富久小学校

学校だより


令和7年度 3月号

必ず春は来る

校長 牧田 健一

 

暖かい日差しが春を感じるここ最近です。三寒四温とよく言われますが、まさにその通りの2月でした。私の春の風景は、雪が解け始め、田畑のところどころに地面が見えるようになり、水分の多くなった雪に春の日差しが反射してまぶしく輝いている様子です。その風景に春を感じ、もう少し我慢しよう、寒いのはもうすぐ終わりだという春への希望が湧いてきたものです。家族や友達、地域の方々、皆同じように春を待ち、我慢していることを知っているからこそ、そしてその中で助け合い、工夫して生活することで厳しい冬を乗り越えることができたのではないかと今更になって感じています。私にとって「春=希望」なのです。季節は春が近づいてきました。今月卒業する6年生は、コロナ禍という冬の3年間を過ごしてきました。校庭で行った入学式、そして翌日からは2か月間にわたる一斉休校、その後の分散登校、行事の中止、縮小化等、友達と関わり合い、協力して楽しむことに大きな制限を受けました。その間、先生と子供たち、そして保護者の皆様が協力し合い、理解し合いながら我慢を続けた3年間でした。でも必ず「春」は来ます。そして来ました。子供たちがマスクを外し、元気な声で歌を歌い、おでことおでこをくっつけて大声で笑い合う、私が着任してから3年間、今では当たり前の風景ですが、この風景が当たり前になるために、私たち教職員に希望をもたせ続けてくれた子供たちと、ご協力をいただいた保護者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。修了式、卒業式を迎え、中学校進学、進級に希望と不安でいっぱいの富久小学校の子供たちにエールを送りながら、4月からも頑張ろうと静かにこぶしを握り、決意を新たにしています。4月からも何卒、今年度同様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

令和7年度 学校だより3月号

(副校長 - 2026年03月02日 09:58:00 - /)



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