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地域協働学校

■代表挨拶■

 地域に開かれ、地域に支えられる学校づくりを目的とした地域協働学校ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2年余り活動が滞っていました。

 その間、児童の皆さんとの心のつながりをお便りに託して、声援を送ることに努めてまいりました。ようやく令和4年度には、体力測定や、「家庭科は生きていることのすべての人生の教科書」とも言われる5年生の家庭科などの学びの支援を行うことができました。

 多くの人とのかかわりや出会いの場を通して、豊かな学びと人間形成に、今、何が大切かを委員一同で共有し、学校を縦糸に、家庭と地域を横糸に、学びの環境を整えるとともに、豊かな支援につなげていく所存です。

 子どもたちの輝く瞳とあふれる笑顔には、1人の100歩より100人の1歩が求められます。皆様のお力添えを、切にお願いいたします。

 


■地域協働学校とは?

 地域協働学校とは、学校運営について協議し、学校を支援する組織として、その地域の住民・保護者・教職員等の委員で構成する「地域協働学校運営協議会」を設置した学校です。

 新宿区立小・中学校は、すべての学校が地域協働学校に指定されています。

 早稲田小学校は、平成27年4月に、地域協働学校の指定を受けました。


■地域協働学校運営協議会とは?

 地域協働学校運営協議会は、地域協働学校の中心組織です。

 地域住民や保護者、教職員等が構成員となり、学校運営について協議して、校長等に意見を述べたり、様々な支援部を設置したりして、学校運営や教育活動を支援します。

 


■令和5年度

〇5月に第1回の運営協議会を開催しました。

〇代表・副代表の選出、委員自己紹介、4、5月の事業内容の報告を行いました。

〇1学期に、3年生の社会科「町たんけん」の学習支援を行いました。

〇1学期から、図書支援(読み聞かせ)が始まりました。

〇1・2学期に、家庭科(手縫い・ミシン)の学習支援を行いました。

〇2学期に、2年生の生活科「まちたんけん」の学習支援を行いました。

 

◆令和4年度の地域協働学校の取組(早稲田大学との連携「地域との連携による教育 つくって、触れて、楽しんで 早稲田小学校の図工」が、新宿区教育委員会発行の広報誌「しんじゅくの教育【第138号】R5.4.25発行」に紹介されました。


■令和4年度

〇5月に第1回の運営協議会を開催しました。

〇代表・副代表の選出、委員自己紹介、今年度の事業内容の検討を行いました。

〇1学期には、5年生の家庭科(手縫い)の学習支援を行いました。

〇1学期から、図書支援(読み聞かせ)が始まりました。

〇1学期には、多くの保護者の方にもスポーツテストのご協力をいただきました。

〇3学期には、1・2年生の生活科(昔遊び)の学習支援を行いました。

〇3月に、今年度最後の第6回の運営協議会を開催しました。

 学校関係者評価として、令和4年度の学校の取組や次年度の改善点、方針に対して意見を述べるなど、次年度に向けた話し合いを行いました。