♪11月の献立♪
11月1日(金)
■献立
キムタクご飯 牛乳
ワンタンスープ みかん
■産地
豚肉(茨城、群馬)・ごま(パラグアイ)・
にんじん(北海道)・ピーマン(茨城)・
にんにく(青森)・もやし(栃木)・
長ねぎ(東京)・ほうれんそう(国産)・
しょうが(高知)・みかん(愛媛)
◇みかんの日
11月3日は「みかんの日」です。
「いい(11)みっか(3日)ん」の語呂合わせから決定しました。
みかんの旬は品種によって異なり、9月頃~3月頃まで市場に出回ります。
収穫時期によって極早生、早生、中生(普通)、晩生とよばれ、今日は早生みかんです。
極早生みかんや早生みかんでは、まだ果皮に緑色が残るものもありますが、おいしく食べることができます。
11月5日(火)
■献立
きのこうどん 牛乳
竹輪の2色揚げ 切干大根のごま酢和え
■産地
豚肉(茨城、群馬)・ごま(パラグアイ)・
にんじん(北海道)・玉ねぎ(北海道)・
しめじ(長野)・えのきたけ(長野)・
小松菜(東京)・長ねぎ(東京)・
もやし(栃木)・きゅうり(群馬)
◇
11月6日(水)
■献立
鮭わかめごはん 牛乳
肉じゃが りんご(シナノゴールド)
■産地
さけ(北海道、三陸)・豚肉(茨城、群馬)・
ごま(パラグアイ)・じゃがいも(北海道)・
にんじん(北海道)・ごぼう(青森)・
玉ねぎ(北海道)・さやいんげん(福島)・
りんご(★長野県伊那市)
◇シナノゴールド
今日のりんごは、長野県伊那市産の「シナノゴールド」です。
長野県生まれのりんごで、「秋映」「シナノスイート」とともに長野県の「りんご3兄弟」として知られています。
給食では皮をむいてしまいしたが、「ゴールド」の名前の通り黄色に色づくりんごです。
おいしくいただきました。
11月7日(木)
■献立
ナン キーマカレー 牛乳
フライドポテトとひよこ豆のサラダ
■産地
豚肉(茨城、群馬)・大豆(北海道)・
ひよこ豆(アメリカ、メキシコ)・
じゃがいも(北海道)・にんにく(青森)・
しょうが(高知)・玉ねぎ(北海道)・
にんじん(北海道)・セロリ(長野)・
小松菜(東京)・キャベツ(長野)
◇ナン
「ナン」はインドやアフガニスタン、イランなどの中央アジアの国々で食べられている平焼きのパンです。
小麦粉の生地を、壺形の釜の中にはりつけて焼いて作ります。
「ナン」という名前は、ペルシャ語で焼き菓子やパンの意味がある言葉が由来です。
今日はひき肉を使ったカレー、キーマカレーと一緒にいただきました。
11月8日(金)
■献立
麦ごはん 牛乳
魚の南部焼き しらすと野菜のお浸し
呉汁
■産地
かつお(岩手)・大豆(北海道)・
しらす干し(国産)・白ごま(パラグアイ)・
黒ごま(ミャンマー)・じゃがいも(北海道)・
しょうが(高知)・にんじん(北海道)・
もやし(栃木)・小松菜(★長野県伊那市)・
えのきたけ(長野)・だいこん(青森)・
長ねぎ(★長野県伊那市)
◇いい歯の日
11月8日は、「いい歯の日」です。
「いい(11)歯(8)」の語呂合わせから、日本歯科医師会が歯の健康増進の啓発のために作った記念日です。
これまでの研究から、だいたい20本以上の歯が残っていれば、ほぼ満足な食生活ができるといわれています。
いつまでもおいしく食事をとるためには、健康な歯をより多く保つことが重要です。
日頃からバランスよく、しっかりとかんで食べ、食後は歯をみがいて、歯と口の健康を守りましょう。
11月12日(火)
■献立
メープルシロップトースト 牛乳
鮭の豆乳クリームシチュー コーンサラダ
■産地
さけ(北海道、三陸)・じゃがいも(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・にんじん(青森)・
にんにく(青森)・まいたけ(福岡)・
さやいんげん(千葉)・小松菜(東京)・
キャベツ(千葉)・コーン(国産)
◇鮭の日
11月11日は、鮭の日です。
漢字の「鮭」のつくりを分解すると「十 一 十 一」になること、秋鮭の旬の時期であることから制定されました。
鮭は古くから日本人に親しまれてきた魚です。
川で生まれ、海で育って、成長すると同じ川に戻ってくる鮭は、大きくなって「出世」した姿で戻ってくることから、縁起が良いとされてきました。
今日は、鮭を使ったクリームシチューです。
11月13日(水)
■献立
麻婆焼きそば 牛乳
じゃこサラダ フルーツサイダー
■産地
豚肉(茨城、群馬)・豚レバー(茨城、群馬)・
ちりめんじゃこ(香川)・ごま(パラグアイ)・
しょうが(高知)・にんにく(青森)・
にんじん(青森)・長ねぎ(東京)・にら(茨城)・
小松菜(東京)・キャベツ(千葉)・
パイン缶(フィリピン)・みかん缶(国産)・
りんご缶(青森、山形)
◇麻婆焼きそば
今日の給食は、麻婆焼きそばです。
名前は焼きそばですが、ソース味ではありません。
味つけせずに焼くか揚げた中華麺に、麻婆豆腐をかけた料理です。
もともとは、宮城県仙台市のラーメン店で賄い料理として食べられていましたが、テレビ番組をきっかけに仙台市のご当地グルメとして広まりました。
11月14日(木)
■献立
アジの蒲焼き丼 牛乳
野菜のおかか和え きのこ汁
■産地
あじ(長崎)・しょうが(高知)・
小松菜(★長野県伊那市)・もやし(栃木)・
にんじん(青森)・しめじ(長野)・
えのきたけ(長野)・なめこ(★長野県伊那市)・
長ねぎ(★長野県伊那市)
◇伊那市からの贈り物:新米
今年最後の伊那市からの無償提供は、とれたての新米です。
伊那市は、長野県でも有数の米どころです。
南アルプスと中央アルプスに囲まれ、2つのアルプスから流れる豊かな雪どけ水を利用して稲作が行われています。
また、昼夜の寒暖差が大きいため、病害虫の発生が少なく、低農薬でおいしいお米ができるそうです。
収穫されたお米は籾のまま貯蔵され、注文に応じて籾摺りをして出荷することで1年を通じて品質を保っています。
今日は、カラッと揚げたアジに甘辛いタレをからめて、蒲焼き丼にしていただきます。
11月15日(金)
■献立
中華おこわ 牛乳
春雨サラダ 中華風コーンスープ
■産地
豚肉(茨城、群馬)・鶏卵(栃木)・
もち米(★長野県伊那市)・しょうが(高知)・
にんじん(岐阜)・もやし(栃木)・
きゅうり(群馬)・玉ねぎ(北海道)・
キャベツ(千葉)
◇中華風コーンスープ
かきたま状のふわふわな卵が特徴の中華風コーンスープです。
中国語では「玉米湯(ユイミータン)」や「粟米湯(スーミータン)」と書きます。
「玉米」「粟米」がとうもろこし、「湯」がスープの意味です。
今回は、粒のままのとうもろこしと、クリーム状のとうもろこしの2つを使用しました。
とうもろこしの甘みがおいしいスープです。
11月18日(月)
■献立
きつねうどん 牛乳
きびなごの唐揚げ 野菜の赤しそ和え
■産地
鶏肉(宮崎)・きびなご(九州)・
にんじん(青森)・玉ねぎ(北海道)・
小松菜(東京)・長ねぎ(東京)・
キャベツ(愛知)・だいこん(神奈川)
◇きびなごの唐揚げ
きびなごはニシン科の魚で、成長しても体長10cmほどの小魚です。
体に銀色の帯のような模様があり、鹿児島県南部の方言で、帯のことを「きび」、小魚のことを「なご」と呼ぶことから、「きびなご」と呼ばれるようになったといわれています。
丸ごと全部食べて、カルシウムを摂りましょう。
11月19日(火)
■献立
深川飯 牛乳
小松菜と厚揚げの煮物 りんご(ぐんま名月)
■産地
あさり(中国)・鶏肉(宮崎)・
じゃがいも(北海道)・長ねぎ(東京)・
しょうが(高知)・だいこん(神奈川)・
小松菜(東京)・りんご(★長野県伊那市)
◇深川飯
「深川飯」は東京都の郷土料理です。
「ぶっかけ」と「炊き込み」の2種類が知られています。
深川は、現在の東京都江東区のあたりの地域のことです。
江戸時代、深川はあさりやカキがたくさんとれる漁師町として栄えていました。
漁師たちは、とれたあさりのむき身を船の上でさっと煮て、汁ごとごはんにかけてどんぶりにした「深川めし」をよく食べていたそうです。
むき身をごはんと炊き込んだ深川めしもおいしいですが、今日はぶっかけタイプの深川飯です。
11月20日(水)
■献立
ごはん 牛乳
かつおのごま味噌がらめ 野菜のからし和え
のっぺい汁
■産地
かつお(岩手)・豚肉(茨城、群馬)・
ごま(パラグアイ)・さといも(愛媛)・
しょうが(高知)・にんじん(北海道)・
キャベツ(茨城)・さやいんげん(山形)・
だいこん(神奈川)・長ねぎ(★長野県伊那市)・
小松菜(★長野県伊那市)
◇かつおのごま味噌がらめ
もともと南国の魚であるかつおは、エサを追いかけて太平洋を群れで移動し、日本へやってきます。
その年の最初に獲れたものが「初がつお」、春から夏にかけて北へ移動したかつおが大きくなり、秋に南へ戻ってきたものが「戻りがつお」です。
戻りがつおは北の海で小魚をたっぷり食べて大きくなり、脂がのっていることが特徴です。
今日は、角切りのかつおにしょうが・酒・しょうゆで下味をつけ、でんぷんをまぶして油で揚げた後、甘辛いごま味噌ダレをからめました。
11月21日(木)
■献立
ぶどうパン 牛乳
ポテトグラタン キャベツとかぶのスープ
■産地
鶏肉(宮崎)・じゃがいも(北海道)・
玉ねぎ(北海道)・セロリ(静岡)・
にんじん(北海道)・にんにく(青森)・
キャベツ(茨城)・羽広かぶ(★長野県伊那市)・
小松菜(東京)
◇羽広かぶ
今日のスープには、羽広かぶというかぶを使用しました。
羽広かぶは、「信州の伝統野菜」に登録されている野菜の一つです。
伊那市の羽広地区の固有種で、伊那市内でも限られた地域でしか栽培・販売していません。
生で食べることもできますが、葉の部分も含めてお漬物にすることが多いそうです。
今が旬のかぶをおいしくいただきました。
11月22日(金)
■献立
えび豆乳クリームライス 牛乳
ごぼうのツナマヨサラダ 柿
■産地
えび(ミャンマー)・ごま(パラグアイ)・
にんじん(青森)・玉ねぎ(北海道)・
しめじ(長野)・えのきたけ(長野)・
にんにく(青鬼)・パセリ(静岡)・
赤パプリカ(ニュージーランド)・
だいこん(神奈川)・キャベツ(愛知)・
さやいんげん(山形)・ごぼう(青森)・柿(山形)
◇えび豆乳クリームライス
今日の給食は、東京都足立区発祥の給食、えびクリームライスです。
みじん切りのにんじんを混ぜて炊いたキャロットライスに、えび入りのクリームソースをかけた料理です。
今日はクリームソースを牛乳ではなく豆乳で作りました。
カルシウムの含有量は牛乳が豆乳の約7倍ですが、豆乳は牛乳にない鉄分を摂取することができます。
11月25日(月)
■献立
麦ごはん 牛乳
ぎせい豆腐 野菜のごま和え
みそ汁
■産地
鶏肉(岩手)・鶏卵(栃木)・ごま(パラグアイ)・
にんじん(青森)・玉ねぎ(北海道)・
長ねぎ(東京)・ほうれんそう(群馬)・
もやし(栃木)・だいこん(千葉)
◇11月24日 和食の日
11月24日は、「いい日本食」の語呂合わせから、和食の日でした。
和食が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたことをきっかけに、和食文化を守り、後の世代に伝えていくことの大切さについて考える日として制定されました。
11月26日(火)
■献立
黒砂糖パン 牛乳
秋の豆乳クリームシチュー フレンチサラダ
■産地
鶏肉(宮崎)・さつまいも(千葉)・
にんじん(青森)・玉ねぎ(北海道)・
にんにく(青森)・パセリ(静岡)・
もやし(栃木)・キャベツ(愛知)・
きゅうり(群馬)
◇さつまいも
さつまいもは、今から約400年前に中国から今の沖縄県へ、そこから薩摩藩(今の鹿児島県)へ、そして日本全国に広まりました。
「さつまいも」という名前も、薩摩藩で作られていたからつけられたとされています。
天気や土などの環境に左右されにくいで、食糧不足のときでもよく育ち、たくさんの人を救ったそうです。
シチューといえばじゃがいもが多いですが、今日は、秋においしいさつまいもを使いました。
11月27日(水)
■献立
ハヤシライス 牛乳
もやしサラダ みかん
■産地
豚肉(茨城、群馬)・にんにく(青森)・
にんじん(青森)・玉ねぎ(北海道)・
もやし(栃木)・キャベツ(愛知)・
みかん(熊本、愛媛、三重、長崎)
◇ハヤシライス
今日の給食は、日本生まれの洋食、ハヤシライスです。
薄切りの玉ねぎと牛肉を炒めて、トマトケチャップやピューレ、ドミグラスソースで煮込んで作ります。
給食では、牛肉ではなく豚肉で作りました。
「ハッシュ・ド・ビーフがなまってハヤシライスになった」や「ハヤシという名前の人が作ったことで、ハヤシライスになった」など、名前の由来は諸説ありますが、明治時代には食べられていたそうです。
11月28日(木)
■献立
ごまごはん 牛乳
魚の梅マヨ焼き 野菜の煮浸し
豚汁
■産地
メダイ(ニュージーランド)・豚肉(茨城、群馬)・
じゃがいも(北海道)・にんじん(青森)・
えのきたけ(長野)・キャベツ(愛知)・
小松菜(東京)・ごぼう(青森)・
だいこん(神奈川)・玉ねぎ(北海道)・
長ねぎ(★長野県伊那市)
◇魚の梅マヨ焼き
今日の主菜は、魚の梅マヨ焼きです。
練り梅とマヨネーズを混ぜ合わせてソースを作り、白身魚のメダイにからめてオーブンで焼きました。
梅の風味でさっぱり食べることができます。
たらやさわら、鶏肉など、他の食品と合わせてもおいしい料理です。
11月29日(金)
■献立
ツナトマトスパゲティ 牛乳
みそドレサラダ
伊那華のりんごジュースゼリー
■産地
にんにく(青森)・玉ねぎ(北海道)・
にんじん(青森)・パセリ(長野)・
だいこん(神奈川)・キャベツ(愛知)・
小松菜(東京)・りんごジュース(★長野県伊那市)
◇伊那華のりんごジュースゼリー
JA上伊那のプライベートブランド「伊那華」シリーズのりんごジュースを使って、ゼリーを作りました。
伊那市で太陽の光をいっぱい浴びて育った、ふじりんごのジュースです。
「伊那華」シリーズはこの他にも、お米やみそ、うどん、ロールケーキなどの商品を展開しています。
給食でも、献立に応じてお米やみそを購入しています。