長崎原爆資料館に到着すると、
実際に原爆を体験した語り部さんによる被爆体験講話を聞きました。
今から81年前、語り部さんは7歳。
当時の悲惨な状況をお話ししてくださいました。
生徒たちは、メモを取りながら真剣に聞いていました。
「みんなは、将来の夢をもっていますか?」
「なんのために学校へ行くの?って聞かれたら答えられますか?」
「毎日、食事ができて、学校へ通えて…、その日々が当たり前だと思わないでください。」
「目標をもって、その目標に向かって、毎日を大切に過ごしてください。」
この一言一言が、私には重く感じました。
一緒に聞いていた生徒たちは、どのように感じたのでしょうか…。
そして、全体の場で自主的に質問をする生徒がおり、
語り部さんは、その一つ一つに丁寧に答えてくださいました。
とても有意義な1時間でした。
私も、生徒と同様に戦争を経験したことがありません。
産まれたときから、水道の蛇口をひねれば飲料水が出てきて、
スイッチを入れれば、家の中は照明で明るく、エアコンで快適な日々を過ごすことができます。
そんな恵まれた時代でしか生活したことがありません。
一瞬にして、多くの尊い命が奪われた悲惨な時代を経験した先人の方々が、
「二度と同じ経験をしてはならない。」
と、平和を願い発展を遂げてくださったからこそ、
「今」があることを忘れてはならないと思いました。
そして、生きたくても生きられない人もいる世の中で、
私たちは、夢や希望をもって、日々を大切に過ごすことが、
私たちに課せられた使命なのではないかと、改めて感じました。
その後、長崎原爆資料館や平和公園を見学しました。
そこには、展示物などを真剣に見学する生徒たちの姿がありました。







長々と、失礼いたしました。
(校長)