新・校長日記 以前と変わらず、日常の学校の様子や校長の考えをお伝えします。
202409/12日常
男女の役割
みなさん、おはようございます。
本校では全学年道徳のローテーション授業に取り組んでいます。昔の道徳では、一人の担任が一つのクラスをずっと授業する、ということがほとんどでしたが、最近では逆にローテーションを組み込むことで、さまざまな先生が道徳に関わっています。
2年生のクラスでは、男女の役割(と思い込んでいること)についての授業を行っていました。時代とともに仕事上の男女の偏りは減り、現代の生徒たちにもあまりこだわりは見られないようです。タクシーやバスの運転手さんは、昔は圧倒的に男性が多かったように思いますが、今は女性も増えました。そもそも海外では、特に偏りなど感じられませんでした。
つい最近まで中学校の学級内でも、○○は男子がやるもの、女子は○○をやるもの、などの慣例というか慣習があったように思いますが、今の生徒たちはその辺りもだいぶフラットになっています。
男女、というくくりではなく、得意不得意は個性的なものですから、それをお互いに補い合えるような社会を目指したいですね。
(松澤 亮)
202409/10日常
選挙の結果
みなさん、おはようございます。
6日に行われた生徒会本部役員選挙の結果です。5人定員で5人の立候補ですから、全員信任投票となり、全員が当選しました。
今後の牛込二中をよろしくお願いします。がんばってね。
信任投票ということで言うと、この人を選ぶというより、この人に託すということで投票するわけですね。ですから、票を入れないということはこの人には託さない、ということになります。この意味の違いをよく理解してほしいと思っています。
実際の選挙では、投票するならその人の名前なり政党なりを書くことになります。日本では、最高裁判所裁判官の国民審査が信任投票となりますが、これは罷免(ひめん。やめさせること)する裁判官にのみ、×をつけることとなっています。つまり、全員を信任するなら何も書かない、ということですね。正直に言えば、大人のぼくでさえ、どの裁判官が罷免されるべきかを判断する根拠などもっていませんから、基本的には全員を信任することになります。くれぐれも適当に、例えば右から一つ飛ばしとか名前の第一印象とかで×をつけてはいけません。
生徒のみなさんは18歳から投票権をもち、国政に参加することになります。それまでの間、記載台や投票箱だけでなく、投票の仕組みにも慣れておきましょうね。
(松澤 亮)
202409/09世界で起きていること
9.11を前に思うこと
みなさん、おはようございます。
毎年この時期になると、9.11の同時多発テロを思い出します。
当時ニューヨーク近郊に住んでいた者として、何か伝えられることがあるのではと、胸がそわそわします。
9日の朝礼では、そういった想いを伝えることにします。
以下、朝礼の原稿です。
みなさん、おはようございます。
こ の季節、ニューヨークは晴天が続きます。夏が終わり、さわやかな風の中、雲一つない青空に自由の女神像はよく映えます。
週末には、各地でフェスティバルが開催され、海や農作物の収穫を祝います。ニューヨークのあるアメリカ北東部では海産物がよく育つので、カキやロブスターがとてもおいしくいただけます。
ぼくがニューヨーク近郊に住んでいたのは2000年から2003年まで。9月11日にテロが起こったのは、その3年間のちょうど真ん中の時期でした。みんなで収穫を祝う古き良きアメリカと、団結と報復を叫ぶアメリカと、ちょうど半々を経験したことになります。
あのときアメリカは、戦争での報復を選びました。しかし、相手の憎しみに対して、憎しみで返すのはやめようと言う人も相当数いました。テロは許されることではありませんが、憎しみで返せば新たな憎しみが生まれるだけです。戦争というのは、そうした憎しみの連鎖が引き返せないところまでいった状態のことです。
今でも世界各地で戦争は絶えません。外から見ていると、誰の誰に対する憎しみのために、なぜ一般市民が悲しまなければならないのか、全く理解ができません。
戦争のように人や国が争う、人を憎む、差別をするといった行動がなくならないのは、ひょっとすると人類の本能のようなものかもしれないと思っています。本能だから仕方ない、ということではありません。おなかが空いたら手当たり次第食べますか?欲しいものがあったらすぐに取りますか?人は、本能を我慢することができるはずなんです。これを理性と言います。
世界のリーダーには、理性をもって行動を決めてもらいたいと思っています。そしてみなさんにも。人を差別したり憎んだりすることが本能のようなものであったとして、それでもみなさんは、理性で対抗してください。相手をリスペクトする気持ちがあれば、それは簡単なはずです。
リスペクトをもち、みなさんの周りで差別やいじめをなくすこと、そのことがやがては世界の平和につながる、ぼくはそんな風に願っています。
(松澤 亮)
202409/06日常
本日役員選挙です
みなさん、おはようございます。
今日9月6日は生徒会役員選挙です。朝から元気に選挙運動をしています。
今年は総裁選やら代表選、海の向こうでは大統領選の年でもあります。
総理大臣を選ぶことはできませんが、生徒会長を選ぶことはできます。信任投票なので、票に託す、という表現が正確かもしれません。
現生徒会本部役員のみなさんは、よくがんばりました。1年間代表を務めるというのも大変だったと思います。次の本部役員に後を託し、応援してあげてください。
そして、今日決まる新役員のみなさん、明日の牛込二中をどうぞよろしくお願いしますね。
(松澤 亮)
202409/05日常
イマドキの水泳授業
みなさん、おはようございます。
水泳の授業を見てきました。
私個人の記憶で言えば、中学校の水泳の授業では、ひたすら縦一方通行で繰り返し泳がされ、評価は最後の水泳の授業での記録計測、という感じでした。
今の水泳の授業はだいぶ違います。コースごとに泳力の異なる生徒が集まり、見学の生徒も含めてお互いに教え合いながら泳ぎを学びます。学年によっては動画に撮影して、フォームをチェックする場合もあります。
大目標として、25mを泳げるようになるというものがありますが、生徒は個人それぞれで目標をもち、その目標突破に向けて各自で練習します。練習しながらお互いにアドバイスし合うという場面もあります。
評価は、目標の達成度と泳法チェック。これも最後の授業1回きり、などというものではなく、自分が納得いくまで何度も受けられます。今日もぼくが見た時にある生徒がクロールの泳法チェックを受けていました。その生徒はほとんど泳げなかったそうですが、きちんとフォームを意識しながら泳いでいました。
授業というのは時代によって変わるものですが、ここ数年でもっとも変わったのは保健体育かもしれません。こんな体育を受けていれば、みんな水泳好きになるかもしれませんね。
(松澤 亮)
202409/04日常
生活リズム向上健康講座
みなさん、おはようございます。
2日(月)に、生活リズム向上健康講座が行われました。この時期に、毎年異なるテーマで生活リズムや健康について考える講座です。今年は、東京保健医療専門職大学の森本先生においでいただき、中学生のこの時期に必要な運動についてご講演いただきました。
中学生には骨に衝撃を与える運動が必要だというお話しが、印象に残りました。衝撃が加わり、骨が瞬間的にたわむことで、強く太くなっていくのだそうです。効果的なのはバレーボールやバスケットボール、縄跳びなど跳ねる運動だそうです。
それから、太ももの表や裏の筋肉、お尻をストレッチすることも学びました。イスに座ったままのストレッチは、目に見えて体の動きがよくなるのが感じられました。
目を閉じて、片足で立つという運動、何秒くらいできますかね。ぼくは1分くらい余裕だろうと思っていたら、それは若いときの感覚で、数秒でぐらついたのがショックでした。
授業中でも、周りに迷惑をかけない、授業を中断させないことを条件に、ストレッチでリフレッシュしてもいいよという話をしました。効果的に使って、授業に集中してほしいですね。
(松澤 亮)
202409/03日常
質の高い授業を目指そう
みなさん、おはようございます。
2日に生徒朝会がありまして、生徒会本部と各専門委員長から目標の発表がありました。
8月30日金曜日のブログで、「質の高い授業にしよう」という話をしましたが、正確には「私語暴言だめ絶対 質の高い授業を目指そう」という言葉であることが分かりましたので、訂正します。
暴言はリスペクトに反する行為であるため、1学期終業式でもお話ししたとおり、学校全体で対策に取り組んでいます。では、それほど暴言の嵐が吹き荒れているのかというと、そういうことではありません。暴言だと意識せずに、リスペクトに欠けた言葉遣いをしてしまう人が多い、ということなのです。
7月に行った生徒の意識調査では、「人をばかにしたり、差別したりする暴言や行動はしないようにしている」の項目では、「そう思う」と強く肯定している回答が67.9%、「どちらかと言えばそう思う」とゆるく肯定している回答が28.6%となっていました。合わせて95%の生徒が、人をばかにしたり、差別したりする暴言や行動はしないようにしていると答えているわけです。しかし実際のところは、70%程度の生徒は暴言や差別的な行動をせず、残りの30%の生徒はそんなに悪いこととは思わず、または悪いこととは知りながらもつい使ってしまう、という感じかと思います。
暴言で社会を退場してしまう方のニュースがこれだけ飛び交っている現代において、子どもだからなどの理由で暴言を許してしまうと、社会に出る準備としては不完全だと思います。授業を主体的によいものにしようとする生徒の、自分たちで暴言に対抗しようとするこの取組を、ぼくは応援します。
(松澤 亮)
202409/02日常
薬物乱用防止教室
みなさん、おはようございます。
30日(金)に、八王子ダルクの生活支援員の方においでいただき、薬物乱用防止教室を行いました。ダルクとは薬物依存者のリハビリセンターのことで、薬物依存になってしまった人が薬物をやめ、社会に復帰するための支援をする団体のことです。
講演は、動画やプレゼンテーションソフトなどを一切使わず、落ち着いた語り口の体験談のみで、ぐぐっと引きつけられるものでした。
現代はSNS等の発達により、日常の生活と薬物依存の境目ははっきりしなくなっており、いつでも誰でも薬物依存になってしまう可能性をもっていることが、よく分かりました。
「だめ、絶対」ということで、中学生には絶対使わないでほしい、という強いメッセージはあるものの、道を間違えてしまうことは誰にでもあり得る、そういう方を支援しているんだという強い使命感を感じました。本を1冊読んだような、中身の濃い講演でした。
(松澤 亮)
202408/30日常
質の高い授業にしよう
みなさん、おはようございます。
29日の午後に専門委員会がありました。
本校の専門委員会は、中央委員会での全体目標を受け、それを委員会ごとの活動目標に落とし込んでいきます。
衛生委員会では、衛生的な視点からハンカチを持ってくる運動を続けていて、持ってきたかどうかを点検しています。給食の時間に放送を通して報告がありますが、最近の報告によれば、1年生は全員ハンカチを持ってきていて、2・3年生で何人か忘れた日があったそうです。このハンカチ忘れをなくすためにどうしたらいいか、という話合いをしていました。
また、3年の学級委員会では、中央委員会の「質の高い授業にしよう」という目標を受け、自分たちに何ができるかを考えています。
ちょっと待ってくださいね。「質の高い授業にしよう」というのは、教員から聞くことはあっても、生徒が目標にするというのは珍しいのではないかと思います。2学期の始めに、「質問ができる生徒になろう」という話をしました。先生に教わる授業から、自ら学ぶ授業へと転換を進めている本校の課題をお話ししたわけですが、それにも通じるものがあります。
生徒自らが質の高い授業を目指す。生徒がここまで意欲的なら、教員も張り切りがいがありますね。
(松澤 亮)
202408/29日常
コツの共有化
みなさん、おはようございます。
授業中の様子を歩き回ってみてきました。2学期開始直後ですが、どの教室も前向きに学習に取り組んでいました。
3年生の廊下で、興味深い掲示を見つけました。
画像ではクロールだけですが、4泳法(クロール・平及び・背泳ぎ・バタフライ)それぞれのコツが掲示されています。おそらく、生徒自身が泳ぎのコツについて言語化し、それを共有しているのだろうと思います。
動作の言語化ってとても難しく、その言語化だけで動きを再現するのはさらに難しいでしょうね。人類が言語と文字をもち始めてから、何千年もこうやって動作を言語化し、継承してきたことわけですね。
コツはほかにもたくさんありましたが、この画像をあえて選んだのは、「焼き鳥のくしを思い浮かべて、くしにささった焼き鳥の肉を回すように体の軸を回転させる」という表現がとても気に入ったからです。
クロールという泳法は、体を進行方向に対して真横に回転することで、力強い腕の回転や呼吸のタイミングを生み出します。見て分かるとおり、ぼくが言語化すると分かりにくいですよね。「焼き鳥のくし」これが体の回転軸です。頭の先から足先までをイメージします。こちらの方がずっと分かりやすい。
言語化にもいろいろと方法はあります。イメージしやすい具体的なものに例えるのもいい手段ですね。
(松澤 亮)
202408/27日常
2学期がスタートします
みなさん、おはようございます。
先ほど生徒の授業の様子をのぞいてきましたが、夏休み明け初日(8月26日)にも関わらず、前向きに取り組む様子を見ることができました。みんな元気で何より。
以下は、2学期始業式あいさつ全文です。
夏休み明けに元気なみなさんに会えてうれしいです。夏休み中の活躍もたくさん聞いています。また、夏休みはいい休養だったと思います。ぼくも旅行に行ったり、東京ドームのライブに行ったりしました。とてもリフレッシュすることができました。目標だったアジフライも作りました。アジをさばいてね。ふっくらおいしいアジフライでした。
さて、夏から始まり、秋・冬と駆け抜ける2学期が始まりました。この2学期の目標は、質問のできる中学生になる、ということです。質問といっても、相手を困らせる論破的なものではありません。知りたい、できるようになりたい、という思いを出発点とした、自分を育てる質問です。
ぼくはアジフライを作るにあたって、さまざまな調べものをたくさんしました。アジという魚について、さばき方、フライの揚げ方、タルタルソースの作り方……。おいしいアジフライを食べたい、家族に食べさせたい、そういう思いがあったため、調べものは苦痛ではありませんでした。
やらされる勉強は苦痛ですが、自分のために調べたり聞いたりすることは、楽しくて仕方ありません。これが学ぶということの本質です。自らの学びのために、質問をする姿、これが2学期の目標です。
(松澤 亮)
202407/22日常
夏休み
みなさん、おはようございます。
19日に終業式を終え、夏休みに入りました。時間の過ぎるのは早いものです。
夏休みというのは、始まるとあっという間に終わってしまいます。有意義な休みにしてほしいものです。私たち教職員も、英気を養って、長い2学期に備えようと思います。生徒のみなさんの、元気な顔に再会することを楽しみにしています。
以下は、終業式あいさつ全文です。
生徒のみなさん、こんにちは。
生徒会の取組で、暴言をやめようというのがあります。階段に貼ってあるYes冷静No暴言というスローガンですね。こういう取組はとても大事で、牛込二中のようにリスペクトを合言葉としている学校では、暴言はもっともやってはいけないことの一つです。
相手を傷つける言葉を、呼吸をするかのように使う人もいますが、暴言は使えば使った分、自分を落としていくことになります。しだいしだいに暴言を吐く人の周りには、暴言を吐く人が集まります。安心・安全という意味ではほど遠いですね。
生徒同士はもちろん、大人に対しても暴言は許されることではありません。先生方も意識しながら、君たちの呼び方を変えたり、話しかけ方を雑にしないようにしたりしています。君たちの努力もほしいです。少なくとも、失礼な返事や大人をばかにしたような言葉遣いは、絶対にやめてください。
今日みなさんに、相談シートを配布しました。学校生活の中で、先生に体罰や暴言、性的暴力を受けるようなことがあり、誰にも相談できないようなときに使えるシートです。このシートを配るということは、先生方も覚悟をもって、みなさんとの接し方を丁寧にしようということの表れです。先生方も君たちをリスペクトします。君たちも、大人に対するリスペクトを忘れないよう、お願いします。
さて、昨日梅雨明けし、明日から夏休みに入ります。37日間の休みですね。君たちは何をしますか。自分の成長につながるようなことを、自分で決めて、行動してください。
毎日30分のウォーキングをする。11時までには必ず寝る。毎日必ずドリルパークに取り組み、一通り終わらせる。部活動に休まず出席する。
大切なことは、自分で決めるということです。何もしなくても、何かをやりとげても、平等に37日間は過ぎます。この37日間の価値を決めるのは、今日がその日です。そして、その日が37日間続きます。自分で決めて、自分で行動してください。
ぼくは、この夏アジをさばいてフライを作ります。4月ごろから料理に目覚めていますが、自分の好物のアジフライを作ってみようと思います。これがぼくの夏のチャレンジです。
最後に一つだけ約束してください。8月26日、元気な顔で登校すること。君たちに再会するのを楽しみにしています。
(松澤 亮)
202407/09日常
一人一人が主役
みなさん、おはようございます。
とんでもない猛暑が続いています。学校の教育活動にも支障が出てきました。暑すぎて水泳の授業ができません。プールサイドは40をはるかに超えることが予想されます。水温もお風呂のようなので、体を冷やす効果がありません。昼休みの校庭開放もできません。せっかくミスとをつけたのに、そこで涼むより教室にいないと危険なレベルです。
さて、8日には朝礼が行われました。7日に行われた都知事選と、9月に行われる生徒会役員選挙、それらを通して、一人一人が主役になることを話しました。以下全文です。
昨日都知事選が行われました。東京都をよくしようということで、熱戦が繰り広げられました。
今回の都知事選では、選挙ポスターのことも話題になりましたが、それ以上にSNSやYouTubeを活用し、若い人を巻き込んだ選挙戦が注目されました。今後、このような形が標準になってくるのだろうと思います。3年生は4年後の選挙では確実に投票権を持ちます。2年生も生まれ月によっては持ちます。1年生はその次ですね。案外、目の前に迫っています。子どもから大人へ成長する、一つの段階ですね。
さて、昇降口には生徒会役員選挙の告示が掲示してあります。これから立候補する人は、みんな学校をよくしようとがんばってくれるだろうと期待しています。SNSやYouTubeを使って選挙戦をしてくださいという意味ではありませんよ。
忘れないでほしいのは、この学校では生徒一人一人が主役なのだということです。生徒会長や役員はとても目立ちますし、学校の主役というイメージもありますが、本来の主役は君たち一人一人です。
ある生徒がこういうことを話してくれました。彼は野球チームでキャッチャーをやっているそうです。ピッチャーが投げるボールを受け止めるのがキャッチャーですから、どうしてもピッチャーの方が目立ちます。いい試合をしてほめられるのはピッチャーだし、悪い試合をして怒られるのはキャッチャー、というのは野球あるあるです。
ではなぜ彼はキャッチャーをやりたいのか。聞いてみると、
「ぼくは、脇役が好きというか、誰かが活躍するのを陰で支えるのが好きなんです。みんなが活躍した誰かをほめても、誰か一人分かってくれればそれでいいんです。」
と教えてくれました。これはまぎれもなく主役です。誰かを支えるために一票を投じる、そんな活躍のしかたもあるわけです。
さあ、主役になる覚悟はできましたか。今日がその日です。
(松澤 亮)
202407/08日常
英語スピーチ
みなさん、おはようございます。
8月の区内英語学芸発表会のため、英語スピーチの学校代表を決める予選が行われました。
予選と言ってもみんな協力的で、和気あいあいの雰囲気でした。
2年生はオススメの食べ物、3年生はお気に入りの作家について披露してくれました。みんな大変発音もよく、元気にスピーチすることができました。
緊張した人もいたでしょうが、こういう場で経験を積むことで、度胸はどんどんついてきます。こうやって発表しただけでもいい経験になったでしょうね。
聞こえるように話すこと、伝わるように話すこと、この2つの上に内容があります。どんなに素晴らしい名言も、聞こえなければ、理解できなければ意味がありません。
意欲あふれるスピーチを見て、元気をもらいました。
(松澤 亮)
202407/05日常
ミストがつきました
みなさん、おはようございます。
連日の猛暑が堪えますね。寝苦しいと思ったら熱帯夜ですし、まだ梅雨明けしてないとは思えません。熱中症警戒アラートも毎日のことになっています。
そんななか、少しでも生徒が涼んで休めるようにと、主事さん方がミスとをつけてくれました。1、3年生の昇降口前、校庭との境にあります。昨日ぼくも浴びてきましたが、ひんやりしっとりで一抹の涼を感じることができます。
熱中症は命に関わる重大事ですし、アラートが出ると校庭での活動はできなくなります。こうした工夫で少しでも過ごしやすくなるといいですね。
(松澤 亮)