〒１６９－００７５　新宿区高田馬場３－１８－２１　ＴＥＬ　０３－３２２７－２１０１　ＦＡＸ　０３－３２２７－１９４２

イカしゅうまいは、「萬坊」というお店が、玄界灘で獲れた新鮮なイカを使ってしゅうまいにしたのが始まりの料理です。シュウマイの皮のせん切りを肉生地の周りにつけて蒸しました。だぶ汁は、煮崩れしにくい食材を使用し、水を多く入れて‟ざぶざぶと煮る”ことから訛って”だぶ汁”になったそうです。ハレの日には食材を四角く切り、ケの日には食材を三角に切るそうです。

今日は、新宿区の友好指定都市の伊那市から、新宿区の子どもたちの給食のために、新鮮なしめじをいただきました。しめじはすき焼き風煮にしておいしくいただきました。子どもたちにもそのことを伝え、感謝の気持ちをもって残さずに食べました。

スパゲティペスカトーレの" ペスカトーレ"はイタリア語で‟漁師”を意味します。イカ、えび、あさりが入ったトマトソースは、好みが分かれましたが、全体的にはよく食べていました。おひさまゼリーは、オレンジ果汁の中に茹でてペーストにしたにんじんを入れました。にんじんが入っていることに気づかない人がほとんどでした。

ぎせい豆腐は、豆腐と野菜を卵に入れて、鉄板に流して再び豆腐のように四角く切った料理です。五目きんぴらには、れんこん、ごぼう、にんじん、いんげん、こんにゃく、さつま揚げが入りました。

お彼岸は春分の日、秋分の日の前後３日間、合わせて一週間のことを言います。春のお彼岸にはぼたもちを、秋のお彼岸にはおはぎを、ご先祖さまにお供えする風習があります。今日はきな粉と黒ごまの二色おはぎを作りました。

今日はインド料理でした。インドは暑い国のため、食欲を増進させたり消化を助けたりする効果がある、スパイスを多く使った食文化が生まれました。ナンは、パンのように小麦粉を練って、タンドール釜という筒状の釜の壁に貼り付けて焼くことが特徴の料理です。キーマカレーはひき肉のカレーという意味です。また、インドではヨーグルトの生産が多いそうです。今日はヨーグルトのゼリーにしました。

あんかけチャーハンは、炒り卵とねぎが入ったシンプルなチャーハンに、肉や野菜が入ったあんかけをかけました。とろみがかかることで、子供たちもパクパクと食べやすそうでした。パリパリ中華サラダは、茹でた大豆とワンタンの皮をパリパリになるまで揚げて、サラダに混ぜました。食感が良く、子供にも大人気でした。

さばの竜田揚げは、見た目から苦手で減らす人もいましたが、一口食べてみると、おいしいことが分かり、よく食べていました。おかずだけ先に食べて、白いごはんが残ってしまう人が多いので、白いごはんとおかず、汁物を交互に食べると口の中でちょうどよい味になることを口中調味といい、日本で古くから食べられる食文化の一つであることを伝えました。

今日は主食・主菜・副菜・汁物がそろった和食の献立でした。さつま汁には、根菜と、旬のさつま芋がたくさん入りました。

９月１３日は十五夜でした。十五夜は旧暦の８月１５日のことで、この日はすすきやお団子をお供えして月を眺める風習です。また、十五夜には里芋がお供えすることから、「芋名月」と呼ばれています。今日は里芋が入った炊き込みご飯にしました。お月見団子は給食室で手作りしました。子供たちはとても喜んで食べていました。

きな粉トーストは、きなこ、バター、砂糖、豆乳を混ぜてきな粉ペーストを作り、食パンに塗って香ばしく焼きました。人気があり良く食べていました。

タコライスは、沖縄県が発祥の料理で、ごはんの上にスパイスが効いたタコミートとレタス、トマト、チーズがかかっています。給食では衛生管理の関係で生の野菜を提供できないので、茹でた野菜をのせました。

磯うどんにはわかめが入りました。野菜のちぎり揚げは、白身魚のすり身に枝豆、コーン、ごぼう、じゃこを入れ、丸めて揚げました。

９月９日は重陽の節句です。重陽の節句は、３月３日のひな祭りや５月５日のこどもの日のように五節句の一つで、古くは中国から伝わった習わしです。菊の花が咲く頃の節句なので菊節句とも呼ばれています。今日は菊の花をあしらった菊花ずしにしました。また、東京都産の姫冬瓜を使って煮物を作りました。

焼きカレーパンは、柏型のパンにカレーの具をはさみ、上から乾煎りしたパン粉をまぶして、オーブンで焼きました。大人気のメニューでした。夏野菜ポトフは、南瓜、コーン、トマトなどの夏野菜が入りました。

五穀ごはんは、麦、きび、もち米、あずきが入りました。五穀ごはんは食べ慣れていないせいか、少し抵抗があった人がいました。

冷やし中華は、お肉や野菜を同時に摂れ、ツルっとのどごしが良いため、暑くて食欲が落ちた時に食べやすいメニューです。ポテトビーンズフライは、じゃが芋と大豆を揚げて、青のり塩で味付けしました。豆が苦手な子どもたちもほとんど残さずに食べていました。

ジャージャン豆腐は四川料理で、厚揚げと野菜を味噌などで炒めた料理です。家にある材量で手軽に作れることから、家庭でよく食べられているそうです。

ふわふわたまごのオムライス風は、チキンライスの上にふわふわに加熱した卵を乗せました。オムライスのように卵でごはんを包んだものは、給食で出すことができませんが、味や見た目などをオムライスに似せて作りました。子どもからは「すごいおいしい！」と言ってもらえました。

８月３１日は語呂から゛野菜の日”と言われています。一日で食べると良い野菜の量は、大人で３５０g、子ども（小３・４年生）で２９０gです。給食時間に野菜の栄養のことと、２９０gの野菜を見せて、意識して野菜をとることが大切と話しました。野菜の多い給食にしましたが、よく食べていました。

白身魚のシチリア風は、イタリアのシチリア地方で食べられている“カポナータ”という、野菜のトマト煮込みを、揚げた白身魚の上にかけました。ナスが苦手という人が多かったですが、比較的よく食べていました。

鮭茶漬けは、焼いた塩鮭を骨を取りながらほぐし、ごまと一緒にごはんに混ぜ込み、 上からかつお節のだし汁をかけました。給食で初めて食べたという人が多かったですが、「おいしい」という声が多かったです。ごはんに比べるとサラサラとした食感で食べやすかったようです。

今日から２学期の給食が始まりました。久々の給食だったので、子だもたちにとって食べやすい献立にしました。トマトクリームライスは、ホワイトソースにトマトピューレを入れ、さわやかなソースにしました。子どもたちから「おいしい！」という声をたくさん聞くことができてうれしかったです。