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戸山日記

令和3年度 卒業式

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令和3年度卒業式が挙行されました。

 

男子32名、女子46名、計78名が戸山小学校を卒業しました。

 

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校長式辞

 

人にはそれぞれ名前があります。名前は誰もがもらう「人生最初のプレゼント」です。

人の名前にはそれぞれ由来があります。

 

芸能人の明石家さんまさんは、娘さんに「いまる」という名前を付けました。それは、「生きているだけで、丸もうけ」という意味だそうです。

明石家さんまさんは、幼い頃に親を亡くし、弟と励まし合いながら暮らしていました。しかし、あるとき、その弟を火事で失ってしまったのです。

 

そのような人生の経験から、「生きていれば、何でもできる」、「命があれば、何回でもやり直せる」という思いをもち、娘さんに「いまる」という名前を付けたそうです。

 

自分がもらった名前の由来に気付き、その意味を胸に抱いて自分らしく生きていくことはとても大切なことです。

この世の中に必要の無い人間などいません。誰もがその生きる意味をもっています。

そして、人間の生きる意味とは他人を幸せにすることです。

 

一人でも多く、世の中の人を幸せにできるよう、戸山小学校の卒業生の皆さんが未来に向かって歩いて行けるよう願っています。

 

 

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(金子 - 2022年03月25日 12:50:00 - /)



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