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「一人一人が輝き、学び合う学校」を目指して

 

校長 新井 正一

 

 本校は、大正11年9月1日、大久保尋常高等小学校より分かれ、「天神尋常小学校」として児童869名、教職員14名で出発し、以降、平成12年に「新宿区立天神小学校」と改名され、昨年、開校100周年を迎えた伝統ある学校です。

 

 5分歩けば歌舞伎町という立地ですが、明治通りから一歩内側(東側)に入ると落ち着いた住宅街となっています。隣には新宿文化センター、向かいには区立新宿中学校が位置し、近隣には、都立総合芸術高等学校、東京医科大学、子ども園等があり、大変落ち着いた学習環境にあります。

 

 本校は、現在、区内でも有数の小規模校です。小規模校では、全員が名前や顔が分かり、学年を越えて仲がよく、一人一人の活躍する場が多くあります。また、活発な異年齢の縦割り班活動等が行われ、「自分もよくてみんなもよい」という集団活動を経験することで思いやりの心を育み、自己有用感に基づく自尊感情や自己肯定感を高めています。 そして、児童相互、児童と教職員とが深い信頼関係を築いており、その信頼関係を土台に、児童一人一人に応じた丁寧な指導を行い、一人一人に手厚い教育(一人一人が輝き学び合う学校)を行っております。

 

 どの子も「学校が楽しい」と感じ、「通ってよかった」「通わせてよかった」と思うことができる学校づくりを、児童と教職員が、保護者・地域の方々と共(共育)に創ってまいります。

 

 本年度こそコロナ禍前のように教育活動を計画通りに実施するために、教職員一同(チーム天神)で力を尽くしてまいります。保護者・地域の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 また、地域協働学校運営協議会委員の皆様も昨年度に引き続き本校へのご支援・ご協力をお願いいたします。

 

 令和5年4月6日