image

校長室より

image

副校長 岡﨑 奈緒子

不易と流行

11月になりました。だんだん寒さに向かうとはいえ、暖かく過ごしやすい日も多く、子供たちは校庭や体育館で元気いっぱいに遊んでいます。今日も、中休みが終わる5分前になると、6年生児童の「そろそろ終わりだよ~」の声が校庭に響き、教室に駆けていく姿が見られました。子供たちは落ち着いて学校生活を送っています。
さて、先日何気なく新聞を見ていると「介護現場にロボット参入」「人工知能が仕事を奪う」という記事が目に留まりました。子供たちが仕事に就く頃には、機械やロボットが仕事を担い、人間の「職業」として成り立たなくなるものがいくつもあるという内容でした。確かに、私が子供の頃には、駅には切符を切る駅員さんが改札にいました。今は、ICカードをかざすだけで、どこから乗車し、どこを経由し、どこで降車したのか全てカードに記録されています。とても便利ですが、切符を切ってもらう楽しみは味わえません。
このように変化の激しい社会において、子供たちに身に付けさせたい力も多様化してきました。情報モラル教育に、著作権教育、消費者教育に租税教育…。学校に求められる「○○教育」も多岐に渡ります。時代がどんなに変わろうと必要なこと、時代の変化とともに求められること、「不易と流行」の間で願うことは、「子供たちに変化の激しいこれからの社会を『生き抜く力』を身に付けさせたい」に集約されます。
11月はふれあい月間(東京都の取り組み)です。鶴巻小では目指す児童像を「将来の社会を生き抜くために必要な知恵と優しさと精神力の基礎を身に付けた子」としています。日々の学校生活の中で、知恵や優しさ、精神力の基礎を身に付けさせるために、教職員一同励んでいます。「人と人」だからできる、豊かなコミュニケーションや信頼関係を基盤とし、子供たち一人一人の内面と向き合い、いじめや問題行動等の未然防止に努めます。「教育だけは、ロボットに渡すものか!」新聞を読みながら、強く思いました。

校長室より記事リスト

平成28年度

7月

9月

10月

11月

平成28年度

12月

1月

2月

3月

平成29年度

4月

5月

6月

7月