♪10月の献立♪
10月2日(月)
■献立
麦ご飯 牛乳
ぎせい豆腐 野菜のごま和え
みそ汁
■産地
鶏肉(岩手)・鶏卵(栃木)・ごま(パラグアイ)・
にんじん(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
ほうれんそう(群馬)・もやし(栃木)・
だいこん(青森)・長ねぎ(東京)
◇擬製豆腐
10月2日は、「10(とう)2(ふ)」の語呂合わせから、「豆腐の日」です。
そこで今日は、崩した豆腐と卵を混ぜあわせて焼きあげる、擬製豆腐を作りました。
僧侶が動物性食品を食べることが禁じられていた時代、こっそりと卵を混ぜて食べていたことから考案された料理といわれています。
名前には、豆腐以外の材料を豆腐のような形にするので「擬製」豆腐という説、「ぎせい」という名前の僧侶や尼が考案したからという説などがあります。
10月3日(火)
■献立
焼きそば 牛乳
ポテト春巻き ニラと豆腐のスープ
■産地
豚肉(茨城、群馬)・鶏肉(岩手)・
じゃがいも(北海道)・にんじん(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・キャベツ(群馬)・
もやし(栃木)・パセリ(長野)・
はくさい(長野)・だいこん(青森)・にら(茨城)
◇ポテト春巻き
ポテトサラダを具にして春巻きを作りました。
給食で使うマヨネーズには、大豆由来の植物性マヨネーズを使っています。
鶏卵が入っていないので、卵アレルギーの児童でも食べることができます。
みんなでおいしくいただきました。
10月4日(水)
■献立
金平ご飯 牛乳
いかの照り焼き 沢煮碗
りんご(秋映)
■産地
豚肉(茨城、群馬)・いか(ペルー)・
ごま(パラグアイ)・里いも(埼玉)・
ごぼう(群馬)・にんじん(北海道)・
いんげん(青森)・しょうが(高知)・
玉ねぎ(北海道)・長ねぎ(東京)・
小松菜(東京)・りんご(★長野県伊那市)
◇秋映
本日のりんごは、長野県伊那市産の「秋映(あきばえ)」です。
「シナノゴールド」、「シナノスイート」とともに長野県の「りんご3兄弟」として知られています。
給食では皮をむいてしまいましたが、りんごの中でも色の濃い果皮が特徴です。
栽培地域や収穫時期によって色に差があり、色が濃いものは完熟すると黒っぽい紅色になります。
旬のおいしいりんごを味わいました。
10月5日(木)
■献立
中華あんかけごはん 牛乳
ごぼうチップスサラダ ぶどう(ナイアガラ)
■産地
豚肉(茨城、群馬)・いか(ペルー)・
にんにく(青森)・しょうが(高知)・
にんじん(北海道)・もやし(栃木)・
はくさい(長野)・チンゲンサイ(茨城)・
キャベツ(長野)・いんげん(山梨)・
ごぼう(群馬)・ぶどう(★長野県伊那市)
◇ナイアガラ
今日の果物は、長野県伊那市産の「ナイアガラ」というぶどうです。
アメリカ・ナイアガラで生まれたため、この名前になりました。
そのまま食べるよりも、ぶどうジュースや白ワインに加工されることの多い品種です。
皮と種を取っていただきます。
10月6日(金)
■献立
シュガートースト 牛乳
ツナサラダ マカロニシチュー
■産地
鶏肉(岩手)・玉ねぎ(北海道)・
にんじん(北海道)・にんにく(青森)・
パセリ(長野)・きゅうり(群馬)・もやし(栃木)
10月10日(火)
■献立
*目の愛護デー
シーフードトマトクリームパスタ 牛乳
キャロットソースサラダ
パンナコッタ ブルーベリーソース
■産地
あさり(熊本)・いか(ペルー)・
にんにく(青森)・玉ねぎ(北海道)・
しめじ(長野)・パセリ(長野)・
キャベツ(長野)・水菜(茨城)・
もやし(栃木)・にんじん(北海道)・
ブルーベリー(国産)
◇目の愛護デー
10月10日は「目の愛護デー」です。
10という数字を横にすると、眉毛と目に見えることから、この日になりました。
疲れ目に効果があるビタミンAは、にんじんなどの緑黄色野菜に多く含まれています。
油と一緒に摂ることで吸収が良くなるので、今日は油と調味料と合わせてドレッシングにしました。
また、ブルーベリーに豊富に含まれているアントシアニンも、視力や目の健康の改善に役立ちます。
10月11日(水)
■献立
麦ご飯 牛乳
鰹のごま酢ソース 切干大根の煮物
みそ汁
■産地
かつお(岩手)・ごま(パラグアイ)・
にんじん(北海道)・小松菜(東京)・
玉ねぎ(北海道)・えのきたけ(長野)・
だいこん(青森)・長ねぎ(東京)
◇かつお
鰹の旬は、春と秋の年に2回あります。
毎年、春先から日本の太平洋側を北上しはじめ、秋にUターンして南下します。
秋の鰹のことを「戻り鰹」や「下り鰹」といい、産卵のために脂がのって、こってりとした食感が特徴です。
今日は、さっぱりしたソースでいただきました。
10月12日(木)
■献立
~伊那市からの贈り物:りんご~
きのこご飯 牛乳
鮭のもみじ焼き 里芋のみそ汁
りんご(秋映)
■産地
鶏肉(岩手)・鮭(北海道、三陸)・
豚肉(茨城、群馬)・里いも(埼玉)・
にんじん(北海道)・しいたけ(秋田)・
しめじ(★長野県伊那市)・玉ねぎ(北海道)・
長ねぎ(東京)・りんご(★長野県伊那市)
◇伊那市からの贈り物
今年度の新宿区は、7月・10月・11月に、全校で伊那市から旬の農作物の無償提供を受けています。
10月はりんごです。
「シナノスイート」という品種の予定でしたが、今年は異常気象の影響で生育が遅れたため、「秋映」という品種をいただきました。
どちらも長野県オリジナル品種で、「シナノゴールド」とともに「りんご3兄弟」として知られています。
11月は「伊那華の米」の新米をいただく予定です。
10月13日(金)
■献立
セサミパン 牛乳
秋のさつまいもシチュー フレンチサラダ
■産地
鶏肉(岩手)・いんげん豆(北海道)・
さつまいも(千葉)・玉ねぎ(北海道)・
にんじん(北海道)・にんにく(青森)・
まいたけ(三重)・もやし(栃木)・
キャベツ(群馬)・きゅうり(群馬)
◇さつまいもの日
10月13日は、「さつまいもの日」です。
10月がさつまいもの旬であることと、「栗よりうまい十三里」という言葉が由来とされています。
江戸時代後期、さつまいものことを「くり(九里)より(四里)うまい十三里(九+四=十三)」としゃれて、「十三里」として売ることがあったそうです。
また、江戸の日本橋からさつまいもの産地として知られていた川越(現在の埼玉県川越市)までの距離が、およそ十三里(約51km)だったため、さつまいもが「十三里」と呼ばれるようになったという説もあります。
10月16日(月)
■献立
さけバターライス 牛乳
フルーツサラダ ミネストローネ
■産地
鮭(北海道、三陸)・豚肉(茨城、群馬)・
じゃがいも(北海道)・万能ねぎ(福岡)・
しめじ(長野)・セロリ(長野)・
にんじん(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
トマト(千葉)・キャベツ(長野)・
きゅうり(群馬)
◇さけバターライス
今日の主食は、さけバターライスです。
鮭・しめじ・ねぎとバター醤油をあわせて、ごはんに混ぜこみました。
バターの香りが食欲をそそる混ぜごはんです。
10月17日(火)
■献立
吹き寄せおこわ 牛乳
揚げ豆腐のそぼろあん みそ汁
■産地
鶏肉(岩手)・豚肉(茨城、群馬)・
にんじん(北海道)・しめじ(長野)・
しょうが(高知)・水菜(茨城)・
ごぼう(群馬)・白菜(長野)・
もやし(栃木)・だいこん(青森)・
玉ねぎ(北海道)・小松菜(東京)
◇吹き寄せおこわ
秋~冬の料理には「吹き寄せ」の名前がつくものがあります。
「吹き寄せ」とは、秋に色づいた葉っぱや花びらが風に吹かれて散り、また集まった様子を表す言葉です。
そこから、秋の野菜やキノコなど様々な食材を彩りよく盛り合わせた料理のことを「吹き寄せ」とよびます。
今日の給食では、吹き寄せのおこわを作りました。
上に散らしたかまぼこは、紅葉とイチョウ型です。
秋を感じる献立でした。
10月18日(水)
■献立
ごまじゃこトースト 牛乳
キャベツとりんごのサラダ 和風ポトフ
■産地
ちりめんじゃこ(広島、香川、愛媛)・
鶏肉(岩手)・ごま(パラグアイ)・
じゃがいも(北海道)・万能ねぎ(佐賀)・
にんにく(青森)・しょうが(高知)・
にんじん(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
小松菜(東京)・ごぼう(群馬)・
キャベツ(長野)・かぶ(★長野県伊那市)・
りんご(長野)
◇羽広かぶ
今日のサラダには、長野県伊那市から購入した「羽広かぶ」を使用しました。
「羽広かぶ」は、長野県の「信州の伝統野菜」としても登録されていて、伊那市の“羽広地区”の固有種の野菜です。
伊那市でも、栽培地域が少なく、販売場所も限定されているため、なかなか出会えません。
地元では、葉も根もそれぞれ漬物にして食べることが定番だそうです。
10月19日(木)
■献立
ほうとう 牛乳
野菜のゆかりがけ 抹茶蒸しパン
■産地
豚肉(茨城、群馬)・じゃがいも(北海道)・
甘納豆(北海道)・にんじん(北海道)・
だいこん(青森)・玉ねぎ(北海道)・
かぼちゃ(北海道)・長ねぎ(東京)・
キャベツ(長野)・もやし(栃木)・
ゆかり(国産)・抹茶(静岡)
◇ほうとう
山梨県の郷土料理「ほうとう」です。
小麦粉を水で練り、平たく太めに切っためんを、具沢山なみそ仕立ての汁で煮こんで作ります。
山が多く、稲作が難しい山梨県で、米の代わりになる主食として古くから親しまれてきました。
10月20日(金)
■献立
プルコギ丼 牛乳
わかめスープ 梨(南水)
■産地
豚肉(茨城、群馬)・鶏肉(岩手)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(北海道)・
もやし(栃木)・りんご(長野)・
しょうが(高知)・にんにく(青森)・
にら(茨城)・長ねぎ(東京)・
梨(★長野県伊那市)
◇南水
今日の果物は、長野県伊那市産の梨です。
長野県で開発された「南水」という品種を取り寄せました。
糖度が高くて甘みが強く、酸味が少ない赤梨です。
旬の味をおいしくいただきました。
10月23日(月)
■献立
ココアパン 牛乳
豆乳グラタン キャベツとかぶのスープ
■産地
鶏肉(岩手)・じゃがいも(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・セロリ(長野)・
にんじん(北海道)・にんにく(青森)・
キャベツ(長野)・かぶ(千葉)
◇豆乳グラタン
今日のグラタンは、牛乳の代わりに豆乳でホワイトソースを作りました。
トッピングもパン粉とドライパセリを使用し、乳製品アレルギーでも食べられるグラタンです。
みんなでおいしくいただきました。
10月24日(火)
■献立
スパゲティお魚ミートソース 牛乳
糸寒天のサラダ 柿
■産地
豚肉(茨城、群馬)・キメジ(東京都八丈島)・
にんにく(青森)・にんじん(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・キャベツ(長野)・
糸寒天(東京)・ きゅうり(群馬)・柿(奈良)
*ムロアジは市場の都合でキメジに変更になりました。
◇スパゲティお魚ミートソース
豚ひき肉と魚のミンチを合わせて作る、お魚ミートソースです。
魚が苦手でもおいしく食べることができます。
今日は、キハダマグロの幼魚、「キメジ」を使いました。
八丈島で現在、コンスタントにとれる魚で、島の学校でも、キーマカレーなどに使われているそうです。
10月25日(水)
■献立
赤飯 牛乳
魚のフライ けんちん汁
りんご(シナノスイート)
■産地
あずき(北海道)・助宗たら(ロシア)・
ごま(パラグアイ)・ごぼう(群馬)・
にんじん(北海道)・だいこん(千葉)・
小松菜(東京)・長ねぎ(東京)・
りんご(★長野県伊那市)
◇開校記念集会お祝い献立
今日は、余丁町小学校の開校122周年記念集会でした。
給食でも、お赤飯でお祝いしました。
小豆やささげで赤い色を付けたお赤飯は、お祝い事や人生の節目に食べる日本の伝統料理です。
日本では赤い色には邪気を払う力があると考えられていたため、魔除けの意味を込めて、祝いの席でふるまわれるようになったそうです。
10月26日(木)
■献立
カレーライス 牛乳
じゃこサラダ レモンスカッシュゼリー
■産地
鶏肉(岩手)・大豆(北海道)・
ちりめんじゃこ(広島、香川、愛媛)・
じゃがいも(北海道)・ごま(パラグアイ)・
しょうが(高知)・にんにく(青森)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(北海道)・
だいこん(千葉)・キャベツ(千葉)・にら(茨城)
◇創立記念日
今日は、122周年の創立記念日なので、余丁町小のキャラクター「きら星くん」の好きな食べ物の献立です。
どれも給食の人気メニューです。
みんなでおいしくいただきました。
10月27日(金)
■献立
十三夜ご飯 牛乳
焼きししゃも 田舎汁
月見団子
■産地
鶏肉(岩手)・大豆(北海道)・
ししゃも(カナダ、ノルウェー)・
豚肉(茨城、群馬)・くり(国産)・
にんじん(北海道)・いんげん(北海道)・
ごぼう(群馬)・だいこん(千葉)・
長ねぎ(東京)・小松菜(東京)
◇十三夜
今日は「十三夜」です。
十五夜は中国から伝わりましたが、十三夜は日本独自の文化です。
「豆名月」「栗名月」ともいいます。
旧暦9月13日の月は、十五夜に次いで美しいとされ、秋の収穫物を供えて月見をする慣習がありました。
また、十五夜に月見をしたら、必ず同じ場所で十三夜にも月見をするものとされています。
給食では、旬の栗を使用した炊き込みご飯、月見団子でお祝いしました。
10月30日(月)
■献立
たらの酢豚風丼 牛乳
茎わかめのサラダ みそ汁
■産地
たら(北海道)・ごま(パラグアイ)・
ちりめんじゃこ(広島、香川、愛媛)・
じゃがいも(北海道)・しょうが(高知)・
にんにく(青森)・玉ねぎ(北海道)・
にんじん(北海道)・ピーマン(茨城)・
きゅうり(群馬)・もやし(栃木)・
長ねぎ(東京)・小松菜(東京)
◇たらの酢豚風丼
「魚」に「雪」で「鱈(たら)」と書きます。
身が雪のように白いことや、雪のふるような寒い季節が旬であることが由来といわれています。
今日は、角切りのたらに下味をつけて揚げ、酢豚風の炒め物にしました。
豚肉で作るよりもヘルシーに仕上がります。
10月31日(火)
■献立
*ハロウィン*
チキンライス 牛乳
野菜スープ パンプキンケーキ
■産地
鶏肉(岩手)・じゃがいも(北海道)・
にんじん(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
グリンピース(ニュージーランド)・
にんにく(青森)・小松菜(東京)・
かぼちゃ(北海道)
◇ハロウィン
10月31日はハロウィンです。
古代ヨーロッパのケルト民族の、秋の収穫を祝い、あの世から戻ってきた悪霊をランタンや仮装で追い払う行事です。
ハロウィンのランタンといえば、かぼちゃのイメージがありますが、もともとはカブを使っていました。
ハロウィンの文化がアメリカに広まった際、アメリカではカブは珍しかったため、手に入りやすいかぼちゃを使うようになったそうです。
その後、アメリカからハロウィンが広まったため、日本でもかぼちゃが一般的になりました。
給食でも、かぼちゃを使ったケーキでお祝いします。