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令和5年度 学校長メッセージ

新宿区立早稲田小学校      校長  波多江 誠

 

 令和5年度が始まりました。お子様のご進級、ご入学、おめでとうございます。令和4年度まで、新型コロナウイルス感染症の影響から、様々な活動を中止・変更してまいりました。教育活動の再開にあたっては、単に平成31年度以前の内容や方法に戻すのではなく、国の基本的対処方針や区の対応方針を踏まえつつ、

  「Build Back Better」

  (コロナ後の教育活動をよりよく)

の考え方のもと、持続可能で安全・安心なよりよい教育活動を創造していきます。

 今年度も引き続きよろしくお願いします。

 

 早稲田小学校は、明治33(1900)年に開校し、今年で創立123年目を迎える歴史と伝統のある学校です。

 本校の校長室には、「日進日新」(日に進み、日に新たなり)という堀切善次郎氏の言葉が掲げられています。地域の人に支えられ、多くの卒業生を輩出してきた早稲田小学校において、校訓として受け継がれてきました。
 早稲田小学校は同じ敷地内に幼稚園があり、3歳から12歳までの子どもたちと教職員を合わせると、700人以上がともに過ごす区内最大規模の区立学校・園です。私たち教職員は、早稲田小学校の12歳(6年生)の子どもの姿をイメージしながら、「日進日新」の言葉のように、日々新しいことを発見し成長する子どもたちの育ちと学びを支えてまいります。

 早稲田小学校は、多くの地域の皆様に愛され、支えられて日々の教育活動を進めています。よく言われることですが、教育は家庭と学校が手を携えて行うことが何より大切です。様々な機会に、学校での子どもたちの様子を見ていただいたり、お子さんのことについて教職員と会話したりすることで、家庭、地域、学校が手を携えていければと思っています。

 

 保護者、地域の皆様におかれましては、本校の教育へのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

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