新宿区立大久保小学校 〒169-0072 東京都新宿区大久保1-1-21 電話03-3205-9506 FAX03-3205-9529 okuboes@shinjuku.ed.jp
令和5年(2023年) 5年生のページ
1月~Janualy~
1月30日(火) 幼小交流会
今日は大久保幼稚園とわかくさ子ども園の年長さん達と、交流会を行いました。
はじめの会をした後、それぞれを3つのチームに分け、各々で遊びを進めていきました。
黄色のチームは、「ハンカチ落とし」と「ドンじゃんけん」
青色のチームは、「ドンじゃんけん」と「だるまさんがころんだ」
赤色のチームは、「だるまさんがころんだ」と「おえかきしりとり」
でした。5年生が自分たちで考えた遊びを、年長さん達も楽しめるように、声を掛け合いながら
楽しそうに遊んでいました。
後半は3チームでリレーを行いました。
最初は年長さん達。その後5年生、ということで「よーいスタート」。
ゴールの瞬間まで、応援する声、白熱した走りを見たり聞いたりすることができました。
4月からは「新1年生」と入学してくる子供たちを、「新6年生」として迎え、お世話をすることになります。その日に向けて、5年生の子どもたちにはとても良い準備になったと思います。4月からの活躍も楽しみです。
1月15日(月) 書き初め~新春の光~
1,2時間目に書き初めを行いました。
今年取り組む言葉は「新春の光」。
まず、「新春」と「の光」に分けて練習を行いました。
そして本番用紙に、「新春の光」と書いていきました。
これまでの書写の時間、
「字の乱れは、姿勢の乱れ、心の乱れ」
と指導を続けてきました。
今日の本番でも、子供たちは一字一字、一筆一筆しっかり集中して取り組む姿勢が見られました。
その作品を、17日(水)からの書き初め展に掲示させていただいています。ぜひ学校にお越しいただき、作品を見ていただければと思います。
12月~December~
12月 7日(木) 「エコプロ2023」
今日はエコプロ2023に参加しました。
5、6年生合同でバスに乗り、会場の東京ビックサイトに向かいました。
会場では、多くの企業がそれぞれで取り組んでいる「環境を守り、維持していくための取り組み」について、展示したり説明をしたりしていました。また、資料なども配布していました。
子供たちは、グループごとにいろいろなブースに行き、クイズに挑戦したり、実験を見たり、インタビューをしたりしながら、具体的な取り組みについて学んでいました。みんな、手には多くの資料やグッズを持っていて、
「〇〇でもらえた。」
「〇〇の話が聞けて良かった。」
と喜んでいました。
11月~November~
11月18日(土) 「音楽会」
今日は音楽会がありました。
コロナ禍が明け、歌や鍵盤ハーモニカなどの演奏に制限がなくなって迎えた音楽会。子供たちは伸び伸び歌える喜びや、鍵盤を演奏できる楽しさを感じながら、日々練習を進めました。
オーディションに合格し、楽器を演奏することになった子供たちは、休み時間の音楽室練習に必死に取り組み、鍵盤ハーモニカの子供たちも、CDをかけると、音に合わせて演奏の練習をしていました。
本番では、多くの保護者の皆様の姿を見て、緊張も増していたようですが、これまで聞いてきた中で最高の歌、演奏を聴くことができました。本当によく頑張りました。
音楽会が終わった後は、音楽会給食でした。
4,5,6年生の演奏にちなんだ献立を、ほっとした気持ちと共においしそうに食べていました。
10月~October~
10月31日(火) 「ジャイアンツ出前授業」
今日はジャイアンツアカデミーの講師の方々による野球教室がありました。
はじめにジャイアンツ(読売巨人軍)についての説明があり、その後、ボールの投げ方、捕り方について教えていただきました。
まず、ボールの投げるときには「トン、トン、クル」のリズムで投げることを教わりました。
はじめ2つの「トン」はボールをもった手の甲を頭の後ろにあてること。こうすると、投げるときに肘が上がって、投げていく方向へきちんと投げることができるのだそうです。
最後の「クル」は、体を回転させて投げたい方向を向くこと。
子供たちは「トン、トン、クル」と声を出しながら、投げ方の練習をしていました。
次に、捕り方を教わりました。
「ボールは上下に動くから」
ということで、ワニのように手を構え、「パク」と言いながら上から下へと手を動かす捕り方を教わりました。
投げ方、捕り方をつかんだら次はいよいよその2つを使ったゲームです。もう1つ大事な動作「走る」を教わってから、ゲームを始めていきました。
まずは、内野、外野に分かれ、
1)攻撃チームはホームからボールを投げて走る
2)守りチームの内野は、ボールを捕ったら、コーチにボールを投げて渡す
3)外野にボールが飛んだら、一度、内野にボールを投げて渡し、内野がコーチに
投げて渡す
というルールでした。
次のゲームでは、
最後にコーチに渡すのではなく、代表の児童に渡すルールに変わりました。
子供たちは、良く投げ、良く取り、良く走りながら、全力でゲームを楽しんでいました。
プロ野球で実際に活躍した講師の方々の説明はとても上手で、投げ方、捕り方が上達していく様子が見て取れました。
体育の授業でもベースボール型授業が始まっているので、今日身につけたことを生かして取り組んでいって欲しいと思います。
10月19日(木) 「日本舞踊鑑賞教室」
日本舞踊西川流の方々にお越しいただき、日本舞踊鑑賞教室に参加しました。
日本舞踊は日本に伝わる伝統文化。
ということで、「礼の作法」から教わりました。この辺りは、先月体験した茶道教室とつながるものがありました。
その後、日本舞踊で使う小道具「扇子」の使い方を教わり、実際に閉じたり開いたりしました。頭ではわかっているものの実際にやってみるとなかなか難しく、コツがつかめると繰り返し、閉じたり開いたりしてしていました。
そして、実際に日本舞踊の踊りを見せていただきました。
日本舞踊の踊りには「女踊り」と「男踊り」があり、それぞれのしぐさや表現方法の違いに注目しながら鑑賞しました。
最後は「女踊り」と「男踊り」を実際にやってみました。「女踊り」では、足を『イ』の字になるようにして動くこと、「男踊り」では、力強く地面を踏むことなどを教わりました。
なかなか見ることのできない日本舞踊を体験、鑑賞し、子供たちも貴重な時間を楽しんでいました。
9月~September~
9月28日(金) 「社会科見学」
今日は社会科見学で「NHK放送博物館」と、「東京大学大学院・農学部農園」に行きました。
「NHK放送博物館」では、日本の放送の始まりやテレビ番組がどのように作られているかについて、見学しました。
ワークシートの問題に答えながら、
・ラジオ放送が、博物館のある場所で初めて行われたこと
・ラジオで使われていた効果音の作り方(風、波、馬の走る音)
・初めてテレビに映し出された文字
・テレビ放送の始まり
・テレビが初めて家庭に入った時の様子
や
・子供番組の歴史
・オリンピック中継の進化
・大河ドラマ、紅白歌合戦の変遷
などについて学習していきました。
また、「東京大学大学院・農学部農園」では、大学生などが実習や研究で育てている果樹や作物について広い農園を回りながら学習を進めていきました。
・ブドウがどうして色がつくのか
・種なしブドウを作るには
・キウイがお店に出るまでの秘密
・大豆と大麦の「大」の意味
・「お米」について東京大学で研究していること
などについて学習していきました。
特に、食事の時間にいただいた「シャインマスカット」や「巨砲」は、普段見る粒の大きさとは全く違ってとにかく大きく、また「20を超えると十分甘い」と言われる糖度も「22~24」だったことに、子供たちはとても驚いていました。
これから様々な未来が待ち受けている子供たち。これからもっともっと進化していく放送、そして人々の生活に欠かせない農業。これらのことに興味をもち、より深く学んでいって欲しいと思います。
9月27日(木) 「茶道教室」
4時間目に「茶道教室」に参加しました。
子供たちは、1年生以来の茶道教室でしたが、今年は5年生ということで
「相手をもてなす」
をテーマにスタートしました。
「茶道は礼儀作法を大切にする」
との教えに従い、
まずは、礼から始めていきます。
次に、担任がお客様役となり、おもてなしを受ける際の作法を学びました。
・お茶菓子をいただく(受け取る・食べる)
・お茶をいただく(受け取る、飲む)
にも、「礼、しぐさ、声掛け」など一つ一つ作法があり、また意味があることがわかりました。
そして子供たちの番、ということで担任の見本を見た子供たちが、ペアに分かれ、
「お茶をいただく」「お茶をもてなす」
体験をしていきました。
慣れないことも多くありましたが、子供たちは、一つ一つ作法などを確認しながら、「お茶やお茶菓子の味」や「おもてなしの心」について、考え、感じていました。
最後もしっかりと「礼に終わ」り、また一つ日本の文化について味わうことができました。
7月~July~
7月10日(月) 「レモンのひみつ」出前授業
4時間目に「理科」の学習として、出前授業を実施しました。
・レモンがどこで生まれ、どうやって日本に来たのか
・レモンが多く使われてい来るにはどこか
・レモンがどのように使われているのか
などについて学習した後、レモンに含まれる「クエン酸」のはたらきについて、実験を行いました。子供たちの成長にとても大切な「カルシウム」が、「クエン酸」によって吸収しやすいようになっていく様子を目の当たりにし、子供たちは目を輝かせていました。
「帰ったら早速レモンを使いたい」
と楽しそうに話す子供の姿も見られました。
7月5日(水) 環境日記「みどりの小道」出前授業
3、4時間目の「総合的な学習の時間」に、環境学習の一環として出前授業を実施しました。
3時間目は「農家のお仕事のリアルを学ぶ!」と題して、青梅市で実際に農園を営んでいる繁昌(はんじょう)さんに、農家を志した理由や、育てている作物、仕事の内容などについて教えていただきました。
繁昌(はんじょう)さんに直接お会いしたり、
・野菜を通じて心のサービスを提供すること
・水族館協力のもと、魚と野菜を同時に生産する新しい農業に取り組んでいること
・今年からお米づくりプロジェクトを始めたこと
を聞いたりして、
・今までイメージしていた農家・農業とは違っていた
・野菜やお米を育てていく楽しさや大変さがわかった
などと感想を話していました。
4時間目は「環境日記の書き方講座」として、エコギャラリー新宿の方に、これから取り組んでい「環境日記」の書き方をおしえていただきました。
「日記」と同じように、「環境に関係すること」について、見た・聞いた・体験したことなどについて感想と合わせて書けばよいことを知り、早速3時間目に繁昌さんから教えていただいたことについて、興味をもったことを書いていました。
環境日記は5年生の夏休みの宿題になっています。「SDGs17の目標」も意識しながら、環境について考え、日記にも取り組んでほしいと思います。
6月~June~
6月23日(金) 副籍交流
3時間目の「総合的学習の時間」に、毎年新宿養護学校の児童と行っている「副籍交流授業」を実施しました。
今回は、「いっしょにできるスポーツを考えよう」をテーマに、「シッティングバレーボール」を行いました。ただ試合を行うだけではなく、1試合やってみては、
・困ったことは?
・難しかったことは?
と子供たちに問いかけ、考え、意見を出し合いながら、「いっしょにできる」ルール作りを進めていきました。そうして1試合ごとによりよくなっていくルールのもと、最後の試合では、自然と子供たちが様々な声掛けをしながら、心からゲームを楽しんでいる様子が見られました。
5年1組の児童も、新宿養護学校の児童も、とても充実した一時に、また学習の時間になったようです。
5月~May~
5月27日(土) 運動会
好天の中、運動会が行われました。
子どもたちは朝から気持ちが入っていたので、教室で、応援団の児童を中心に
「勝つぞ~!」「おー!」
「頑張るぞ~!」「おー!」
とみんなで気合を入れてから外に出ていきました。
開閉会式の司会、応援団、放送、用具の準備、短距離走の誘導、得点発表などの係活動
初めて100メートルを走る短距離走
思いをつないだソーラン節
大久保小の伝統 大久保音頭
学年の、赤白の代表として駆け抜けた選抜リレー
子どもたちは次から次へとやってくる出番に、1つ1つ全力で臨んでいました。
高学年初の運動会は、大成功で終えることができました。
来年は6年生。気は早いですが、最後の運動会になります。
「来年は応援団長やりたい!」
という声が早くも聞こえてきているので、これから1年間。最後の運動会に向けて準備を進めて
行ってほしいと思います。
4月~April~
4月21日(金) 高尾山遠足
5年生19名で高尾山まで遠足に行ってきました。
好天にも恵まれ、元気に歩き、元気に山を登ってきました。
高尾山のふもとはやや気温の高い中でのスタートとなりましたが、今回上った6号路は木立の中、常に川を横に見ながら歩いていく登山路なので、比較的涼しく、気持ちの良い鳥の声や川の水の音を聞きながら楽しく歩くことができました。
初めての山登りで、大変そうにしていた子供もいましたが、それぞれの班ごとに
「がんばれ。」
「だいじょうぶ?」
と一生懸命励ましたり、後ろから支えたり、荷物を持ってあげようとする子供たちもいて、クラス全体で協力し合いながら登る姿がとても印象的でした。
最後は、勾配日本一のケーブルカーで降りてきました。
383段の上り階段に、日本一のケーブルカーと大変だったけど楽しく過ごすことができた遠足でした。