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 30年度学校だより

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3月号

1年間のご支援に感謝して

 

 早いもので平成30年度も最後の月を迎えます。6年生にとっては、富久小学校に通う日も残り少なくなってきました。平成最後の卒業生として、ともに過ごした仲間との日々を大切にしながら、良い思い出を作ってほしいと願っています。また、1年生から5年生は、それぞれの学年のまとめをしっかりと行い、進級への喜びを感じてほしいと思います。

 

 さて、本校では年間通して「スポーツギネス新宿」の取り組みを行っております。さまざまな種目がありますが、3学期は、なわとび種目を中心に取り組みました。長なわとびでは、なかなか跳び越せない友達に「今入るよ。」、「真ん中で跳んで。」などと声を掛け合う姿や「○○回をめざそう。」など学級で回数を決めて取り組む姿が見られました。それは、個人で取り組む持久走の時間でも同様で、「毎回何周走るか、はじめに決めてから走っています。」と教えてくれた児童もいました。自分で決めた目標に向かって頑張る姿に、成長を感じた瞬間でした。

 

 また、昨年度に続き「気持ちの良いあいさつをしよう」「人のために役に立つ行動をしよう」の2点を年間通じて、全教職員で子どもたちに指導してきました。あいさつでは、地域協働学校運営協議会委員の皆様も玄関前に立ってくださり、子どもたちに呼びかけてくださいました。継続してきた成果は上がり、朝のあいさつだけでなく、来校されたお客様にも進んであいさつできる子どもが増えました。たてわり班の活動では、5,6年生児童が各班のリーダーとして、1年生から4学年の児童に声をかけたり気遣ったりする姿が多く見られました。高学年のそうした姿を見ながら、低学年の子どもたちは、自分の何年後かの姿を重ね合わせて成長していくのだと思います。また高学年児童は、役割を通して褒められ、認められ、任されることで、自分に自信が生まれ、さらなる成長につながっていくと感じました。

 

 この1年間、保護者の皆様、地域の皆様方にはたいへんお世話になり、本当にありがとうございました。さまざまな場面で本校の教育活動を支えていただき、心より厚く感謝申し上げます。来年度もご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

( - 2019年03月05日 15:54:00 - /)



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