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平成26年度 校内研究

1 研究主題

「考えをもち、高め合う児童の育成」

  ~生活科・総合的な学習の時間を通して~

 

2 研究仮説

◯児童の心を動かし、主体的に解決しようとするような課題に取り組む学習活動

◯児童の思考→判断→表現のサイクルが繰り返される学習活動

◯児童の主体的な実践力や発信につながる学習活動

  上記のような学習活動を繰り返し展開すれば、児童が自分の考えをもつことができ、

 互いに高め合うことができるようになるだろう。

 

3 研究の手だて

◯主体的に課題を解決しようとするための工夫

◯思考を方向づけるための工夫

◯発信し次の活動につなげるための工夫

 

     低学年

      《意欲》

       ◯実物に触れられたり、実際に経験したりする活動を多く取り入れる。

       《思考・判断》

       ◯繰り返し挑戦したり、更なる工夫を考えたりする時間を設定する。

       ◯友達の作品や考えと比べるための交流場面を確保する。

       《表現》

       ◯場に応じた話し方ができた子をモデルとして広げていく。

       ◯自分の体験を通した気付きや思いを語らせる。

 

     中学年

      《意欲》

       ◯体験的な活動を、各教科の学習にとどめず、広がりのもてるような取り組みとさせる。

      《思考・判断》

       ◯メモの活用をする

        ・学習の途中にぱっと思い浮かんだ「ふしぎだな」「調べたいな」と思ったこと

        ・これまでに自分が考えたこと・気付いたこと

        ・学習して分かったこと

      《表現》

       ◯他教科で、様々な発表方法を体験させておき、総合的な学習の時間で発揮できるようにする。

 

     高学年

      《意欲》

       ◯地域の方を喜ばせたり、その役に立ったりするような活動に取り組むようにする。

       《思考・判断》

                  ◯学習啓示を工夫し、思考の手がかりにできるようにする。                                 

        ◯思考ツールの活用により、思考を可視化する。

               《表現》

                  ◯話し合いの方法の工夫により、発表者が偏ることなく、一人ひとりの表現機会が確保されるようにする。

        ◯学習カードの工夫により、根拠を明確にしながら考えが伝わる表現ができるようにする。