新宿中校長日記 校長として見聞きしたことや考えたこと、調べたことを発信します。

202605/152026校外学習(2年)

お台場の景色とお弁当と——午後は東京めぐりへ出発!

 TGGでの活動を終え、広い会議室をお借りしてお昼ご飯の時間です。窓の外にはお台場の街並みが広がり、なかなかの眺め。普段の教室とはひと味違う景色の中でいただくお弁当は、ちょっと特別に感じたかもしれませんね。

 さて、午後はいよいよ東京めぐりです。各自のテーマに基づいて、班ごとに東京の街へ飛び出していきます。自分たちで考えたテーマ、自分たちで選んだ場所。まさに**生徒が主語**の時間の始まりです。

 どんな発見があるか、どんな人と出会うか——それは行ってみないとわからない。その「わからない」に飛び込んでいく力こそが、**たくましく生きる**ための一歩だと思っています。

 気をつけて、いってらっしゃい!

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(松澤 亮)

202605/152026校外学習(2年)

学びは「書く」ことで根を張る——TGG振り返りの時間

 みなさん、こんにちは。

 TGGでの活動も、いよいよ締めくくりの時間です。グループごとに机を囲み、今日学んだことを言葉にして書き出していました。

 「振り返り」というと、なんとなく形式的なイメージがあるかもしれません。でも、これはとても大切な作業です。頭の中でぼんやりと「なんとなくわかった」と感じていることも、言葉にして書き出すことで、初めて自分のものになる。知識は「使える言葉」になって初めて、本当の学びになるのだと思います。

 そして理想を言えば、今日学んだ英語の表現を、これからの授業や日常生活の中で意識的に「使う」機会をもてるとさらにいいですね。一度使えば記憶に残り、二度使えば習慣になる。自ら学ぶ姿勢とは、こうして学んだことを手放さずに生活の中に取り込んでいく力のことだと思っています。

 TGGで過ごした半日が、生徒たちの中で着実に根を張っていくことを願っています。

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(松澤 亮)

202605/152026校外学習(2年)

ここは本物の世界だ! TGGで体験するグローバルな日常

 みなさん、こんにちは。

 TGGでの校外学習、後半の様子をお届けします。

 施設の中には、薬局、病院の診察室、レストラン、ファストフード店、空港のチェックインカウンター、そして本物そっくりの飛行機の客室まで——まるで海外旅行をしているような空間が次々と広がっています。生徒たちはそれぞれの場面で、エージェントと英語だけでやりとりします。

 薬局や病院では症状を英語で説明し、レストランでは注文をし、空港カウンターではチェックインの手続きをする。飛行機の客室では、CAさんに英語で話しかけられる場面も。「こんなとき、英語でなんて言えばいいんだろう?」——そのリアルな問いと向き合うことが、OODAサイクル(観察→判断→決断→行動)を体で回す経験そのものです。

 戸惑いながらも、笑顔で一生懸命言葉を絞り出す姿が印象的でした。失敗してもいい。伝わったときの喜びが、次への意欲になる。たくましく生きるための力は、こういうリアルな場面でこそ育まれると、あらためて感じました。

 新宿中の生徒たちが、今日の経験をこれからの学びのエンジンにしてくれることを願っています。

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(松澤 亮)

202605/152026校外学習(2年)

英語の海に飛び込め! TGGでの校外学習

 みなさん、こんにちは。

 今日は2年生の校外学習の日。向かった先は、東京・お台場にある「TGG(Tokyo Global Gateway)」という英語体験施設です。

 TGGは、まるで海外の空港やカフェ、ホテルのような空間が広がる、英語に特化した体験型の学習施設です。施設内では日本語は使わない——それがルール。エージェント(英語を話すスタッフの方々)と、すべて英語でやりとりします。

 到着してすぐ、生徒たちはグループに分かれてエージェントと話し始めました。最初はもじもじしている姿もありましたが、気づけばジェスチャーを交えながら一生懸命に言葉を伝えようとしている。その姿が、とても頼もしかったです。

 「伝えたい」という気持ちがあれば、言葉は必ず出てくる。英語が得意かどうかよりも、相手にリスペクトを持って向き合う姿勢こそが、コミュニケーションの本質だと思っています。今日の経験は、まさにそれを体で学ぶ機会です。

 正直なところ、私も「大人でも参加してみたい!」と思いながら見ていました(笑)。こういう機会は、本当に素晴らしい。

 英語の海に飛び込んだ2年生の半日が、これからの「自ら学ぶ」姿勢につながっていくことを、心から期待しています。

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(松澤 亮)

202605/14日常

折り紙のこいのぼりが、教室に泳いでいた

 みなさん、こんにちは。

 国際学級の廊下を歩いていたら、ふと目に飛び込んできた光景に足を止めました。壁一面に、色とりどりの折り紙で作られたこいのぼりと菖蒲(しょうぶ)の花が、青い画用紙の上に丁寧に飾り付けられていたのです。

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 「日本の季節を紹介します。」というタイトルが掲げられたその掲示物を作ってくださったのは、国際学級の先生です。外国にルーツをもつ生徒たちに、日本の文化や季節の移ろいを丁寧に伝えようとしてくださっている——その思いが、作品のひとつひとつに込められているように感じました。

 日本では5月5日の端午の節句(たんごのせっく)に、子どもたちの健やかな成長を願ってこいのぼりを飾る風習があります。金色の兜(かぶと)をのせた大きなこいのぼりを先頭に、大小さまざまな魚たちが元気よく「泳ぐ」姿は、見る人の心をほっと温かくしてくれます。

 こうした日本の文化が自然に身につく環境を、先生が丁寧につくってくださっていることに、校長として本当にありがたいと感じています。文化はこうやって、手を動かし、目で見て、感じることで、じわりじわりと心に根付いていくものだと思います。

(松澤 亮)

202605/132026修学旅行

修学旅行目前!

 みなさん、こんにちは。

 体育館に全員が集まり、修学旅行に向けた事前指導がスタートしました。担当の先生から最終的な持ち物の確認が行われ、生徒たちはしおりを手に、真剣なまなざしで話を聞いていました。

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 修学旅行は、学校という日常を少し離れ、仲間と一緒に本物の体験をする大切な機会です。「あのとき、あの場所で、あのみんなと」という記憶は、何年経っても色あせないものです。ぜひ、五感をフルに使って、たくさんのことを感じ取ってきてほしいと思います。

 私も今日から準備を始めます。校長として、みなさんと一緒に旅を楽しめるよう、しっかりと準備を整えていきます。あ、そうだ。日傘を持っていくといいですよ。

 出発まであとわずか。体調を整えて、万全の状態で当日を迎えましょう!

(松澤 亮)

202605/122026修学旅行

修学旅行のしおり、届きました!

 みなさん、こんにちは。

 修学旅行のしおりが、いよいよ届きました!

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 表紙を見た瞬間、思わず「おお!」と声が出てしまいました。大仏、鹿、古都の社寺、そして生き生きとした生徒たちの姿――これを描いてくれた生徒のセンスと情熱が、ページを開く前からこちらに伝わってきます。本当に素晴らしい表紙です。

 さて、修学旅行の目的はたくさんありますが、その一つに「自分の役割をなしとげること」があります。班長として、コース係として、あるいは仲間をさりげなくフォローする存在として――それぞれの場所で、自分にできることを考えて動いてほしいのです。

 「自分はここで貢献している」という感覚は、実はとても大切なものです。だれかの役に立てたとき、チームがうまくいったとき、その達成感は教室の中だけではなかなか味わえない、本物の手ごたえです。生徒が主語になって動く、修学旅行はそのための絶好の場です。

 奈良・京都の地で、ぜひ思いきり学んで、笑って、そして自分の役割を果たしてきてください。みなさんとの修学旅行を、楽しみにしています。

(松澤 亮)

202605/11日常

暑熱順化と帽子のお願い

 みなさん、こんにちは。

 もうすぐ本格的な夏がやってきます。学校では運動会の練習も始まります。そこで今日は、みなさんにぜひ知っておいてほしいことを一つお伝えします。それが「暑熱順化(しょねつじゅんか)」です。

 「暑熱順化」とは、体を少しずつ暑さに慣れさせていくことです。急に暑くなった日に、いきなり激しく体を動かすと、体がびっくりして熱中症になりやすくなります。でも、暑さが本格化する前から、毎日少しずつ体を動かして汗をかいておくと、体は「なんだ、暑いのか。じゃあ上手に汗をかいて体を冷やそう」と賢く対応できるようになるんです。

 では、具体的に何をすればいいでしょうか。特別なことは何もいりません。毎日、少し汗ばむくらいの運動を続けること。それだけです。通学の時に少し歩くペースを上げてみる、体育の授業でしっかり体を動かす、そういった積み重ねが、みなさんの体を暑さに強くしてくれます。目安は、暑くなる前の2〜3週間。今がまさに、その大切な時期です。

 

 さて、運動会の練習が始まったら、一つ大切なルールを覚えておいてください。

「no cap, no play」——帽子をかぶって練習に参加。

 これはみなさんの体と命を守るためのルールです。暑い中での練習で、頭部を直射日光から守ることは、熱中症予防の基本中の基本。かっこいい・かっこわるいの問題ではなく、自分の体を自分で守るという知恵です。

 もう一つお願いがあります。服装についても、自分で考えてほしいのです。「今日は暑いかな?」「体がだるいかな?」と、天気予報と自分の体調を見ながら、着るものを工夫してみてください。ポロシャツなのか、ワイシャツなのか、ベストの重ね着で調節するのか、——そういった小さな工夫が、みなさんの一日のコンディションを大きく左右します。

 自分の体のことは、自分が一番よくわかっているはずです。だれかに言われるからではなく、自分で考えて、自分で判断する。それが「自ら学ぶ人」「たくましく生きる人」への第一歩だと、私は思っています。

 暑さに負けず、運動会を最高の形で迎えましょう。

(松澤 亮)

202605/07日常

スピードアップアカデミー

 みなさん、こんにちは。

 新宿中学校では今、体育の授業に「スピードアップアカデミー」が登場しています!

 「速く走りたい」「自己ベストを更新したい」――そんな思いをもつ生徒たちの願いに応えるべく、専門的な指導のもとで、走力向上に特化したプログラムを実施しています。

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 授業でまず取り組んでいるのが、地面からの反動を活かす走り方です。「脚で地面を蹴る」のではなく、「地面からの力をもらって前へ進む」という感覚、最初はちょっと不思議に感じるかもしれません。でも、コツをつかんだとき、足がぐんと前に出る感覚は格別です。

 そして、クラウチングスタートの練習も行っています。スタートの構えひとつで、走り出しのスピードがこれほど変わるのか――生徒たちは体で実感しながら、真剣に取り組んでいます。

 このアカデミーで大切にしていることは、「タイムを縮める」ことだけではありません。身体の使い方や、効率的な動かし方を知ること、つまり「自分の身体と対話する力」を育てることが、本当のねらいです。

 人と比べるのではなく、昨日の自分より今日の自分が成長していること。その小さな積み重ねが、大きな自信へとつながっていきます。

 スピードアップアカデミーを通じて、「やればできる」という手応えを、ぜひ全員に感じ取ってほしいと思っています。

(松澤 亮)

202605/01日常

本気の避難訓練

 みなさん、こんにちは。

 今日は、新宿中学校で実施した避難訓練についてお話ししようと思います。 今回の想定は「巨大地震」。サイレンが鳴り、生徒たちは一斉に机の下に身を隠し、その後アリーナへと避難しました。

 避難を終えた皆さんの表情は真剣そのもので、整列も迅速。その規律正しい姿には非常に感銘を受けました。ですが、本気で「命を守る」ということを考えると、訓練を終えた今だからこそ見えてくる、厳しい「現実」についても皆さんに知っておいてほしいのです。

 実は、本当の地震が起こったとき、サイレンが鳴ってすぐに「さあ、アリーナへ避難しましょう」とはなりません。

 地震直後、私たち教職員はまず、校内の全エリアを手分けして巡回します。「階段は崩れていないか?」「火災は起きていないか?」「教室に閉じ込められて救助が必要な人はいないか?」 皆さんの安全が100%確認できてから、ようやく避難開始の指示が出るのです。

 状況によっては、皆さんが机の下でじっと指示を待つ時間は、数分、あるいは数十分という長い時間になるかもしれません。

 「ただ待つ」のではありません。余震に怯えながら、先生の指示が出るまで、自分の命を自分で守り抜くという強い意志をもって、じっと待つ。この「具体的なイメージ」をもてるかどうかが、命を守ることにつながるのです。

 私が大切にしている「OODAサイクル」の第一歩は「観察(Observe)」です。「訓練だから」と決まりきった動きをするのではなく、「もし今、天井が落ちてきたら?」「もし先生が来られなかったら?」と、自分の置かれた状況を冷静に観察し、判断する力を養ってほしいのです。

 新宿中の生徒たちが、どんな困難な状況下でも、自らを主語にして行動し、自分と仲間の命を守れる人であってほしいと願っています。

(松澤 亮)

202604/28教えるから学ぶへ

水の分解

 みなさん、こんにちは。

 今日は、2年生の理科の授業にお邪魔しました。次回の実験に備えて、実験の前段階を学習しています。

 「純粋な水は電気を通さない。電気で分解するには、何かを混ぜないとだめ」というなかなか驚きの言葉で、教室はどよめいていました。テレビなどで、コンセントなどから水を通して感電するというような知識があると、「水は電気を通す」って思い込みがちですよね。

 さて、次回の授業では器械を用いて水の電気分解の実験を行うそうです。実は私、この実験は3年生でやるものだと思い込んでいたのですが、2年生で挑戦する内容なんですね。そして、電気分解の仕組みを3年生で学ぶことになる、と。生徒たちには、ぜひ「どうして純粋な水は電気を通さないのか」という質問をもって、3年生に上がってほしいものです。

 私が大切にしている「OODAサイクル」の第一歩は「観察(Observe)」です。 「なぜ?」「どうして通さないの?」と問いを立てて観察する。その好奇心こそが、生徒自身が主語になる「学び」のエンジンになります。

 試験管の中に溜まった水素と酸素。目には見えないけれど、確かにそこに「新しい発見」がある。  新宿中の生徒たちには、これからも身近な不思議を面白がれる、そんな感性を持ち続けてほしいと願っています。

(松澤 亮)

202604/27日常

信頼のバトン

 みなさん、こんにちは。

 今朝は生徒会朝礼が行われ、令和8年度前期の「専門委員会認証式」がありました。生徒会本部役員、学級委員をはじめ、生活、環境、保健、給食、図書、広報と、それぞれの委員会を牽引するリーダーたちの認証式です。

 壇上で代表の生徒会長と3年学級委員に委嘱状を渡しました。委嘱状を受け取るときの間近で見る生徒たちの表情がとても印象的でした。大勢の前に立って少し照れくさそうにしながらも、その瞳の奥には、役割を任されたことへの誇りが満ちあふれていました。その瑞々しい表情を見て、私は心の底から嬉しくなりました。

 委員会活動は、単なる「係」ではありません。新宿中学校をより良く、より楽しくするために、自分たちに何ができるかを考え、実行する……まさに「生徒が主語になる学校づくり」の最前線です。

今日、そして次の専門委員会で皆さんの手に渡るのは、ただの紙ではありません。新宿中のみんなからの「信頼」というバトンです。

 失敗を恐れずに、新しいアイデアをどんどん形にしていってください。皆さんのその「誇り」あふれる表情が、これからの新宿中をさらに明るく照らしてくれることを確信しています。

 一緒に、最高の新宿中学校を創っていきましょう!

(松澤 亮)

202604/24日常

クラウチングスタート

 みなさん、こんにちは。

 給食の香りがふわりと漂う中、校庭へ目を向けると、1年生の保健体育の授業が行われていました。テーマは「短距離走」。生徒たちが、何やら真剣な表情で、互いの構えを確認し合っていますね。

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 そう、中学校の体育からは、小学校のスタンディングスタートから、より高度な「クラウチングスタート」の技術を本格的に学び始めます。

 かつて私たちの時代は、体育の「走る」授業といえば、ただひたすらに「誰よりも速く」走ることが目標でした。しかし、今の保健体育は、それだけではありません。

 中学校での「走る」指導では、単に筋力をつけるだけでなく、物理的・生理的に理にかなった「効率のよい動き(技術)」を追求することが求められます。どうすれば上体を効率的に起こせるか、どうすれば地面を強く蹴って加速できるか……。

 画像に写っている生徒たちの姿を見てください。一人の生徒が、もう一人の生徒のクラウチングの姿勢を、横から観察していますね。「腰の高さはこれでいい?」「手の位置は?」……そんな会話が聞こえてきそうです。

 ただ言われた通りに走るのではなく、互いにリスペクトをもって観察し、自分のフォームの課題を見つけ、どう修正すれば昨日よりタイムが縮まるか、自分で考え、自分で向上させていく……。そのプロセス自体を楽しむことが、生涯にわたって運動に親しむ態度に繋がると信じています。

 「競争の楽しさ」もありますが、ぜひ「自己の記録向上(昨日の自分を超える)」喜びを知ってほしい。その喜びを、この体育の授業を通じて体験してほしいと願っています。

 頑張れ、新宿中の生徒たち!

(松澤 亮)

202604/23日常

全国学調の目的

 みなさん、こんにちは。

 今日は、本校の3年生たちが「全国学力・学習状況調査」に挑んでいます。午前中、真剣な表情で問題に向き合う生徒たちの姿を巡回して見て回りましたが、その集中力には目を見張るものがありました。

 この調査が始まったのは2007年。目的は、「今の教育で、子どもたちにしっかりと生きる力が身に付いているか」を確認し、より良い授業へと改善していくための「羅針盤」にするためなのです。

 単に漢字が書ける、計算ができるという「知識」だけでなく、それを実生活のどんな場面で「活用」できるか。

 例えば、昨年の国語の問題に、こんなものがありました。「新入生向けの部活動紹介リーフレットを、より魅力的に改善しよう」という設定の問題です。 生徒たちは、まず現状のリーフレットを読み、仲間との話し合いの記録を分析します。そして、「新入生の不安を解消するためには、部活の雰囲気や初心者へのサポート体制も書くべきだ」という解決策を導き出し、それを自分の言葉で表現することが求められました。

 これこそが、まさに「活用する力」です。国語の知識を使って、実生活の中にある課題を解決していく。こうした学びの積み重ねが、予測困難な未来を生き抜く力になると信じています。

 いつも生徒たちに伝えている「自ら学ぶ」ということ。

 それは、今の自分に何ができて、次にどんなステップに進めばいいのかを「知る」ことから始まります。 結果が返ってきたとき、一喜一憂するのではなく、自分自身の「OODAサイクル(観察・判断・決定・実行)」を回すための材料にしてほしいと願っています。

 3年生のみなさん、本当にお疲れ様。

 そして、そんな生徒たちの挑戦を温かく見守ってくださっている保護者の皆様、いつもありがとうございます。

(松澤 亮)

202604/22日常

はしかについて

 みなさん、こんにちは。

 さて、今日は少し真面目な、でもとても大切なお話をさせてください。 ニュース等で耳にしている人もいるかもしれませんが、今、新宿区内でも「はしか(麻疹)」が流行し始めています。学年閉鎖も行われるなど、油断できない状況です。

 「はしか」は、ただの風邪ではありません。 実は、ウイルス界でもトップクラスの「忍者」であり、「忍び寄る力」をもっています。空気中を漂って感染することもあり、免疫がないとほぼ全員がかかってしまうほど強い力をもっているのです。感染力は、(今朝のテレビの情報によれば)インフルエンザの10倍。確実に防ぐには、2回の予防接種しかないそうです。

 

 そこで、みなさんと保護者の方へ、3つのお願いがあります。

1. 「あれ?」と思ったら、まずは電話を 急な熱や咳、鼻水、そして目に赤みが出てきたら、無理をして登校してはいけません。病院へ行く時も、いきなり行くのではなく、まずは「電話」をして相談してください。これは、自分だけでなく周りの人を守るための、最高のリスペクトです。

 

2. 母子手帳を確認してみてください はしかを守る盾は「ワクチン」です。2回接種しているか、ぜひお家の人と一緒に母子手帳を確認してみてくださいね。自分の体を守ることは、自ら学ぶことの第一歩です。

 

3. お互いを思いやる気持ちを 体調が悪くて休んでいる仲間がいたら、「大丈夫かな」と心を寄せてください。健康な時も、そうでない時も、新宿中のみんなが安心していられる場所でありたいと私は願っています。

 

 学校でも、手洗いや換気など、できる限りの対策を徹底していきます。 明日もまた、みなさんの元気な、そして健康な笑顔に会えるのを楽しみにしています!

(松澤 亮)