１１月２０日にファミリーレクレーションがあり、秋晴れの空のもと、ドッジビーを行いました。

　４チームに分かれて、親子混合チームで試合をしました。互いのチームを応援したり、円陣を組んで士気を高めたりするチームもありました。

　どのチームも勝つために気合が入っており、子供も大人も本気で試合に臨みました。子供たちは、保護者の方々と一緒にドッジビーができてとても楽しそうでした。

　１１月２２日に、昨年染物体験をさせていただいた「しん工房」の北見さんを講師にお迎えし、型作りをしました。型作りとは染物を染めるための型を作ることです。

　北見さんから説明を伺い、まず猫かペンギンかどちらかの型を作ることを決めました。猫の方は２枚、ペンギンの型は３枚の型を作ります。

　次に、自分で選んだ型をカーボンで写し取りました。カーボンで一つ一つ慎重に写し取らないと、染める時に形が変わってしまいます。カーボンを使うことが初めてだった子供が多く、ずれないように慎重に写し取っていました。

　最後に、写しとった和紙をカッターで切りました。特別なカッターを使って和紙を切るので、怪我をしないように集中して１枚ずつ切っていました。

　それぞれの型が完成したら、綿を使ってカードに染物をしました。子供たちは自分の作った型で染めることができて、とても満足していました。

　型作りから、子供たちは北見さんに素晴らしい体験をさせていただいたことを感謝しました。また、型染めの素晴らしさや技を知り、型を作る楽しさや難しさも学ぶこと出来ました。

　本校では、併設幼稚園である落合第四幼稚園のお友達と毎年交流をしています。４年生は、今年は音楽で交流しました。幼稚園のお友達と様々なわらべ歌や手遊び歌などを使って一緒に遊びました。

　子供たちは「じゃんけん列車」では幼稚園のお友達を前にしたり、「あわてんぼうのサンタクロース」を歌うときには、幼稚園のお友達全員に楽器を担当してもらったりして、楽しみました。

　自分たちではなく、小さい子たちを主体に、という高学年らしい姿勢が見えており、心も体も成長してきています。