5月18日(月)から20日(水)までの館山移動教室で6年生の子どもたちを引率しました。文化財等の見学を通して学びを深めたり、自然とふれ合う多くの体験をしたりしながら、大変有意義な3日間を過ごすことができたと思います。この移動教室における6年生の子どもたちの様子で、特に印象深かったことは、水族館で自分の興味のある事柄に見通しをもって計画的に観察や見学をしていたこと、そして沖ノ島の海辺では生き物や貝殻を見付けようと1時間以上の間、集中して探し続けていたということです。6年生のその姿から、学習活動やその他教育活動においては、改めて「見通しをもつこと」や「粘り強く取り組むこと」が大切であることに気付かされた次第です。
さて、この「粘り強さ」に関連して、本校では、「課題意識をもって、粘り強く取り組む児童」の育成をテーマに今年度の校内研究を推進しています。このテーマの実現に向けては、日々の授業において、課題やめあてを子どもたちに押し付けるのではなく、子どもたちの「なぜ?」という問いや「もっと○○したい」という思いに沿って課題意識をもたせることが重要であると考えます。このように単元や1時間の授業を展開することで、子どもたちは、上述した6年生のように見通しをもち、自力解決や友達との学び合いを通して、粘り強く取り組むことができるようになるのではないかと考えます。
したがって、我々教師にとっては、子どもたちが問いや課題意識をもてるように効果的な仕掛けや様々な工夫を行っていくこと、さらには、子どもたちが自分の思いや考えをもって主体性を発揮しながら粘り強く取り組むことができるような学習を展開することが不可欠であり、その手立てや方略については、試行錯誤し、知恵を出し合いながら日々追究していかなければならないと強く感じているところです。
6月には運動会や学校公開を予定しています。子どもたちの主体性をより一層高められるよう日々の授業や学校行事を実施してまいります。ご多用とは存じますが、ぜひお子様の様子をご覧いただくとともに、今後とも本校の教育活動へのご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。