♪10月の献立♪
10月3日(月)
■献立
カレーうどん 牛乳
しらすと野菜のお浸し チョコ蒸しパン
■産地
豚肉(茨城)・しらすぼし(愛媛)・
にんじん(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
長ねぎ(東京)・小松菜(東京)・
もやし(栃木)
◆カレーうどん
日本で初めてカレーうどんが作られたのは、約120年前の明治時代です。
当時の日本は洋食ブームで、特に人気だったカレーライス・コロッケ・カツレツは三大洋食とよばれました。
洋食屋に客が流れてしまったうどん・そば屋が、洋食を取り入れて開発したのがカレーうどん(そば)だといわれています。
給食のカレーうどんは、かつお出汁にカレー粉等で調味し、でんぷんでとろみをつけて仕上げました。
10月4日(火)
■献立
たらの酢豚風丼 牛乳
茎わかめのサラダ みそ汁
■産地
たら(北海道)・わかめ(三陸)・
ちりめんじゃこ(広島、香川、愛媛)・
ごま(パラグアイ)・じゃがいも(北海道)・
しょうが(高知)・にんにく(青森)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(北海道)・
ピーマン(茨城)・きゅうり(群馬)・
もやし(栃木)・長ねぎ(東京)・小松菜(東京)
◆たらの酢豚風丼
今日の給食は、たらの酢豚風です。
しょうが・酒・しょうゆで下味をつけ、でん粉をまぶして 揚げたたらを、豚肉の代わりに野菜と合わせ、酢豚風に仕上げました。
豚肉で作る酢豚よりも、あっさりと仕上がります。
10月5日(水)
■献立
ごはん 牛乳
肉じゃが ゆで野菜のレモン醤油かけ
梨
■産地
豚肉(茨城)・じゃがいも(北海道)・
キャベツ(長野)・にんじん(北海道)・
きゅうり(群馬)・玉ねぎ(北海道)・
さやいんげん(埼玉)・梨(南水)(新潟)
◆南水
梨は、日本で栽培されている果物の中でも、古くから食べられている果物です。
品種改良も江戸時代から行われており、現在では50種以上の品種が存在します。
今日の梨、は新潟県産の「南水」です。
果肉が比較的やわらかく、酸味が控えめで糖度が高いのが特徴です。
9月中旬頃から出荷されますが、貯蔵性が高いため年が明けても店頭に並ぶことがあるそうです。
10月6日(木)
■献立
はちみつレモントースト 牛乳
ごぼうの豆乳クリームスープ 大根ひじきサラダ
■産地
鶏肉(岩手)・いんげん豆(北海道)・
じゃがいも(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
ごぼう(宮崎)・にんじん(北海道)・
にんにく(青森)・パセリ(茨城)・
だいこん(北海道)・キャベツ(長野)・
きゅうり(群馬)
◆ごぼう
ごぼうは、中国から薬草として伝わってきた野菜です。
ヨーロッパにも自生していますが、食用としていたのは世界でも日本のほか一部だけです。
可食部(根)の長さによって「短根種」と「長根種」に分けられ、関東地方は土がやわらかいので長根種、西日本は土がかためなので短根種を多く栽培しているそうです。
種をまく季節や収穫時期も異なるため、1年中見かける野菜ですが、年に2回の旬があります。
10月7日(金)
■献立
*十三夜(8日)*
十三夜ごはん 牛乳
焼きししゃも 田舎汁
月見だんご
■産地
鶏肉(岩手)・大豆(北海道)・
ししゃも(カナダ、ノルウェー)・豚肉(茨城)・
くり(韓国)・にんじん(北海道)・
さやいんげん(北海道)・ごぼう(青森)・
だいこん(北海道)・長ねぎ(東京)・
小松菜(東京)
◆十三夜
明日、2022年10月8日は「十三夜」です.
十五夜に次いで美しい月の日だとされ、「豆名月」「栗名月」ともよばれます。
また、十五夜にお月見をしたら、十三夜も同じ場所でお月見をするものとされていました。
十五夜に比べるとなじみがないかもしれませんが、8日の夜も十三夜のお月見を楽しむのはいかがでしょうか?
給食でも、豆・栗入りの混ぜご飯と、お月見団子でお祝いしました。
10月11日(火)
■献立
*目の愛護デー(10日)*
セサミトースト ジョア(ブルーベリー)
かぼちゃシチュー 青菜としめじのソテー
■産地
鶏肉(岩手)・ごま(南米)・
じゃがいも(北海道)・ にんじん(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・かぼちゃ(北海道)・
しめじ(長野)・チンゲン菜(千葉)・
ホウレンソウ(群馬)
◆目の愛護デー
10月10日は「目の愛護デー」でした。
10を横にすると、眉毛と目に見えることからこの日に設定された記念日です。
今日は目に良い効果のある食品を使用しました。
かぼちゃやほうれん草などの緑黄色野菜には、「ビタミンA」が豊富に含まれています。
人が何かを見るとき、目の中では「ロドプシン」という物質がはたらきます。
ビタミンAはこのロドプシンの材料として使われているので、不足すると、目が見えづらくなります。
10月12日(水)
■献立
鮭バターライス 牛乳
ミネストローネ フルーツサラダ
■産地
さけ(北海道、三陸)・豚肉(茨城)・
じゃがいも(北海道)・万能ねぎ(福岡)・
しめじ(長野)・セロリ(長野)・
にんじん(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
キャベツ(長野)・きゅうり(群馬)
◆鮭バターライス
今が旬の鮭を使った混ぜご飯です。
角切りの鮭としめじ、ねぎ、ごはんをバター醤油と合わせました。
バターの香りが食欲をそそる主食です。
10月13日(木)
■献立
*長野県伊那市の無償提供:りんご*
さつまいもご飯 牛乳
魚の葱みそ焼き 沢煮碗
りんご
■産地
さわら(韓国)・豚肉(茨城)・
さつまいも(千葉)・ごま(南米)・
しょうが(高知)・長ねぎ(東京)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(北海道)・
だいこん(北海道)・小松菜(東京)・
りんご(シナノスイート)(長野県伊那市)
◆シナノスイート
10月の伊那市からのおくりものは、りんごです。
今回は「シナノスイート」という品種をいただきました。
名前の通り、酸味が少なく甘味が強いことが特徴です。
長野県生まれの品種で、秋映・シナノゴールドと一緒に「りんご三兄弟」としてPRされています。
次回、11月は上伊那産コシヒカリの「伊那華の米」の予定です。
10月14日(金)
■献立
ごはん 牛乳
コーンコロッケ 野菜のごま和え
実だくさん汁
■産地
豚肉(茨城)・じゃがいも(北海道)・
ごま(南米)・にんじん(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・小松菜(東京)・
もやし(栃木)・だいこん(北海道)・
長ねぎ(東京)
◆コロッケ
お惣菜の定番・コロッケは、日本生まれの洋食です。
明治時代に伝わったフランス料理の「クロケット」が起源とされています。
クロケットはホワイトソースを使用したクリームコロッケのような料理ですが、当時の日本で手に入りやすい材料で日本人好みの味に改良していった結果、現在のじゃがいものコロッケが開発されたそうです。
今日は、給食室でタネから手作りし、1つ1つ成形してさっくりと揚げました。
どのクラスもよく食べていました。
10月17日(月)
■献立
塩焼きそば 牛乳
大豆とじゃこのカリカリ揚げ みかん
■産地
豚肉(茨城)・えび(ミャンマー)・
大豆(北海道)・かえりじゃこ(愛媛、香川)・
しょうが(高知)・にんじん(北海道)・
キャベツ(長野)・チンゲン菜(千葉)・
みかん(三重)
10月18日(火)
■献立
チョコチップパン 牛乳
ポークビーンズ コールスローサラダ
■産地
豚肉(茨城)・大豆(北海道)・
じゃがいも(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
にんじん(北海道)・さやいんげん(北海道)・
キャベツ(長野)・きゅうり(群馬)・
パセリ(長野)
◆コールスローサラダ
「コールスロー」の名前は、オランダ語の「koolsalade(キャベツサラダの意味)」が短縮した「koolsla(コールスラ)」が由来とされています。
古代ローマ時代から食べられていたとされる料理ですが、人気が広まったのは18世紀、瓶入りのマヨネーズが普及したころです。
10月19日(水)
■献立
ご飯 のりの佃煮 牛乳
高野豆腐の揚げ煮 辛し和え
■産地
豚肉(茨城)・にんにく(青森)・
しょうが(高知)・玉ねぎ(北海道)・
にんじん(北海道)・小松菜(東京、群馬)・
キャベツ(長野)・もやし(栃木)
◆佃煮
全国で作られている佃煮ですが、東京都の名産品です。
東京都に存在した「佃島」が名前の由来とされています。
諸説ありますが、江戸時代に佃島の漁師さんたちが小魚を調味料で煮込んで保存食とし、余ったものを「佃煮」として売り出したことから全国に広まったといわれています。
今日は、あさりを加えたのりの佃煮です。
ごはんの進む味で、よく食べていました。
10月20日(木)
■献立
ジャージャー麺 牛乳
かきたまスープ もやしサラダ
■産地
豚肉(茨城)・大豆(北海道)・鶏卵(栃木)・
ごま(南米)・にんにく(青森)・
しょうが(高知)・玉ねぎ(北海道)・
にんじん(北海道)・長ねぎ(東京)・
ほうれんそう(群馬)・もやし(栃木)・
キャベツ(長野)
◆ジャージャー麺
中国の代表的な麺料理、ジャージャー麺です。
韓国や日本でも食べることができますが、国によって味に違いがあります。
中国では塩辛い味の肉みそ、韓国では甘味の強い肉みそをそれぞれ麺の上にかけるそうです。
日本のジャージャー麺は、中国と韓国の間をとったような、甘味と塩味のバランスの取れた味です。
10月21日(金)
■献立
麦ごはん 牛乳
鶏肉の南部焼き 切り干し大根の煮物
みそ汁
■産地
鶏肉(岩手)・しょうが(高知)・
切り干し大根(宮崎)・にんじん(北海道)・
小松菜(東京)・玉ねぎ(北海道)・
えのきたけ(長野)・だいこん(北海道)・
長ねぎ(東京)
◆南部焼き
肉屋や魚に下味をつけて、ごまをまぶして焼いた料理を「南部焼き」といいます。
江戸時代、現在の青森県から岩手県にまたがる地域を南部地方といい、ごまの産地であったことから名付けられたそうです。
10月24日(月)
■献立
中華あんかけご飯 牛乳
ごぼうチップスサラダ 梨
■産地
豚肉(茨城)・いか(ペルー)・にんにく(青森)・
しょうが(高知)・にんじん(北海道)・
白菜(長野)・もやし(栃木)・キャベツ(長野)・
チンゲン菜(千葉)・いんげん(千葉)・
ごぼう(青森)・梨(福島)
10月25日(火)
■献立
*世界パスタデー*
あさりときのこのミートソーススパゲティ 牛乳
糸寒天のサラダ りんご
■産地
豚肉(茨城)・にんにく(青森)・
にんじん(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
しめじ(長野)・キャベツ(長野)・
きゅうり(群馬)・りんご(山形)
◆世界パスタデー
10月25日は「世界パスタデー」です。
1995年10月25日にイタリア・ローマで「第1回世界パスタ会議」が開催されたことから制定されました。
世界各国のパスタ業者の連合会や協会によって構成された運営委員会が、パスタの魅力を伝えるため、毎年10月25日に「世界パスタデー」を祝うようになりました。
10月26日(水)
■献立
~創立記念日献立~
カレーライス 牛乳
じゃこサラダ レモンスカッシュゼリー
■産地
鶏肉(岩手)・大豆(北海道)・
ちりめんじゃこ(広島、香川、愛媛)・
じゃがいも(北海道)・ごま(南米)・
しょうが(高知)・にんにく(青森)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(北海道)・
大根(北海道)・キャベツ(長野)・にら(茨城)
◆開校記念日
10月26日は余丁町小学校の開校記念日です。
今年で121周年を迎えます。
給食では、余丁町小学校の公式キャラクター「きら星くん」の好きな食べものでお祝いしました。
10月27日(木)
■献立
ぶどうパン 牛乳
豆乳グラタン 白いんげん豆の野菜スープ
■産地
鶏肉(岩手)・豚肉(茨城)・
いんげん豆(アメリカ)・じゃがいも(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(北海道)・
にんにく(青森)・キャベツ(長野)・
ほうれんそう(群馬)
◆グラタン
グラタンは、フランス語で鍋にこびりついた「おこげ」や「焦げ目をつける」という意味があります。
もともとは「かきとる」「ひっかく」という動詞でしたが、失敗した焼き料理のおこげがおいしかったという偶然から「グラタン」という料理が生まれたと伝わっています。
そこから、料理の表面に焦げを作る調理法と出来上がった料理の両方を「グラタン」とよぶようになりました。
今日のグラタンは、牛乳の代わりに豆乳で作ったホワイトソースのグラタンです。
どのクラスもよく食べていました。
10月28日(金)
■献立
プルコギ丼 牛乳
わかめスープ 柿
■産地
豚肉(茨城)・鶏肉(岩手)・わかめ(三陸)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(北海道)・
もやし(栃木)・りんご(山形)・
しょうが(高知)・にんにく(青森)・
にら(茨城)・長ねぎ(東京)・柿(和歌山)
◆プルコギ丼
今日の主食はプルコギ丼です。
プルコギは韓国料理の定番料理です。
韓国語で「プル」は「火」、「コギ」は「肉」を指すことから、「プルコギ」で「焼いた肉」の意味を持ちます。
牛肉が一般的ですが、韓国では甘いタレに漬け込んで焼く料理を広くプルコギとよび、豚肉や鶏肉、イカや魚など様々なプルコギが存在するそうです。
給食では豚肉を使用しています。
しょうゆ・みりんなどの調味料に、すりおろした玉ねぎやりんごを加えた特性ダレでおいしくいただきました。
10月31日(月)
■献立
チキンライス 牛乳
コーンサラダ 野菜スープ
パンプキンプリン
■産地
鶏肉(岩手)・いんげん豆(アメリカ)・
じゃがいも(北海道)・にんじん(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・セロリ(長野)・
しょうが(高知)・キャベツ(長野)・
小松菜(東京)・かぼちゃ(東京)
◆ハロウィン
10月31日はハロウィンです。
もとはヨーロッパのケルト民族の収穫祭だと言われています。
ケルト民族にとって10月31日は大晦日にあたる日であり、死者の魂が家族の元に戻ってくると同時に、悪い魔物も街を徘徊すると考えられていました。
そこで、怖い顔をしたランタンに火を灯し、魔除けにしたとされています。
また、ケルト民族は、ランタンにカブを使用していましたが、キリスト教の祝祭と混ぜってアメリカに伝わった後、アメリカで多く収穫されたかぼちゃを使用するようになったそうです。