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夏目漱石

夏目漱石と早稲田小学校

 夏目漱石が40才から亡くなるまでの9年間を過ごした「漱石山房」は、現在の漱石山房記念館、早稲田南町にありました。漱石は、木曜日を面会日としていたそうで、毎週木曜日には、芥川龍之介や寺田寅彦をはじめとする漱石を慕う若者たちが多く訪れていました。

 早稲田小学校が開校したのは、1900年(明治33年)。漱石が早稲田南町に引っ越してきたは、1907年(明治40年)のことですから、当時の早稲田小学校の子どもたちの中には、漱石山房の前を通って登下校していた子どもたちがいたことでしょう。

 


■令和5年度 榎町地区町連「夏目漱石」暗唱コンクール■

 主催:榎町特別出張所地区町会連合会

 後援:新宿区・新宿区教育委員会

 協賛:新宿天神郵便局

 

 9月11日(月)に行われた暗唱コンクール(審査)の結果、6年生の児童1名が最優秀賞、その他に参加した5・6年生の4名の児童も優秀賞・奨励賞を受賞しました。

 このコンクールでは、5年生が、「坊ちゃん」冒頭から787文字まで、6年生は「我輩は猫である」冒頭から809文字までを暗唱しました。

   表彰式は、10月22日(日)に開催され、校内でも表彰を行いました。


■令和4年度 榎町地区町連「夏目漱石」暗唱コンクール■

 9月8日(木)に、近隣の4つの小学校が参加し、「夏目漱石」暗唱コンクールが行われました。5年生は、「坊ちゃん」の冒頭部分を、6年生は、「吾輩は猫である」の冒頭部分を暗唱しました。

 審査の結果、5年生の部・6年生の部ともに、本校の児童が最優秀賞を受賞しました。また、参加したすべての児童が優秀賞・奨励賞のいずれかの賞を受賞しました。

 最優秀賞を受賞した児童は、9月下旬に行われる漱石山房記念館5周年記念イベントでの暗唱披露が予定されています。

*本校の学区には、漱石山房記念館があり、小学生は、土日や学校の長期休業期間に無料で入館することができます。