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「学校だより」より


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副校長 吉成 美紀

先日種まきをした1年生のアサガオが芽をだしぐんぐん育っています。2年生のトマトも実が大きくなってきています。子供たちは、毎日嬉しそうに水やりをし、アサガオやトマトの成長を楽しみにしています。
5月に行われた新宿ギネス週間では、1年生から6年生まで、休み時間に自分で選んだ種目の練習に励みました。汗びっしょりになって夢中で練習している姿が校庭や体育館のあちらこちらで見られました。つるっ子たちの頑張っている素敵な姿がたくさんありました。
さて、最近の子供について、「自分のよさについて自信をもって言えない子が増えている」と言われています。相手にどう思われているかに過剰に気を遣い、他人の評価を気にする様子が見られるというのです。どのような原因があるにせよ自分に価値が見出せないことは健全な心身の成長が阻まれてしまうと考えます。自尊感情や自己肯定感を育てるにはどうしたらよいでしょうか。まずは、一人一人の違いやよさを認めることだと考えます。周囲の大人たちが子供一人一人の個性やありのままの姿を受け入れ励ますこと、そして、一人一人のよさを認め褒めていくことが必要だと考えます。また、子供同士がお互いのよさに気付き、認め合うことも大切です。子供たちの「よさ」が、たくさん見える鶴巻小。学校では、一人一人の子供の個性と実態を受け止め、小さな伸びを見逃さずにしっかりと認め、褒めていきたいと思います。
6月は、学校公開が予定されています。水泳指導も始まり、セーフティ教室、消防訓練、つるまき小まつりが行われます。保護者や地域の皆様には、この機会に是非ご来校いただき、子供たちの姿を温かく見守り励ましていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

「よさ」を認め、励ます


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