♪6月の献立♪
6月3日(月)
■献立
ご飯 ひじきのふりかけ 牛乳
肉豆腐 しらすと野菜のお浸し
■産地
ひじき(韓国)・豚肉(茨城、群馬)・
しらす干し(愛媛)・ごま(パラグアイ)・
にんじん(茨城)・玉ねぎ(兵庫)・
いんげん(山形)・もやし(栃木)・
小松菜(東京)・えのきたけ(長野)
◇肉豆腐
肉豆腐とは、肉と豆腐がたっぷりと入った煮物です。
肉や豆腐には、筋肉や骨など体を作るもとになる「たんぱく質」が豊富に含まれています。
甘めの味付けでご飯が進む料理です。
6月4日(火)
■献立
高野豆腐のそぼろ丼 牛乳
茎わかめのサラダ みそ汁
■産地
鶏肉(岩手)・茎わかめ(徳島)・
ちりめんじゃこ(広島、香川、愛媛)・
ごま(パラグアイ)・しょうが(高知)・
長ねぎ(茨城)・にんじん(埼玉)・
しめじ(長野)・きゅうり(群馬)・
もやし(栃木)・玉ねぎ(兵庫)・小松菜(東京)
◇歯と口の健康週間
6月4日から10日は、「歯と口の健康週間」です。
余丁町小学校でも、3日から7日まで歯磨きカレンダーに取り組みます。
いつまでもおいしく食事をするためには、歯と口を健康に保つことが大切です。
そのためには、歯磨きはもちろん、よく噛んで食べることが必要になります。
「噛む」ことを意識して食べられるように、今週は歯応えのある食材を献立に取り入れています。
6月5日(水)
■献立
ごまじゃこトースト 牛乳
ポトフ トマトドレッシングサラダ
■産地
ちりめんじゃこ(広島、香川、愛媛)・
ごま(パラグアイ)・じゃがいも(長崎)・
万能ねぎ(佐賀)・にんにく(青森)・
セロリ(長野)・にんじん(埼玉)・
玉ねぎ(兵庫)・キャベツ(愛知)・
パセリ(長野)・きゅうり(群馬)・
もやし(栃木)・トマト(埼玉)
*マヨネーズは、卵不使用の製品を使用しています。
◇ごまじゃこトースト
ごまじゃこトーストは、ごま・マヨネーズ・万能ねぎ・乾煎りしたちりめんじゃこ・ピザチーズを食パンにかけて焼き上げました。
骨や歯を丈夫に保つために必要な、カルシウムたっぷりのトーストです。
しっかりよくかんでいただきました。
6月6日(木)
■献立
ひじきと豆の混ぜご飯 牛乳
焼きししゃも かみかみ和え
みそけんちん汁
■産地
鶏肉(宮崎)・ひじき(韓国)・大豆(北海道)・
ししゃも(カナダ、ノルウェー)・
さきいか(北海道)・にんじん(埼玉)・
いんげん(千葉)・きゅうり(群馬)・
キャベツ(愛知)・だいこん(千葉)・
ごぼう(青森)・だいこん(千葉)・
玉ねぎ(兵庫)・白菜(長野)・小松菜(東京)
◇歯と口の健康週間
弥生時代の卑弥呼の食事は、食品を噛む回数が現代の6倍だったそうです。
そのことから考案された、「ひみこのはがいーぜ」という標語を紹介します。
「ひ」肥満を予防する
「み」味覚の発達につながる
「こ」言葉の発音がはっきりする
「の」脳が発達する
「は」歯の病気予防になる
「が」ガン予防に役立つ
「い」胃腸の働きを活発にする
「ぜ」全力を出しやすくする
よく噛むことで、これらの効果があるとされています。
これからも、しっかりよく噛んでいただきましょう。
6月10日(月)
■献立
いわしの蒲焼き丼 牛乳
野菜の梅肉和え 湯葉入りすまし汁
■産地
いわし(青森、千葉)・豚肉(茨城、群馬)・
しょうが(高知)・にんじん(千葉)・
冬瓜(沖縄)・長ねぎ(千葉)・
ほうれんそう(群馬)・キャベツ(群馬)・
だいこん(千葉)・小松菜(東京)
◇入梅
本日は「入梅」です。
実際の梅雨入りとは異なりますが、暦の上では、この日から約30日間が梅雨の期間になります。
江戸時代、農家さんが田植えの日を決めるために、梅雨の目安として考えられたそうです。
梅雨時のいわしのことを「入梅いわし」といいます。
この時期のいわしは、産卵前で脂がのっているので、年間で最もおいしいとされています。
今日は、蒲焼き丼でいただきました。
6月11日(火)
■献立
チキンライス 牛乳
スペイン風オムレツ キャベツスープ
■産地
鶏肉(宮崎)・鶏卵(栃木)・じゃがいも(長崎)・
にんじん(千葉)・玉ねぎ(兵庫)・
パセリ(長野)・セロリ(長野)・
にんにく(青森)・キャベツ(群馬)
◇スペイン風オムレツ
じゃがいも・玉ねぎ・ベーコンがたっぷり入った卵料理、スペイン風オムレツです。
スペイン語では「トルティージャ」とよばれます。
スペインの代表的な家庭料理で、具は家庭によって様々ですが、じゃがいもは欠かせないのだそうです。
本来はフライパンで分厚く円形に作りますが、給食では鉄板で四角く作って切り分けています。
6月12日(水)
■献立
中華丼 牛乳
春雨スープ 甘夏みかん
■産地
豚肉(茨城、群馬)・いか(ペルー)・
鶏肉(宮崎)・にんにく(青森)・
しょうが(高知)・にんじん(千葉)・
玉ねぎ(兵庫)・キャベツ(愛知)・
チンゲンサイ(茨城)・だいこん(千葉)・
白菜(長野)・もやし(栃木、福島)・
にら(茨城)・甘夏みかん(熊本)
◇甘夏みかん
今日の果物は、甘夏みかんです。
夏みかんの突然変異から生まれた柑橘類で、夏みかんと比べると酸味が少なく、食べやすいことが特徴です。
1月頃から出回り始めますが、そろそろ旬の時期も終わります。
季節のさわやかな風味を味わいました。
6月13日(木)
■献立
あさりの和風スープスパゲティ 牛乳
マセドアンサラダ 抹茶蒸しパン
■産地
あさり(中国)・じゃがいも(長崎)・
にんにく(青森)・しょうが(高知)・
にんじん(千葉)・玉ねぎ(兵庫)・
えのきたけ(長野)・小松菜(東京)・
きゅうり(群馬)・いんげん(山形)
◇マセドアンサラダ
「マセドアン」とは、フランス語で「さいの目切り」を意味する言葉です。
名前の通り、さいの目切りの具材で作るサラダをマセドアンサラダといいます。
フランスでは定番のサラダで、日本でも学校給食に取り入れられて広まりました。
ハムやゆで卵を入れてもおいしくできます。
6月14日(金)
■献立
セサミトースト 牛乳
コーンシチュー カラフルサラダ
■産地
鶏肉(宮崎)・大豆(北海道)・
ごま(パラグアイ)・じゃがいも(長崎)・
玉ねぎ(兵庫)・にんじん(千葉)・
にんにく(青森)・パセリ(千葉)・
小松菜(東京)・キャベツ(群馬)・
赤ピーマン(高知)・黄ピーマン(韓国)・
りんご(青森)
◇セサミトースト
ごまは粒が小さく、皮も硬いため、練りごまやすりごまで食べる方が消化・吸収がしやすくなります。
今日のセサミトーストは、すりごま・バター・はちみつを混ぜあわせて食パンに塗り、オーブンで焼いて作りました。
ごまとバターの香りがおいしいトーストです。
6月17日(月)
■献立
チンジャオロース丼 牛乳
野菜スープ メロン
■産地
豚肉(茨城、群馬)・鶏肉(宮崎)・
にんにく(青森)・しょうが(高知)・
にんじん(千葉)・玉ねぎ(兵庫)・
ピーマン(茨城)・キャベツ(群馬)・
小松菜(東京)・メロン(茨城)
◇チンジャオロース
代表的な中華料理の一つ、チンジャオロースを丼にしました。
「チンジャオ」はピーマン、「ロー」は肉、「スー」は細切りの意味です。
中国では肉といえば豚肉なので、細切りのピーマンと豚肉を炒めた料理という意味になります。
ピーマンには、体内の塩分を排出して水分バランスを整えるカリウムや、風邪予防や日焼けした肌を守る効果が期待できるビタミンCが多く含まれています。
暑い日が続く季節にぴったりの料理です。
6月18日(火)
■献立
麦ご飯 牛乳
魚の塩こうじ焼き 野菜のピリ辛炒め
のっぺい汁
■産地
さわら(韓国)・豚肉(茨城、群馬)・
さといも(鹿児島)・にんにく(青森)・
しょうが(高知)・にんじん(埼玉)・
もやし(栃木)・玉ねぎ(兵庫)・
キャベツ(群馬)・にら(茨城)・長ねぎ(東京)
◇魚の塩こうじ焼き
塩麹は、米麹・塩・水から作る調味料です。
ただ塩味をつけるだけでなく、魚や肉を漬け込むと、塩麹の酵素がたんぱく質をアミノ酸に分解します。
このはたらきによって食材のうま味が増し、やわらかい仕上がりになります。
その他にも、腸内環境を整える、エネルギーの代謝を助けて疲労を回復するなどの効果があります。
今日は、鰆の切り身を漬け込みました。
みんなでおいしくいただきました。
6月19日(水)
■献立
ショートニングパン 牛乳
山賊焼き ボイル野菜
きのこ汁
■産地
鶏肉(宮崎)・にんにく(青森)・
しょうが(高知)・にんじん(茨城)・
キャベツ(長野)・ほうれんそう(栃木)・
しめじ(長野)・えのきたけ(長野)・
なめこ(山形)・小松菜(東京)・長ねぎ(東京)
◇山賊焼き
長野県の郷土料理、山賊焼きです。
鶏の一枚肉をタレに漬けこみ、片栗粉をまぶして揚げて作ります。
揚げ物なのに「焼」がついているのは、油が貴重だった時代に、少量の油で焼いていたためで、現在では山賊揚げとよぶ店もあるそうです。
今日は、野菜と一緒にパンにはさんでいただきました。
6月20日(木)
■献立
ゆかりじゃこご飯 牛乳
太刀魚の照り焼き みそ汁
あじさいゼリー
■産地
ちりめんじゃこ(広島、香川、愛媛)・
オビレダチ(ニュージーランド)・
しょうが(高知)・もやし(栃木)・
玉ねぎ(兵庫)・白菜(長野)・しめじ(長野)・
小松菜(東京)
◇太刀魚の照り焼き、あじさいゼリー
今日の魚は、夏が旬の太刀魚です。
漢字の通り、刀のように細長く、銀色に光っている体が特徴です。
今日は照り焼きにしました。
デザートは、あじさいをイメージしたあじさいゼリーです。
角切りにしたぶどうジュースとアセロラジュースの寒天をお皿に盛り合わせました。
あじさいが咲く、この時期だけの季節のデザートです。
6月21日(金)
■献立
けんちんうどん 牛乳
いももち 小玉すいか
■産地
鶏肉(宮崎)・さといも(愛媛)・
じゃがいも(長崎)・ごぼう(青森)・
にんじん(茨城)・だいこん(青森)・
長ねぎ(東京)・小松菜(東京)・
小玉すいか(茨城)
◇小玉すいか
今日の果物は、小玉すいかです。
冷蔵庫にもそのまま入る大きさの品種です。
見た目や味は大きなすいかと変わりませんが、皮が薄いので、可食部分が多くあります。
すいかには、体内の余分なナトリウムを排出する働きをするカリウムや、眼や皮膚の健康を維持するビタミンAに変化するベータカロテンが豊富に含まれています。
暑い日でもしっかり食べて、元気に過ごしましょう。
6月22日(土)
■献立
ポークカレーライス 牛乳
フレンチサラダ 河内晩柑
■産地
豚肉(茨城、群馬)・大豆(山形、秋田)・
じゃがいも(長崎)・しょうが(高知)・
にんにく(青森)・玉ねぎ(兵庫)・
にんじん(茨城)・もやし(栃木)・
キャベツ(長野)・きゅうり(群馬)・
河内晩柑(愛媛)
◇カレーライス
給食のカレーは、大きな釜で、余丁町小の約400人分を一度に作っています。
市販のルーや化学調味料は使用せず、スープは鶏ガラと野菜からとり、ルーは小麦粉を油で炒めて作りました。
じっくり煮込んだ、自慢のカレーです。
6月25日(火)
■献立
麦ご飯 牛乳
ぎせい豆腐 野菜のごま和え
みそ汁
■産地
鶏肉(岩手)・鶏卵(栃木)・ごま(パラグアイ)・
にんじん(茨城)・玉ねぎ(兵庫)・
ほうれんそう(栃木)・もやし(栃木)・
だいこん(青森)・長ねぎ(東京)
◇麦ご飯
麦ご飯は、小麦ではなく大麦を使用します。
大麦には、白米と比べて17倍の食物繊維が含まれていて、腸内環境を整える効果があります。
その他にも、疲労回復を助ける効果のあるビタミンB1や、骨や歯を作るのに欠かせないカルシウム、体内の水分バランスを整えるカリウムなどが含まれています。
余丁町小では、食物繊維やビタミンB1を補うため、週の半分を目標に米に大麦を混ぜて炊いています。
6月26日(水)
■献立
ジャージャー麺 牛乳
切干大根の中華風サラダ あんにんフルーツ
■産地
豚肉(茨城、群馬)・豚レバー(茨城、群馬)・
大豆(北海道)・にんにく(青森)・
しょうが(高知)・玉ねぎ(兵庫)・
にんじん(茨城)・長ねぎ(東京)・
もやし(栃木)・きゅうり(群馬)
◇ジャージャー麺
ジャージャー麺は、甘辛い肉みそを中華麺にからめて食べる汁なし麺です。
もともとの中華料理では塩辛い肉みそですが、日本人に合う味つけにアレンジされて定着しました。
韓国や台湾にも、それぞれの好みに合わせて改良された料理が存在するそうです。
今日の給食では、辛さは控えめに、肉の20%程度の豚レバーを混ぜて作りました。
おいしくいただきました。
6月27日(木)
■献立
かつお飯 牛乳
豚汁 小玉すいか
■産地
かつお(岩手)・豚肉(茨城、群馬)・
ごま(パラグアイ)・しょうが(高知)・
ごぼう(群馬)・にんじん(茨城)・
だいこん(青森)・玉ねぎ(兵庫)・
長ねぎ(東京)・小玉すいか(茨城)
◇かつお飯
今日の主食は、かつお飯です。
角切りのかつおを油で揚げ、ごまとタレをからめて、ごはんに混ぜました。
魚が苦手でも食べやすい混ぜごはんです。
かつおを揚げずに、しょうがを利かせて甘辛く煮つけたものを混ぜてもおいしくできます。
6月28日(金)
■献立
ココアパン 牛乳
アスパラ豆乳グラタン マカロニスープ
■産地
鶏肉(宮崎)・豚肉(茨城、群馬)・
じゃがいも(長崎)・玉ねぎ(兵庫)・
アスパラガス(★長野県伊那市)・
にんじん(茨城)・セロリ(長野)・
にんにく(青森)・キャベツ(長野)
◇アスパラ豆乳グラタン
長野県伊那市産のアスパラガスを、豆乳で作ったホワイトソースとグラタンにしました。
春から夏が旬とされているアスパラガスですが、生産地や栽培法によっては10月ごろまで収穫できます。
本州の中で最もアスパラガスの生産量が多い長野県では、9月ごろまで収穫できるそうです。
春の芽は甘みと柔らかさが特徴で、夏からの芽はシャキシャキの食感が特徴になるそうです。