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学校図書館


■学校に必ず必要な図書館

 学校図書館は、学校図書館法の規定により、すべての学校に置かなければならないものとされています。

 また、学習指導要領においても、「学校図書館を計画的に利用しその機能の活用を図り、児童の主体的、意欲的な学習活動や読書活動を充実すること」と示されています。

 早稲田小学校では、学年段階ごとに読書指導や利用指導の目標を設定し、児童が読書の楽しさや喜びを味わうことを目指した指導を行っています。

 


低学年

中学年

高学年

読書指導

楽しんで読書をしようとする態度を育てる

多様な分野の読み物に興味をもち、幅広く読書をしようとする態度を育てる。

適切な読み物を選び、すすんで読書をし、考えを広げたり、深めたりしようとする態度を育てる。

利用指導

学校図書館に親しみ、利用の仕方の基本的な知識、技能、態度を培う。

学校図書館の利活用に慣れさせ、目的に応じて、課題に必要な資料を探したり情報を取捨選択して収集したりする能力を育てる。

積極的に学校図書館を利用し、計画的に資料や情報を集め、目的をもって読書を行い、他人に分かりやすく伝えられるようにするとともに、適切に活用・発表する能力を育てる。

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■学校図書館支援員

 学校図書館には、以下の3つの役割があります。

 ●読書センター

  本を選んで読む経験、読書に親しむきっかけとしての学校図書館

 ●学習センター

  授業で学んだことを確かめ、広げ、深める場としての学校図書館

 ●情報センター

  資料を集め、読み取り、自分の考えをまとめる場としての学校図書館

 

 こうした3つの役割を学校図書館が担い、子どもたちの学習活動を充実させることができるよう、学校では、学校図書館支援員(「学校司書」)が以下のような業務を行っています。

 ・読み聞かせ

 ・ブックトーク、ストーリーテリング

 ・資料収集(区立図書館との連携)

 ・レファレンス作業

 ・学校図書館に関するデータの管理や更新作業

 ・本の修繕、除籍

 ・その他、学校図書館にかかわる業務

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■学校図書館ボランティア

 保護者の方が、朝読書の時間に読み聞かせや本の紹介などを行っています。 

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図書ボランティアの方による令和4年秋の壁面装飾です。一つ一つ手作りで学校図書館の前面に飾っていただきました。

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図書ボランティアの方による令和4年3学期~新年度にかけての壁面装飾です。

学校図書館の前面に飾っていただきました。


■学校図書館を使った調べる学習コンクール

 新宿区では、区の教育委員会や区立図書館の主催により、「新宿区立図書館を使った調べる学習コンクール」(区内の学校に通う子どもたちが、区立図書館の資料やレファレンスを利用して、自ら設定したテーマを研究し、作品にまとめる)が開催されています。

 早稲田小学校では、区立鶴巻図書館との連携し、児童の作品をコンクールに応募しています。