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6年 移動教室(R4配信)
令和4年度の移動教室の配信を、実施期間中に行いました。
【1日目】
曇っていましたが、過ごしやすい天気で、日光江戸村を楽しんだ子どもたち。
妖怪たちが待ち受けるという不気味な地獄寺が気に入った子は、4回も入ったと言っていました。
平衡感覚を失ってしまうような忍者修行の館では、「何だか気持ち悪いよー」と、いろは坂より手強かったようです。
鼠小僧が現れるような、江戸の町を楽しんだ後は、奥日光に向かいます。
バス酔いを心配していた子もいましたが、いろは坂をのぼり、無事、宿に到着しました。
いろは坂では、「サルがいた!」「シカがいた!」と野生の動物を見つけた子もいました。
残念ながら、写真を撮り逃してしまいました。
夕食は、分量が多かったようで、残した子もいましたが、中には、ご飯と汁物をおかわりしている子もいました。
お風呂は、乳白色の源泉掛け流し。大人は、「温泉にやってきたな」と感じる匂いですが、子どもたちの中には、苦手な子もいました。
夕食は、レク係の準備した「震源地ゲーム」「伝言ゲーム」「栃木県にちなんだクイズ」を楽しみました。震源地になりたかったのにジャンケンに負けてしまい、「ウワー」と声を出して残念がったり、全国一位の生産量を誇る果物を「イチゴ」と正解し、思わず「やったー」と喜んだり。
夕食後、楽しい時間を過ごしました。
【2日目】
お天気に恵まれ、2日目のスタート。天気予報によると、朝の気温は、13℃くらいでした。
温泉の源泉をお散歩しました。
清々しき空気の中、湯滝からハイキングのスタートです。
時々立ち止まりながら、ガイドさんから次のようなお話を伺いました。
●樹齢400年のミズナラ
●螺旋状にねじれたミズナラの幹
●倒木更新
●落葉する針葉樹のカラマツ
最後の方は、「もう歩けない」「短いコースもあるのに長い距離を歩きたくない」という声も聞こえてきましたが、男体山の景色や、元気に早稲田小の横を通り過ぎていく他の学校の姿も刺激となって、ゴール地点の赤沼まで歩き切ることが出来ました。
牧場でアイスクリームを食べ終わってバスに戻ると、ちょうど雨が降ってきました。
ギリギリセーフ。
写真を撮影できなかったので、ハイキング中に子どもたちが眺めていた景色の写真を掲載しました。
夜は、「ひっかき刀」という彫刻刀を使った日光彫の体験。初めて使う道具ですが、力の入れ具合を工夫しながら、味のある作品を仕上げました。
【3日目】
最終日の朝の会。
部屋の整理を協力して行い、10分前に集まって待っていたグループと、集合時間より遅れてきた上に、朝の会の間喋り続ける人がいたことから、担任の先生は次のような話をしました。
●改めて3日間、意識して行動してきたことを確認しよう
●お互いに声をかけ合おう
●「チームの力」を大切にしよう
早く準備をするといいことがあるものです。
10分前に集合した2つのグループだけ、間近でシカの親子を見ることができました。
最終日の朝食。この後、いろは坂を下るため、少し残して食べるを調節している子もいました。
出発後、いろは坂では、「気持ち悪くなった」「私は、全然平気だった」と話していましたが、苦手な子には辛かったようです。バスに乗っている間、ずっと雨が降っていましたが、東照宮の駐車場に着くと、ほぼ雨が止みました。
お土産を買った後、荷物をバスに置いて、徒歩で日光東照宮に向かいます。写真では傘をさしている子もいますが、この後は、傘を使わずに見学することができました。
日光に来たことの思い出や、家族へのお土産など、それぞれに考えてお土産を買ってくださいという先生のメッセージでしたが、小学生には、「木刀」がこの上なく魅力的なものに感じられるようです。
東照宮の中では、クラスごとにガイドさんがついて、次のようなことを話してくれました。
●柱に継ぎ目があり、災害対策が施してある大鳥居
●象を見たことがある人から話を聞いて、想像で描いたと言われる「想像の象」
●左甚五郎作の眠り猫と、眠っている理由
●家康の墓までの207段の階段
●鳴竜
ガイドさんが映っていないように見えますが、子どもたちのそばで実物を前にしながら説明していただきました。
羽生サービスエリアで、休憩をしたあと、学校に向かいました。