図工の時間、校長先生と一緒に「お話を作ろう」という作品のに取り組みました。自分の好きな動物を作り、壁に張った網にみんなの作品を飾りながらお話を作っていきます。まず、色厚紙を好きな動物の体の形に切り、そこに紙を折り重ねて作った紙バネの手や足、尻尾などを付けました。カラフルな紙バネがゆらゆら揺れると、動物たちが生きているように見え、とても楽しい世界が作り出されました。「どこに飾る？」「鳥だから上の方がいいな。」「海の中だから、下の方に沈んでるんだ。」など、お互いの作品を見ながらどうしようか、目を輝かせながら話している姿がとても印象的でした。

　２月の学校公開日では、二年生での一年間を振り返り、自分がこの一年間でできるようになったことを発表しました。１年生の自分と２年生の自分を比べ、一人一人が自分の成長に驚き、成長したことを実感していました。縄跳びが上手に跳べるようになった子、字が上手に書けるようになった子、速く走れるようになった子など、自分の成長を巻物やすごろく、ランキング等、思い思いの形でまとめ、実演も交えて発表しました。タブレットも使い、まとめた資料を皆に見てもらいながら、堂々と発表することができました。自分の成長とともに、家族や友達の存在の大きさに気付いた感想も聞かれ、大きく成長した姿を見てもらうことができました。

　６年生とのお別れ会が３月２日にありました。２年生は感謝の言葉と、音楽で学習した「山のポルカ」のメロディーに乗せて、「落四ポルカ～6年生編」を歌いました。事前に６年生との思い出や６年生のすごいところをみんなで出し合い、学年全体で歌詞を考えました。歌だけでなく、歌詞に合った絵も入れたいと、どこに絵を入れられるかから考え、丁寧に描きました。いざ６年生が卒業してしまうと思うと寂しさがこみ上げ、絵を描く手にも自然に力が入っていました。朝の会、帰りの会と時間の限り練習し、本番では元気に明るく、思い出とメッセージを込めて発表することができました。２年生の感謝の思いはきっと伝わったことでしょう。