園からのお知らせ 2016年5月
津久戸幼稚園の子どもたちは、毎日、元気いっぱい、いろいろな遊びをしています。
何と、9時から、14時まで、5時間も、園内の環境に、自分からかかわり、どの子も、
積極的に遊んでいるのです。
子どもたちの楽しい遊びは、何と言っても、学校の校庭を走ったり、追いかけっこや鬼ごっこをしたり、スクーターや三輪車で自由に乗り回したりと身体をいっぱい動かすことです。(広い校庭の空間を体中で認識できるのは幼児期には、とても大切なことです。) 一方、園庭では、砂場で、砂や水の感触を心ゆくまで、たっぷりと味わっています。
(砂遊びは、楽しいだけでなく、片付けや着替えなどを毎日繰り返すので、自然に生活力がつくなぁと感心するところです。)
4歳児は、入園して、早、2カ月になりました。初めての集団生活の中で「友達と一緒に遊ぶことが楽しい!」と思うようになってきたようです。5歳児は、友達に自分の思いを話すことが大分できるようになりました。これからも、友達といろいろなことを進めていくのって、楽しいものだなぁという経験をたくさん積み重ねていけるようにしたいです。
どの子も、教師を信頼し、教師が発信する、様々な面白いことをぐんぐん取り込んで楽しい経験をたくさんして、興味の幅を広げています。この楽しい経験が、将来の生きる力につながりますようにと職員一同、祈るところです。
このように「好きな遊びを」縦糸に、いろいろな行事を横糸に織り込んでいます。横糸を織るのは、5歳児が中心です。誕生会、遠足、食育の集い、運動会などなど、5歳児は「津久戸幼稚園の運転手」です。
そうして、仕上げの仕立ては、保護者の方々の「いってらっしゃ~い!」「おかえりなさ~い!」の毎日の、別れと出会い・・・でしょうか。
津久戸幼稚園では、保護者の方々と職員で手を携え、
「みんなが、我が子」のように、子どもたちを慈しみ育てています。
幼稚園職員より