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5年 夏季施設(R4配信)
令和4年に実施した夏季施設(女神湖高原学園)の配信をトップページから移しました。
新宿区立学校では、5年生の夏季休業期間中に実施しています。
【1日目】
途中、SAで休憩しました。バスの中では、レク係が考えたクイズに挑戦。
「○○さんの好きな食べ物は何でしょう?」
「答えは、草餅です」
「えー!?」
こんな感じで楽しく次の目的地に向かっています。
雨の予報でしたが、ここまでは傘の必要がない天気です。
ブルーベリーをたっぷり食べた子どもたち。
「甘い!」「こっちはもっと甘い!」と、
食べ比べをしていました。
牧場に着いてバスを降りると、高原の爽やかな風が吹いていました。
新宿との気温の違いに「寒い」という子も。
ここでは、ソフトクリームを食べました。
子どもたちは、牧場ならではの濃厚な味に、自然と笑顔になっていました。
雨がポツポツと降ってきました。
ここでは、学年みんなで湖畔を散策。ここに伝わるという、ガイドさんから聞いた「河童伝説」。
「あ、河童がいた!」と叫ぶ子の方向を見ると、そこには、カッパの置物(売店の入り口)がありました。
*木道を歩くのが子どもたちです。
黙食ですが、5年生みんなで同じ場で夕食を食べられる経験は、宿泊学習ならではですね。
雨のため、屋外でのキャンプファイヤーはできませんでしたが、屋内でしっとりとキャンドルファイヤー。
「遠き山に日はおちて」「もえろよもえろ」
「今日の日はさようなら」の歌の後、火の神。火の子のセレモニー。その後は、ゲームにダンス。
最後は、ソーラン節。
終わりの言葉を担当した子の言葉は、
「みんなの笑顔が見れてよかった」
【2日目】
快晴です。みんな元気いっぱいです。
9:30頃の湿原の様子です。
心地よい高原の風を浴びながら、木道を進んでいきました。
ちょうど、目の前をアサギマダラ(1000km以上も海を超えて旅をする“渡り蝶”)が飛んでいったのを、ハイキングのガイドさんが教えてくれました。
休憩をしながら、約3時間のハイキング。
子どもたちの会話に耳を傾けると・・・。
「転んじゃった。」
「○○さんも転んだんだって」
「じゃあ、仲間だね」
「先生も転んだら、私たちの仲間ですよ」
「ここは、グライダー発祥の地なんだよ」
「グライダー発祥の地なんて、ロマンがあるなあ」
「この湿原は、1年に1mmずつ成長していて、1万年以上の時間が経っているんだよ」
「○○さんは、恐竜とか好きだから、興味があるんじゃないの?」
「先生、興味がないわけ、ないじゃないですか」
そうこうしている間に、6km以上を歩き、ゴール地点に到着しました。
夕方になり、雨が降ってきました。
子どもたちは、入浴後、リラックスして
過ごしています。
【3日目】
曇りの朝。現地の外気温は、14.9℃。エアコンのいらない涼しい朝です。
多くの子どもたちが「よく眠れた」そうです。
食事係による朝食の準備。
最終日の1日が始まります。
「楽しかったね」
「先生、もう10泊くらいしたいです」
高原学園を出発するときには、そんな言葉が聞こえてきました。
少し空が明るくなってきました。
和紙を使ったオリジナルのうちわ作り。
完成後、学校に届くのが楽しみです。
現在、予定通り、学校に向かっています。