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学校だより


令和5年度 2月号

学校公開の参観ありがとうございました

副校長 照井 信理

初めに石川県能登半島地方を震源とした地震により犠牲になられた方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被害に遭われた方々に対してお見舞い申し上げます。

1月27日(土)若松地区青少年育成委員会主催の「新春子ども豆まき大会」に、年男年女にあたる5年生10名が参加しました。悪いことを追い払う豆まきは、平安時代から続く伝統行事です。今回の「福は内」は、自分たちだけではなく、被災された方々の災いを一刻でも早く払えるようにと思いを込めて豆をまきました。また、本校においては、学校で何ができるか代表委員会の子どもたちが考え、募金活動を行うことになりました。どうか、ご協力をお願いいたします。

さて、先日の学校公開には、両日合わせて201名の方々にご来校いただきました。今回のメインは2日目の富久フェスタ。1年生から6年生の各学級で、どのような催しにするか、計画段階から子どもたち中心で進めました。準備をどうするか、役割をどうするか、来ていただく人に喜んでもらう工夫やおもてなしの飾りなど、一生懸命自分たちで取り組みました。準備している期間、各教室を巡回しながら生き生きした姿を見て、自然と頬がゆるみ「がんばれ」と心の中でエールを送るほど素敵でした。フェスタ当日は、どの子も全力投球。終わった後の充実した子どもたちの表情から、達成感を味わえたことが伝わってきました。

今回の経験は、変化の激しい現代社会を生きていくための必要な力の基礎になると考えています。一人一人が考え、自分の仕事をやり抜き、折り合いをつけながら協力し、達成感を味わう。小学校でも、個人の責任を全うして、互いに支え合うことで、仲間と共に成し遂げる大きなものを得ることができます。これからも、学習や行事などを通して、子どもたち個々の力と集団の力を伸ばせるよう、教職員一同努力していきます。富久の子どもたちのために、どうかご協力をお願いいたします。

(校長 - 2024年02月01日 09:00:00 - /)



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