し、一人一人の生育歴等を理解し、指導に当たる。(家庭訪問、個人面談の実施)

 

学校の安全対策

・生活指導体制の一層の充実(毎週金曜日に生活指導連絡会を行い、全教職員が共通理解して指導に当たる。)

・不審者侵入訓練など不審者対応に備え訓練をおこなう。(危機管理マニュアルの点検・修正)

・いじめ、不登校0を目指す。(月1回全教員で行ういじめ点検の実施)

・新宿警察との連携(学校の周りの定期的な巡回)