６月２４日（土）の学校公開日に、３年生や保護者の方を招いて「地域安全マップ」発表会を行いました。地域巡りや普段の日常生活での経験をもとに、自分たちの学区域内で危険な箇所を一人一人が選んで地図にまとめました。「路地裏」「人通りが少ない所」「落書きがある所」「ガードレールがない所」「おとめ山公園」「塀、壁が高い所」の６つのチームに分かれ、なぜその場所が危ないのか、危険を回避するために必要なこと、自分の経験からアドバイスしたいことなどを発表することができました。

  　６月２９日（水）に、東京都水道局『水道キャラバン隊』の方をお招きして、出前授業をしていただきました。４年生の社会科の学習では、「くらしをささえる水」という単元があります。ここでは、「飲料水はどのようにして、私たちの家庭に届くのだろうか。」という問題を、学習を通して解決していきます。「蛇口から直接水を飲む」ことができる国は、世界の中でもごく限られています。このように安全でおいしい水を安定して家庭に届けるために、水道水源林の管理や高度浄水処理システム等、東京都水道局が行っている様々な取り組みを、寸劇・映像・実験等を織り交ぜながら、楽しく、分かりやすく教えてくださいました。

　７月１１日（火）に日本ブラインドサッカー協会が主催する「ブラインドサッカー」の体験授業を行いました。この授業は、視覚が遮断された状態での体操やボールパスなどを通して、コミュニケーションスキルや、障害者理解の向上を図る目的で実施されているものです。この日は、”シャカシャカ”と音の鳴るボールを使い、アイマスクをしてボールと自分との距離や向きを考えながらボールに近づく、という難しい体験をしました。しかし、そばでサポートしてくれる同じチームの友達の声がけに助けられて、どの子も安心して、慎重にボールを捕まえたり、身体を動かしたりすることができていました。