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学校経営方針


 

愛日小学校 経営方針                       

1 学校経営の基本理念

(1)児童の指導に関する基本理念  以下の3点を児童の指導に関する基本理念とする。

①  全教職員で全児童を育成

②  確実な指導の工夫、もう一歩伸ばすための努力

③  義務教育9年間のうちの1年間を担当

 

(2)愛日小学校の教育姿勢

学校の教育活動の質を高め、児童の変容という成果が表れるようになるためには、教職員一人一人の熱意や努力、持ち味を生かした工夫・実践等が欠かせない。さらに、学校全体として軌を一にして継続した取組として児童の中に積み上げていく。             

本年度も「チーム愛日」として、愛日小学校の全教職員が力を合わせ、意図的・計画的かつ組織的に教育課程を実施し、質の高い教育活動を創造していく。そして、教職員全員で全児童を育成する意識をもつ。副担任制や全学年での交換授業を、学期1回以上実施する。年3回の授業観察実施時に、OJTペアを活用し、互いの授業観察を行い、全児童の状況把握に努める。

 

(3)本年度の教職員の重点

以下の3点を本年度の重点とする。

①  様々な共同・協同・協働による心豊かな児童の育成

②  日常的な授業改善による確かな学力の定着・向上

③  組織的・計画的な学校運営による教育活動の充実

 

2 具体的な方策

(1)一緒に取り組む心と健やかな体の育成   

①人権教育、道徳教育、生活指導 

教職員一人一人が、常に人権感覚の向上に努めるとともに、自分も他人も大切にする児童を育てる。また、いじめや差別は絶対に許さないという学校・学級づくりに努める一方で、いじめや差別はどの学級にも起こりえるという認識にたって児童の指導にあたる。

○教師の人権感覚を磨くため、人権プログラムを活用した授業を実施する。

○いじめ・不登校等の問題が生じた場合は、愛日小学校いじめ防止対策基本方針に則り対応する。基本方針は保護者にも周知し、いじめ対応に関する取組を知ってもらうことで、保護者も安心して児童に接することができるようにする。

ア 学期に一度、ふれあい月間等の機会に、子どもへのアンケート調査や聞き取り等を実施し、状況把握と指導を行 うとともに、5年生で都のスクールカウンセラーとの面接を行い、児童が相談しやすい環境を設定する。

イ ネットいじめへの対応のため、各学年において、系統的に指導する。

ウ 学年副担任制、学期に1回以上の交換授業を実施し、複数の目で児童を見守り、全教職員がアンテナを高くし、いじめ・不登校等の未然防止に努める。

エ いじめは何があっても許されるべきではないという意識を児童にもたせていく。

オ hyper-QUを活用(3年生以上)しながら、「ルール」と「リレーション」を確立し、よりよい学級経営に努める。

 

○児童を育てる基盤として、様々な教育活動を通じて、様々な人と共に取り組もうという心 や態度の育成を目標に据える。そのため、若竹学級、あいじつ子ども園、異学年とのかかわりを意図的に計画し、実施する。

 

○集団生活のルールやマナー、規範意識を遵守する指導は、全教職員が徹底する。

ア 学校として取り組むことには、全教職員で徹底して行う。

イ 学年での規範意識の共通理解を図っていく。

○道徳科の時間や特別活動における指導を意図的・計画的に進めるとともに、たてわり班活動等の機会を生かし、役割に応じた責任ある行動がとれるようにする。

○TPOに応じた挨拶や敬語の使用、礼儀正しい振る舞いなどができるように指導するとともに、様々な人と交流や協働する楽しさや喜びを感じる豊かな心を育成する。特に、挨拶指導は、保護者・地域とも連携し、校内外において挨拶する指導の重点期間を設ける。

○スクールカウンセラーや地域、関係機関等との連携をとり、多面的なアプローチをとる。

 

②体育・健康教育

○オリンピック・パラリンピック教育推進のため、基礎体力の向上を図るとともに、児童が運動の楽しさや喜びを味わい、すすんで運動するよう様々な取組や体育の授業の充実、休み時間の外遊びを奨励する。持久走月間、なわとび月間、新宿ギネス等は全教員が指導に関わる。

○健康や食に関する指導は、関係の教科・単元での指導に加え、全教育活動を通して指導する。また、アレルギー疾患のある児童への配慮は、養護教諭、栄養士、教職員の連携を確実に行うと共に、研修会を実施し、共通理解を図る。

(2)確かな学力の向上

  学習指導要領の趣旨を踏まえた指導の充実

学習指導要領の各教科の年間指導計画と評価規準、指導時数や計画は適切だったのか、改善点は何かについては、引き続き検討していく。また、学習指導要領の重点である以下の内容については、特に意識して指導にあたる。                                      

○知識・技能の習得と思考力・判断力・表現力をバランスよく育成する。                          

○各教科、総合的な学習の時間における言語活動、体験活動を充実する。

 

(3)安全管理・危機管理 

○学校の教育活動を実施していく際、「安全」は何よりも優先すべき絶対条件である。「安全」に関する事項は知識よりも意識が大切であり、常に最悪の状況を想定して行動する。

○アレルギー除去食のある児童への対応については、全校で共通理解を図る。個々の児童の除去については、学年(副担任含む)で把握し、管理する。対応は「慣れ」ないことを基本とし、チェック機能等を活用し、工夫する。

○非常災害時や不審者対応などの各種危機管理マニュアルを整備・改善し、安全管理・危機管理に努めるが、先の大震災など予期せぬ事態の発生は、今後も起こる。そこでは、臨機応変な対応が必要となるが、その際は、個人の判断ではなく、学校としての意思決定で行動する。

 

(4)特別支援教育

①若竹学級

若竹学級においては、児童の障害の状態及び発達段階や特性を十分に考慮し、個々の力を最大限に伸ばすとともに、将来の社会的自立を目指し、人間性豊かな児童を育てる。柏葉学級と通常の学級とのこれまでの交流学習をさらに一歩進め、柏葉学級の児童の社会性や自己有用感等を培うとともに、通常の学級の児童にとっては、特別支援教育の理解を深めるなど、互恵性のある取組をする。また、区内の他の特別支援学級や関係学校、地域、関係機関との連携も大切にする。

 

②まなびの教室

通常の教育課程に一部加えたり、変更したりしながら、特別の教育課程によることが認められている。まなびの教室における効果は主に以下3点である。

・指導者が巡回する形態を取ることで、児童の通学や保護者の送迎等の負担軽減になる。 

・在籍学級を空ける時間の軽減になる。

・指導内容・方法の改善充実 → 同じ場にいることで、より巡回指導教員と学級担任の連携が期待される。

まなびの教室の利用にあたっては、校内委員会において指導開始及び終了の検討を行う。まなびの教室は、通常の学級でのよりよい適応を図るためのステップである。そのため、保護者と連携しながら、学校生活支援シートや個別指導計画を作成し、その児童が確実に在籍学級での集団生活や学習への適応を促せるようにする。

 

(5)保護者、地域等との連携・協力

○食事や睡眠などの基本的な生活習慣を身に付けるのは、家庭生活が中心となる。学校では、基本的な生活習慣の安定と学力形成の相関が高いことなどについて啓発し、協力を求める。

○家庭学習の習慣を形成するため、宿題や読書など適切な課題を示す。

○地域協働学校として、学校運営協議会を設置する。地域の方や保護者、スクール・コーディネーター、教育ボランティア、近隣の諸機関等との連携・協働(防災や地域清掃等)を推進するとともに、PTAや地域行事等への教職員の参加を進める。

○教育活動の状況や成果については、授業や行事公開のほか、文書やホームページ等での情報提供を積極的に行うとともに、各種アンケートや外部評価を行い、その声を生かす。

○あいじつ子ども園との保幼小連携及び牛込第三中学校との小中連携を進め、教育活動の充実や授業力向上に向けた取組を進める。

 

 


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