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●保健室より


7月保健目標「夏を健康に過ごそう」



気象庁によると、今年の夏もとても暑くなるそうです。子どもは大人に比べて熱中症になりやすいと言われています。その理由は3つあります。

1つ目は、体温をうまく調節できないため。子どもは汗をかく力が未熟なため、汗をかいて体温を下げるのに時間がかかり、体に熱がこもりやすくなります。

2つ目は、地面との距離が近いため。身長が低いことで、地面からの照り返しの影響を強く受けます。大人の体感温度なら32℃でも、子どもは35℃程度になるそうです。

3つ目は、自分で対策ができないため。ひとりで水分補給ができなかったり、体に異変を感じてもうまく伝えられなかったりします。

 熱中症予防のためには、こまめな水分補給をする、帽子をかぶる、風通しの良い服を着るなどの対策が必要です。夏休みに外に出かける前には、熱中症予防のための対策ができているか確認することが大切です。