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東京都新宿区立戸塚第二小学校の校長先生挨拶です。


 校長:篠塚 幸次


本校は、高田馬場駅(JR山手線、東京メトロ東西線、西武新宿線)から徒歩2分、早稲田通りに面した繁華街のにぎわいの中に位置しておりますが、一方敷地に入ると落ち着いた静かな空間が広がる奇跡のような場所です。
都会の中にありながら、校庭には多くの種類の樹木や草花、虫や魚が生息し、校舎裏の戸二農園では、戸二大根を1人1本ずつ育てています。
これもひとえに、限られた環境の中でも子供たちが自然に親しむことができるようにと、整備してこられた地域の方々や先人のおかげです。
この環境をいかし、季節ごと「見つけた活動」を全校で実施しています。学校内の動植物に触れ、感じ、発見や疑問について、さらに自分で調べ一人一人がまとめていきます。観察している時の子供たちの好奇心旺盛な目、集中した表情、没頭する姿は何より美しく感じられます。じっくり見つめ、触り、においを感じ、発見に喜び、自分の頭で考えぬく、ここが戸塚第二小学校の子供たちの良いところだなと実感します。
大正7年に、戸塚尋常高等小学校(現在の戸塚第一小学校)の分教場から戸塚第二小学校として開校し、平成30年度には100周年を迎えました。本年は創立102年目となります。
校歌にありますとおり、「まちの泉の学校」、「まちの光の学校」として、輝きを放ちながらさらに発展していくべく、286名12学級の子供たちとともに日々努力しています。

 



見つけた活動

校内の自然を、粘り強く観察し、その中から児童自らが課題を設定する。そして、それらを自らの探究方法で調べまとめる。まとめた事柄を「見つけた集会」において全児童の前で発表する。こうした活動を通して、児童の自然に対する関心・意欲を向上させ、調べたり、表現したりする能力を育成する。


レパートリー発表

合唱や合奏など、学級集団として協力しながら練習した内容を全児童の前で発表する。こうした活動を通して、感性、情緒、表現力、想像力、協力する力等を伸ばし、人としてよりよく生きる力を育む。


異学年交流活動

「縦割り班」を活動母体として編成し、高学年をリーダーとした遊びの場を設定する。班全員で協力し、自ら遊びを計画、実施することを通して、児童の人間関係の向上を図る。


ブラスバンドや八丈太鼓の演奏活動

高学年を中心とした有志で編成し、練習した内容を行事等で発表する。運動会や子どもの音楽会、また、地域主催の高田馬場祭りやコミュニティー祭り等で演奏し、地域の一員としての自覚を促すとともに他に貢献することの大切さを感じ取らせる。


飼育・栽培活動

早稲田通り側に児童と一緒にビオトープを作り、クロメダカ、ヒメダカ等を放すとともに校庭の三段池の一つをザリガニ池とし、児童がいつでも観察できるようにした。また、体育館裏に作った畑では、全学年で野菜作りを行っている。これらの活動を通して児童が少しでも自然に親しみ、自然に対する興味・関心を高めるように工夫している。