♪11月の献立♪
11月1日(火)
■献立
揚げパン 牛乳
わかめサラダ 秋のさつまいもクリームシチュー
■産地
鶏肉(岩手)・いんげん豆(北海道)・
さつまいも(千葉)・ごま(パラグアイ)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(北海道)・
にんにく(青森)・まいたけ(静岡)・
だいこん(千葉)・キャベツ(千葉)・
もやし(栃木)・小松菜(東京)
11月2日(水)
■献立
豚肉のうま煮丼 牛乳
みそ汁 みかん
■産地
豚肉(茨城)・しょうが(高知)・ごぼう(青森)・
にんじん(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
白菜(群馬)・長ねぎ(東京)・だいこん(千葉)・
もやし(福島)・えのきたけ(長野)・
小松菜(東京)・みかん(愛媛)
◆みかんの日
11月3日は文化の日ですが、「みかんの日」でもあります。
みかんは漢字で書くと「蜜柑」です。
昔は「みっかん」とよんでいたので、「いいみっかん」の語呂合わせで、11月3日と12月3日がみかんの日になりました。
11月4日(金)
■献立
麦ごはん 牛乳
ぎせい豆腐 青菜のごま和え
みそ汁
■産地
鶏肉(岩手)・鶏卵(栃木)・ごま(パラグアイ)・
にんじん(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
ほうれんそう(群馬)・もやし(栃木、福島)・
だいこん(千葉)・長ねぎ(東京)
◆ぎせい豆腐
ぎせい豆腐は、くずした豆腐に卵や野菜を混ぜて味つけし、焼いたり蒸したりして豆腐の形にした料理です。
ぎせ豆腐、ぎせ焼きなどともよばれます。
諸説ありますが、僧侶が動物性食品を食べることを禁じられていた時代、こっそり卵を豆腐に混ぜ、わからないようにして食べていたという料理が元になったとされています。
卵の動物性たんぱく質と豆腐の植物性たんぱく質を同時にとれる、栄養のある料理です。
11月7日(月)
■献立
ほうとう 牛乳
ゆかり和え 黒糖蒸しパン
■産地
豚肉(茨城)・じゃがいも(北海道)・
にんじん(北海道)・だいこん(千葉)・
玉ねぎ(北海道)・かぼちゃ(北海道)・
長ねぎ(東京)・キャベツ(茨城)・
もやし(栃木、福島)
◆ほうとう
山梨県の代表的な郷土料理、ほうとうです。
小麦粉を練って平たく切っためんを、野菜や肉などの具材といっしょに、みそ仕立ての汁で煮込んで作ります。
山梨県は山が多く、稲作に向かない土地のため、米の変わりの主食として古くから親しまれていたそうです。
11月8日(火)
■献立
麦ごはん たくあんの炒り煮 牛乳
揚げぎょうざ 豆腐のスープ
■産地
鶏肉(岩手)・ごま(パラグアイ)・
ちりめんじゃこ(広島、香川、愛媛)・
キャベツ(茨城)・にら(茨城)・
長ねぎ(茨城)・しょうが(高知)・
にんにく(青森)・ にんじん(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・白菜(群馬)・
だいこん(千葉)
◆いい歯の日
11月8日は、「いい歯の日」です。
1(い)1(い)8(は)の語呂合わせから、日本歯科医師会が制定しました。
歯は食べものをしっかりかむためにとても大切です。
よくかむことで、味がよくわかる、食べ過ぎを防ぐ、脳の働きが良くなるなどの効果があります。
11月9日(水)
■献立
吹き寄せおこわ 牛乳
揚げ豆腐のそぼろあんかけ みそ汁
■産地
鶏肉(岩手)・豚肉(茨城)・にんじん(北海道)・
しめじ(長野)・しょうが(高知)・水菜(茨城)・
ごぼう(青森)・白菜(群馬)・もやし(栃木)・
だいこん(千葉)・玉ねぎ(北海道)・
小松菜(東京)
◆吹き寄せおこわ
「吹き寄せ」とは、秋風に吹かれて集まった落ち葉を意味します。
和食において、いろいろな食材を盛り合わせてその光景を表現した料理には、吹き寄せの名前がついています。
今日の給食では、おこわに紅葉型とイチョウ型のかまぼこを散らして、秋を表現しました。
11月10日(木)
■献立
メープルシロップトースト 牛乳
ツナサラダ シーフードトマトシチュー
■産地
豚肉(茨城)・いか(ペルー)・あさり(中国)・
いんげん豆(北海道)・じゃがいも(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(北海道)・
さやいんげん(北海道)・小松菜(東京)・
もやし(栃木、福島)・キャベツ(千葉)
11月11日(金)
■献立
鮭わかめごはん 牛乳
筑前煮 りんご(ぐんま名月)
■産地
さけ(北海道、三陸)・鶏肉(岩手)・
ごま(パラグアイ)・じゃがいも(北海道)・
ごぼう(青森)・にんじん(千葉)・
たけのこ(国産)・だいこん(千葉)・
さやいんげん(北海道)・りんご(長野)
◆鮭の日
ポッキー&プリッツの日が有名ですが、11月11日は「鮭の日」でもあります。
11を漢数字にして縦に2つ並べると、「鮭」の右側の「圭」になることが由来です。
平安時代に京都の王朝貴族に対して鮭を献上していた新潟県村上市が、記念日として1987年に制定しました。
11月14日(月)
■献立
金平ごはん 牛乳
いかのバーベキューソース焼き さつま汁
■産地
鶏肉(岩手)・いか(ペルー)・
ごま(パラグアイ)・さつまいも(千葉)・
ごぼう(青森)・にんじん(千葉)・
いんげん(山形)・にんにく(青森)・
りんご(青森)・長ねぎ(東京)・
だいこん(千葉)・玉ねぎ(北海道)・
もやし(栃木)
◆いかのバーベキューソース焼き
バーベキューソースは、バーベキューで調理される肉などのマリネや味つけに使用するソースです。
地域やメーカーによって、さまざまな種類があります。
今日の給食のソースは、すりおろしたりんごと玉ねぎを使って、甘めのソースに仕上げました。
いか以外にも、肉や魚とよくあいます。
11月15日(火)
■献立
ツナトースト 牛乳
ポークビーンズ 大根とひじきのサラダ
■産地
豚肉(茨城)・大豆(北海道)・
いんげん豆(北海道)・じゃがいも(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(千葉)・
もやし(栃木)・だいこん(千葉)・みずな(茨城)
◆大根とひじきのサラダ
ひじきは漢字で「鹿尾菜」と書きます。
ひじきの形が、鹿のしっぽと似ていることからこの字になったという説があります。
同じ重さで比べた時、ひじきには牛乳の約12倍のカルシウム、ごぼうの約7倍の食物繊維が含まれています。
苦手な人も多いですが、積極的に食べてほしい食材です。
11月16日(水)
■献立
カレーライス ジョア
こんにゃくのサラダ りんご(シナノゴールド)
■産地
豚肉(茨城)・大豆(北海道)・
じゃがいも(北海道)・しょうが(高知)・
にんにく(青森)・玉ねぎ(北海道)・
にんじん(千葉)・キャベツ(千葉)・
小松菜(東京)・りんご(長野県伊那市)
◆シナノゴールド
長野県のオリジナル品種、「シナノゴールド」です。
「秋映」「シナノデリシャス」ともに、「りんご三兄弟」として知られています。
シナノゴールドは、「ゴールデンデリシャス」と「千秋」の交配で誕生しました。
名前の通り、黄色に色づく果皮が特徴です。
甘みと酸味のバランスが取れた味で、パリっとした食感が人気です。
11月17日(木)
■献立
*伊那市無償提供:伊那華の米*
ごはん 牛乳
ししゃもの唐揚げ きのこ汁
りんごゼリー
■産地
ししゃも(カナダ、ノルウェー)・
にんにく(青森)・しょうが(高知)・
しめじ(長野県伊那市)・
えのきたけ(長野県伊那市)・
なめこ(長野県伊那市)・
小松菜(東京、埼玉)・長ねぎ(茨城、千葉)・
にんじん(千葉)・りんごジュース(長野県伊那市)
◆伊那市からのおくりもの
11月の伊那市産食材の無償提供は、お米です。
「伊那華(いなか)の米」のブランド名で販売されています。
伊那市では、南アルプスと中央アルプスから流れ出た、豊かな雪解け水を利用して稲作が行われています。
また、昼夜の寒暖差が大きい内陸性気候のため、病害虫の発生が少なく、低農薬で一粒一粒、張りのあるおいしいお米ができあがります。
精米したてのお米を送っていただきました。
11月18日(金)
■献立
スパゲティおさかなミートソース 牛乳
カラフルサラダ 柿
■産地
豚肉(茨城)・あじ(鳥取)・
レンズまめ(アメリカ)・にんにく(青森)・
にんじん(千葉)・玉ねぎ(北海道)・
小松菜(東京)・もやし(栃木、福島)・
キャベツ(千葉)・赤ピーマン(高知)・
りんご(青森)・柿(山形)
◆ スパゲティおさかなミートソース
豚ひき肉とあじのすり身を半量ずつ使用して作ったおさかなミートソースです。
お肉だけで作るよりもヘルシーに仕上がります。
魚が苦手な方でも食べやすい人気メニューです。
11月21日(月)
■献立
ピザトースト 牛乳
ポトフ りんご(サンふじ)
■産地
鶏肉(岩手)・じゃがいも(北海道)・
にんにく(青森)・玉ねぎ(北海道)・
ピーマン(茨城)・にんじん(千葉)・
白菜(群馬)・パセリ(千葉)・
りんご(長野県伊那市)
◆サンふじ
今日のりんごは、「サンふじ」です。
りんごには、果実に袋をかけて育てる有袋りんごと、袋をかけずに育てる無袋りんごがあります。
無袋りんごは日光を浴びて育つため、一般的に「サン〇〇」とよばれます。
有袋りんごは、無袋りんごと比べて色づきがよくなり、貯蔵性も高いですが、無袋りんごの方が甘味が強くなる、袋の作業が減って楽になる等の利点があります。
11月22日(火)
■献立
あじの蒲焼き丼 牛乳
野菜のごま酢浸し 具だくさんみそ汁
■産地
あじ(長崎)・じゃがいも(北海道)・
ごま(パラグアイ)・しょうが(高知)・
白菜(群馬)・だいこん(千葉)・
ごぼう(青森)・にんじん(千葉)・
長ねぎ(茨城)・小松菜(東京)・
もやし(栃木、福島)・ほうれんそう(群馬)・
キャベツ(愛知)
11月24日(木)
■献立
麦ごはん 牛乳
鮭のもみじ焼き ひじき煮
呉汁
■産地
さけ(北海道、三陸)・大豆(北海道)・
じゃがいも(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
にんじん(千葉)・ごぼう(青森)・
だいこん(千葉)・れんこん(茨城)・
長ねぎ(東京)・小松菜(東京)
◆和食の日
11月24日は「和食の日」です。
「いい(11)に(2)ほんしょ(4)く」の語呂合わせからこの日に制定されました。
和食は2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された、世界に誇る日本の文化です。
この記念日が、一人ひとりが和食について考え、文化の大切さを再認識するきっかけになれば幸いです。
事前に和食文化国民会議さんからのお便りも配布しておりますので、そちらもご覧ください。
11月25日(金)
■献立
スパゲティナポリタン 牛乳
キャベツスープ キャラメルポテト
■産地
豚肉(茨城)・鶏肉(岩手)・さつまいも(千葉)・
セロリ(静岡)・にんじん(千葉)・
玉ねぎ(北海道)・ピーマン(茨城)・
にんにく(青森)・キャベツ(愛知)・
しめじ(長野)
◆ ナポリタン
ナポリタンは、ゆでたスパゲティと玉ねぎ・ピーマン・ベーコンなどを炒めて、ケチャップで味つけした料理です。
「ナポリ」とつきますが、日本で生まれました。
昭和20年代の横浜のホテルで、米軍兵士がスパゲティにケチャップをからませて食べているのを見て、考案されたといわれています。
喫茶店メニューとして広く知られていますが、西日本の一部では「イタリアン」とよばれていることもあるそうです。
11月28日(月)
■献立
麦ごはん ひじきのふりかけ 牛乳
魚のごまみそ焼き 豚汁
■産地
ひじき(韓国)・ごま(パラグアイ)・
ミナミカゴカマス(ニュージーランド)・
豚肉(茨城)・しょうが(高知)・
ごぼう(青森)・にんじん(千葉)・
だいこん(千葉)・玉ねぎ(北海道)・
長ねぎ(東京)
◆ふりかけ
ふりかけは、大正時代に開発されました。
熊本県のある薬剤師さんが、日本人のカルシウム摂取量が少ないことを心配され、小魚を丸ごと乾燥させたものを粉末にして食べることを考えついたのがきっかけです。
魚臭さを消すため、その粉末に調味料・ごま・海苔・けしの実などを加え、魚嫌いな人でもご飯と一緒に食べられる栄養補助食品が誕生しました。
今日のふりかけは、ひじきとかつお節をしょうゆ・みりん・砂糖で味つけして作りました。
カルシウムと食物繊維が豊富なひじきを、おいしくいただける手作りふりかけです。
11月29日(火)
■献立
*大阪府の料理*
肉吸いうどん 牛乳
お好み焼き ポンカン(早香)
■産地
豚肉(茨城)・いか(ペルー)・にんじん(千葉)・
たけのこ(国産)・ごぼう(青森)・
玉ねぎ(北海道)・だいこん(千葉)・
長ねぎ(東京)・小ねぎ(大分)・
キャベツ(愛知)・早香(熊本)
◆ 大阪府
大阪府の郷土料理、「肉吸い」「お好み焼き」です。
「肉吸い」は二日酔いの芸人さんの要望から生まれた、「肉うどんのうどん抜き」です。
お店によって卵や豆腐が入ることもあります。
今回はうどんもいれて主食にしました。
「お好み焼き」は、たこ焼きと並んで大阪の粉もん文化を代表する料理です。
給食では1枚ずつ焼くことができないため、出汁でといた小麦粉に、キャベツ・豚肉・いか・つぶした豆腐を混ぜ、鉄板に流してオーブンで焼き上げました。
11月30日(水)
■献立
さんまごはん 牛乳
即席漬け 沢煮碗
■産地
さんま(台湾)・豚肉(茨城)・ごま(パラグアイ)・
さといも(埼玉)・しょうが(高知)・キャベツ(愛知)・
きゅうり(群馬)・にんじん(千葉)・玉ねぎ(北海道)・
長ねぎ(東京)・小松菜(東京)
◆さんまごはん
旬のさんまを、魚が苦手な人でも食べやすい混ぜごはんにしました。
さんまに下味をつけて油で揚げ、あまからいタレをからめてご飯に混ぜ込んだ、ひつまぶし風です。
他の青魚でもおいしく作れます。