新宿区立大久保小学校 〒169-0072 東京都新宿区大久保1-1-21 電話03-3205-9506 FAX03-3205-9529 okuboes@shinjuku.ed.jp
令和4年(2022年) 4年生のページ
<4-1 2月February>
2月10日 環境学習発表会
2月10日(金)に、戸山小学校の4年生と、オンライン形式による環境学習発表会を行いました。
本校4年生のテーマは『内藤とうがらしから考える「持続可能な地域資源循環」』。
これまで、1年を通して進めてきた内藤とうがらしの学習を、
・歴史
・観察記録
・レシピづくり
・アクセサリーづくり
・土の再生
のテーマごとにまとめていきました。
オンラインのため、お互いの顔を見ることはできませんでしたが、これまで一生懸命調べ、体験し、まとめたことを、緊張しながらも精一杯発表する姿は、とても立派でした。
<4-1 1月January>
1月26日 内藤とうがらしを・・・
1年を通して進めてきた内藤とうがらしの学習もいよいよ終盤。
この日は、これまで内藤とうがらしを育ててきた花壇の土を再生し、次の学年に使ってもらうことができるような活動を行いました。
まずは、枯れてそのままになっていたとうがらしをすべて抜き、できる限りとうがらしから種を取り、
抜いたとうがらしの茎・葉→ 集めていた落ち葉 → いただいてきた米ぬか
→種を抜いたとうがらし の順で、土へと還していきました。
再生作業を行った場所(写真左)と、行っていない場所(写真右)が今後どうなっていくか、これからも観察を続けていきます。
<4-1 12月December>
12月16日 開校143周年記念 こどもまつり
1・2時間目に 子どもまつりが行われました。
クラスでどんなお店を出すか話し合って「ゲームセンター」にきまりました。
3つの「ゲーム」を 考えて、いろいろ工夫もしました。 お店はみんなで分担して 楽しいゲームセンターになりました。
【かごの中に入れるゲーム】
離れた所から たまをなげて 箱に入れるゲームです。箱の大きさで むずかしさのランクがあり、得点を競います。
【ストラックアウト】
教室の ランドセルロッカーを じょうずに使った ストラックアウトです。
【もぐらたたき】
ダンボールとペットボトルを利用しての もぐらたたきです。机の下は 大忙しでしたが、大人気でした。
<4-1 11月November>
11月25日 内藤とうがらしで・・・
5,6時間目に「内藤とうがらしプロジェクト」の成田重行さんをお招きして、内藤とうがらしを使ったアクセサリー作りを行いました。
授業を行うにあたり、お借りしていた内藤とうがらしのアクセサリーを2週間ほど前からさりげなく置いていたところ、
「何これ?かわいい。」
「欲しい。」
「作り方が知りたい。」
と口々に話していた子供たち。
授業が始まると「待ってました。」とばかりに、創作を始めました。
まず、乾燥させた内藤とうがらしに金・銀のカラータイを巻き付けます。
とうがらしは「生のままでも大丈夫。」なのだそうで、4時間目に採ったばかりの青とうがらしを使う子供もいました。
次に、とうがらしにレジン液を塗っていきます。子供たちは、塗りむらがないように筆を使って丁寧に塗っていました。
きれいに塗り終えた後は、uvライトを使って固めていきます。30秒ほど待つのですが、子供たちから
「1,2、・・・」
と元気よく数を数える声も聞こえてきました。
30秒待った子供たちは、できたアクセサリーを受け取ると、嬉しそうに見せに来てくれました。
そのあと、さらにきれいなアクセサリーになるように、ラメの入ったマニキュア液も塗りました。
後は、完全に乾くまでビニール袋の上に置いておきます。
来週登校した時には乾いているので、出来上がりが楽しみです。
<4-1 10月October>
10月5日 ワンコインクラブ
4時間目に、ワンコインクラブの活動を行いました。
2,4,6年生が体育館に集まり、まず、講師の先生から今回使う花について説明がありました。
説明が終わると、いざ生け花開始。子供たちは目の前にある花を見たり、触ったりしながら、長さや置き方を考え、思い思いに創作していきました。
できた作品には一人一人タイトルをつけてから、 持ち帰りました。
<4-1 9月September>
9月16日 環境学習(ごみ)
社会科見学から2週間後の16日には、歌舞伎町清掃センターの方々にお越しいただき、「ごみについての環境学習」を行いました。
初めに、ごみの捨て方について寸劇を見ながら学んでいきました。この寸劇には、クラスの子供も参加しました。
寸劇の後は、ごみを集めたごみ収集車が、清掃工場でどのようにごみを出しているのか、実際に見せていただきました。
ごみ収集車には、中からごみを押し出す「押し出し式」と、荷台部分を傾けて出す「ダンプ式」があるのだそうです。
今回は、「押し出し式」の様子を見せていただきました。
最後に、実際にごみ収集車にごみを入れたり、周りを一周してごみ収集車の様子をよく見てみたりしました。
ごみの集まる部分は透明になっていて、中を見ることができるようになっていました。
自分たちが入れたごみが、どのようにして奥の方へ入っていくのか、子供たちは興味津々な様子で眺めていました。
9月2日 社会科見学
今年の社会科見学では、「浅草」と「墨田清掃工場」に行きました。
当日は、ところどころあいにくの雨に見舞われましたが、屋外の見学では、傘を差さずに予定通り見ることができました。
まず、「浅草」の見学では、浅草寺と浅草神社を回りました。
国語科の「新聞を作ろう」の学習とも合わせて見学を行うことにしたため、子供たちには新聞記者として取材を行ってもらいました。
子供たちはタブレットを手に、気になったところをパチリ。
雷門や宝蔵門、本堂や五重塔などを次々と写真に収めていきました。
「墨田清掃工場」の見学では、運ばれてきた燃えるゴミがどのように処理されていくかを学びました。
子供たちは、ごみ収集車が次々とプラットホームにやってくるのを興奮気味に見ていました。
集められたごみは、ごみクレーンでかき混ぜられてから、焼却炉に運ばれていくのだそうです。
子供たちはその様子を、興奮しながらも冷静に動画モードに切り替えて撮影していました。
焼却されたごみは灰になり、その灰を、灰クレーンを使って運んでいくのだそうです。
運転を担当する方が、子供たちのためにクレーンを近くまで運んできて、実際に動かしてくださいました。
その大きさと音に、驚いた様子を見せていました。
清掃工場の行き帰りはあいにくの雨で大変でしたが、どちらも充実した見学になりました。
6月8日 理科実験名人
4年生の理科学習の一環として、「理科実験名人」を行いました。
今回実験で扱ったのは「ドライアイス」。
実験前に、ドライアイスの適切な触り方を聞いてからいざ実験へ。
最初の実験は、「ドライアイスの上にスプーンを置いたらどうなるか。」
次の実験は、「ドライアイスに10円玉を突き刺して手を放すとどうなるか。」
次の実験は「チャック付きの袋の中に砕いたドライアイスを入れ、空気を抜いてからチャックを閉めるとどうなるか。」
(写真は、実験中の様子。袋が膨らんできて、この後・・・!!)
そして、「空の水槽の中にドライアイスを入れ、しばらくしてからシャボン玉をゆっくり落とすとどうなるか。」
(写真は実験中の様子。シャボン玉が浮いている・・・?)
などの実験を、話を聞いたり、実際にやってみたり、時には驚きの声をあげたりしながら取り組みました。
授業後、理科室から出る際に「あー、楽しかった。」と言って帰る子供たちの声が、とても印象的でした。
5月10日 水道キャラバン
4年生の社会科学習の一環として、「水」について学ぶ「水道キャラバン」を行いました。
1時間目は「水がどこからどのようにして水道まで来ているか」について、
キャラバン隊のツアーガイドさんと一緒に、映像を使って見に行きました。
2時間目は、「実験コーナー」ということで、どのようにして水がきれいになっていくのかを
実験を見て学んでいきました。
最後は、振り返りのクイズに挑戦しました。
見事全部の問題に正解し、「ツアーガイド認定証」をいただくことができました。
「水の大切さ」について知ることができた2時間でした。