banner

学校経営方針

令和8年4月1日

令和8年度 学校経営方針

新宿区立落合第三小学校

校長 宇山 幸宏

1 落合第三小学校は、みんなと仲よくできる最高の学校を目指します!

 令和8年4月1日。新宿区立落合第三小学校の校長として辞令を受け、新たな学校経営が始まった。

新宿区では、早稲田小、東戸山小から3校目となる。今までの学校も「最高のオンリーワン」の学校にして、次の校長先生にバトンを渡してきた。そして、今回は、27年前の杉並区教員時代の運命的な出会い(※移動教室実踏の2人部屋で同室)から知っていて大好きな清水仁校長先生からバトンを受けることになった。たいへん光栄なことであり、気合いが入るとともに、4年後に100周年を迎える歴史と伝統ある本校を任せられる責任の重さを痛感している。また、2代前の新井正一校長先生も昨年度まで牛込地区の校長として4年間、『じいじ』と慕わせていただくぐらい仲良くさせていただいた方だ。

 「落合」は素晴らしい!3月28日(土)、西落合公園で開催された『落合さくらまつり』に参加させていただいた。前日、第三小学校で初めて三小の子どもたちと会った。清水校長先生に、「次の校長先生だよ」と紹介していただき、挨拶をすると、みんな素敵な挨拶を返してくれた。目はきらきらと輝いていた。さくらまつりは、大勢の人でたいへん賑わい、桜は満開でぽかぽか陽気だった。三小の子どもたちだけではなく、五小や六小の子どもたちもいた。みんな笑顔で楽しそうにしていた。PTA会長さんや保護者の方々、自治会長さんや多くの地域の方々にお会いして、ご挨拶することができた。人の温かさを感じた。何て、素晴らしい地域なんだろう。私は、一瞬にして、「落合」が好きになった。

 学校は、楽しくするところという目指す学校像は、みんなで力を合わせて、必ず実現していきたい。

 どんな荒波も課題も、落合第三小学校の教職員とであれば必ず乗り越えられる。“みんな”がわくわくして、明日も行きたいと思わせたい。順風満帆でなくていい。ただ、一歩前に進む勇気をもたせたい。学校が温かく成長していくそのプロセスを大切にしたい。子育ても大変だ。明日もこの学校に来たいと思わせたいのは、子どもだけではない。教職員も保護者の方も地域の方々にも思わせたいんだ!この教職員とともに、子どもたちと向き合えることに誇りと喜びを感じて、一日目から気合いが入る。

 私が第三小学校で一番大事にしていきたいのは、子どもを「褒めて育てる」こと。よいところを見付け、それを伝え合うことの大切さを実感し合っていきたい。褒めることで、子どもの脳が活性化され、児童のきらきらと輝く笑顔ややる気、自らの判断で一生懸命懸命に努力しようとする姿に表れてくる。すべての子どもたちが自己肯定感や自己有用感をもち、「自信」のある言動として表れるまで、あきらめずによい言動を見逃さずに褒めて褒めて褒め続けていく。これが、「目指す学校像」にも結び付いていくと確信している。

6年移動教室は、「伊那」。最高です!自然も人もみんな素晴らしいと聴いていた「伊那」。ずっと行きたかった夢が叶うことになる。これまで、入学式卒業式の「アロストロメリア」や給食のお米や野菜等、「伊那」の方々には心から感謝の気持ちを直接伝えたかった。

今年度で、開校97周年を迎える落合第三小学校の進化し続ける魅力ある教育活動は、継承するとともに、児童の実態に応じた新たな魅力ある教育活動も開発・発信していきたい。

私たちは子どもと笑顔で向き合う時間を確保し、子ども・保護者・地域との対話を大切にします!

私たちは、子どものために保護者・地域・関係機関と連携し、子どものかけがえのない“いのち”

 を守り抜きます!

 これからの先の読めない激動の時代。一日にして状況が一変することもある世の中。私たちは、未来ある子どもたちのために、何をすべきか。そして、何ができるか。かけがえのない落合第三小学校の子どもたちをど真ん中に置いて、私たち大人が連携協働し考えていきたい。

 落合第三小学校の恵まれた教育環境を存分に生かした魅力ある教育活動を展開し、子どもたちの笑顔を学校関係者だけではなく、保護者・地域、関係諸機関とともに引き出していきたい。私も「~したい。」で一杯だ。子どもや教職員と学校で一緒に生活していけば、もっと湧き上がってくるだろう。

 これからの時代をたくましく生き抜くためには、自分で考え、自分の言葉で、自分が感じたことや意見をはっきりと表現できることが、より一層求められてくる。相手の話をしっかりと聴き、時には「あなたはどう思う?」という問いを発し、「私はこう思う」と自信をもって話したり発信したりすることができる。また、子ども一人ひとりの人権を尊重し、多様性を受け入れるとともに、国籍や文化の違い、障害のあるなしに関係なく、互いに支え合い学び合えるインクルージョンで温かみのある教育環境を“みんな”で創っていきたい。

 子どもだけではなく、子どもを取り巻く人々 “みんな”が喜びを感じて生きていける社会を、ここ落合第三小学校で創っていきましょう!

 私は、以下の3つの願いをもって、本校を経営していきます。

(1)  教職員は、東京都の、新宿区の、落合第三小学校の保護者が求める教育者・職員としての使命を果たし、児童一人ひとりの人権を尊重し共感的に向き合い、児童が必要な時に相談したいと選択されるような大人になることを目指します。また、児童が胸に秘めた悩みや願い、改善しようとしていても、自分だけの力ではできない『困り感』に気付き、「これからどう生きていけばよいか」について、真剣に一緒に考える誰一人取り残さない対話を重視した指導・支援を通して、未来を担う子どもたちの人生のファシリテーターになることを目指します。

(2)  家庭ではお子さんをほめる機会を一つでも多くしていってほしいと思っています。そのため、学校からは、学校で日々成長しているお子さんの姿をタイムリーに『ほめ電・ほめ連』として伝えていく新しい「ほめほめ連絡システム」(仮)をスタートさせていきます。学校でも、ご家庭でも、他の児童と比べることなく、お子さんの小さな成長や努力を見逃さずにほめていくことで、自立、生きる力の基礎をはぐくんでいきたいと考えています。

 児童のよい言動や素晴らしいところを見つけ励ましていく視点で、学校教育を見守っていただきたい。そして、かけがえのない子育て期間を大事にして、健やかな成長を願い続ける環境にあれば、きっと自信と勇気をもって成長し、自らの力で生きていきます。家族とはいえ、様々な課題を解決していく上で、言い合いになることはあると思います。それでも、お子さんの面前での言い争いはできる限りやめていただきたい。特に、暴力や暴言は、お子さんに直接向けられたものでなくても心の傷となりますので、絶対やらないように言わないようにしてください。

 ぜひ、遠方のご家族や親戚の方も含め、家族円満で温かい子育て環境をつくっていってください。

(3)  地域・関係諸機関は、地域協働学校と深く連携し、児童の成長を願い支えていただくとともに、温かいさわやかな挨拶が通い合い、地域の絆が深まる環境をつくっていただきたいと思います。

 児童の“いのち”と生きる力の育成を第一に考え、児童や保護者、教職員の願いに応じて、どのような支援ができるかについて共に考えるとともに、直接的な交流や関わりを通して、児童一人ひとりの思いや願いを受け止め、目標に向かって努力する姿やよい行いを認め励ましていただきたいと思っています。また、新宿区教育委員会、子ども家庭支援センター、児童相談所、近隣の警察署、消防署等と連携し、児童の“いのち”を守り抜く体制を構築しています。

 ★児童を真ん中に置いて、学校・家庭・地域が連携協働し、落合第三小学校流の教育を創ります!

 

2 落合第三小学校の教育目標

〇 身も心もすこやかな子ども

〇 よく考える子ども

〇 一生けんめいやりとげる子ども

〇 みんなと仲よくする子ども(※重点目標) 

 

 本校は、開校97周年を迎える歴史と伝統ある学校です。私たち落合第三小学校の教職員は、新宿区教育委員会の教育目標及び本校の教育目標の実現を目指し、児童一人ひとりの人格の完成のために、児童の小学校教育を担う重責を全教職員があきらめることなく全うしていきます。

 

3 目指す学校像

学校は、楽しくするところ~「児童運転」で子どもの思いや願いを生かす学校~

(1)「~したい。」という思いを生かす、子どもたちが主体性を発揮できる学校

 自分のために何がしたいか、隣に座っている子のために何がしたいか、班やグループの子たちとともに何がしたいか、学級のために何がしたいか、学年のために何がしたいか、学校のために何がしたいかと考えて、やってみていいんだよと言われたら、毎日の学校生活がどんなにワクワクすることでしょう。

 考えただけでは、分からないことは多いはずです。そこで、『やっちゃえ OCHISAN』。この研究テーマと主題設定理由に私は、衝撃と感銘を同時に受けたことを覚えています。子どもたちが主体性を遠慮なく発揮していい、発揮できる環境にある学校を目指している。なんて、素敵な学校でしょうか。

 児童が安全・安心な教育環境の中で、「自主・自律」を実感し、「尊敬・感謝」に出会わせることは、人生を歩んでいく上で、とても大切なことです。自分に湧き上がってきた「~したい。」という思いや願いをどのように発信していくか。主体性とやらせっぱなしは違います。しっかりと子どもと向き合い、語り合い、子どもに考え行動させていく。一筋縄ではいかないこのプロセスを大切にしていきます。

(2)カリキュラムマネジメントによる教職員の創意・工夫・協働で常に改善をして

いく学校

 落合第三小学校の教職員には、学校の先生になったばかりの教員もいれば、今年度異動してきた教職員、第三小学校に長く勤務している教職員まで幅広くいます。

 大事なことは、「落合第三小学校のために、みんなで連携・協力して教育環境を創っていけるか」ということだと考えています。292名のかけがえのない新宿の子どもたち。私が担任とか、私は担任じゃないからとか、そういう狭い考え方ではなくて、“みんな”で一人ひとりの子どもを見守り、成長する姿を共有していく。教職員も絶対一人ぼっちにはさせません。そんな寂しい思いをもって、三小の子どもたちの前には立たせたくないからです。教職員は互いに仲良くしてほしいですが、たとえ気が合わなくても大人として教育に関わる人間として、うまく関わってください。

 教科担任制から、全教職員による学校担任制を目指す学校にしていきます。低・中・高学年が学団となってチームで対応できる学校に進化させていきたいと考えています。

また、教材の共有化(アナログ&デジタル)、スクールサポートスタッフやICT支援員による校務・授業準備サポートや会議の精選や時短、校務支援システムのフル活用、通知表等の評価方法や伝達方法の見直し等を行い、1週間当たりの勤務時間が50時間を超える教員をゼロにして、児童と笑顔で向き合うための働き方改革を推進していきます。

(3)地域教育力を活かし、地域とともに歩み、地域の誇りとなる学校

 『みんなが笑顔になって、元気いっぱいで毎日を過ごしていくこと』が、私の学校経営の根幹です。

 一人一人の“いのち”、人は多様です。新宿区は、まさに多様性(ダイバーシティ)を身近に感じられる地域です。人種や文化、性別、年齢、障害の有無にかかわらず、全ての人々が互いを尊重し、対話し、認め合い支え合わなければコミュニティーが成り立たない時代になっています。また、LGBTQへの理解も保護者・地域とともに、進めていかなければなりません。このことを基盤に、人と向き合い語り合うことを忘れてはいけません。

 私たちは一人では生きていけません。私たちは、互いの弱さを知るからこそ、支え合って生きている。学校が人と人とを温かい絆でつなぎ合わせていくことも学校の大切な役割の一つだと考えています。

この第三小学校学区の地域力は、本当に素晴らしいです。前述の「落合さくらまつり」からも感じさせていただきました。また、昨年度の第5学年の総合的な学習の時間『栄湯に行きたくなる?!プロジェクト』のインスタグラムを観て、こういうプロジェクト型学習をさせていただける地域の理解と心の広さ、子どもたちのアイデアとオリジナリティーにあふれた魅力ある活動に感銘を受けました。

 そして、第三小学校で「ビオトープ」を復活させたいという子どもたちの思いや願い。5年後にカエルが帰ってきたという話を清水校長先生から聴き、とても感動しました。「ビオトープは一日にしてならず」です。しかし、素晴らしい復活を遂げている。花々には蝶が集い、再生したビオトープにはおたまじゃくしが住んでいる。生き物は正直です。住みやすい環境に集まってくる。新宿のどの学校にもない素晴らしい環境です。併設の幼稚園をはじめ、連携園の園児もこの環境にふれ合ってほしいです。

 私たちは、このような自然環境とふれあう中で、“いのち”との関わりを活かした活動、保護者・地域の方々との交流・連携活動、本物から学ぶ魅力的な教育活動、ユニバーサルデザインの視点を生かした誰もが分かる授業づくり、教科担任制を発展させた学校担任制を目指した多面的な児童理解、誰一人も取り残さない笑顔あふれる「児童運転」で創る学校行事や特別活動、共に学び合うことや助け合うことや体験を重視した学習活動等、魅力ある教育活動を創り発信していきます。

 子どもたちを真ん中に置いて考えましょう。地域に学び、地域に愛着をもち、地域に貢献しようとしる地域総がかりの教育をしていきましょう。

 

4 目指す児童像【3つの「愛」を身に付けた「素敵」な子】

すすんで学び合い(愛)、仲よく助け合い(愛)、温かい心で互いの成長を

 

確かめ合い(愛)、ありがとうとごめんなさいが素直に伝えられる子

☆彡1つ目の愛 すすんで学び合い

 本当に大事なことは、「自分できることを一つでも増やしていくこと」。これは、単に学習に留まらな

い。人生を生き抜く上で大切なこと。他と比べる必要なんか全くない。その子自身が、自分のできるこ

とを増やすために、調べたり覚えたり書いたり伝えたり試しにやってみたりする。スモールスモールス

テップでいいんだ。自分でできることを自慢するぐらいが丁度いい。ここで、誰かがいや多くの人から

褒められたり認められればなおいい。

 

☆彡2つ目の愛 なかよく助け合い

 学校は自分のやりたいことを勝手にできない時が多い。勉強したくない時もある。本当はもっとやりたいのに、次の授業があるので途中でやめないといけないことがある。イライラして何だか暴れたい時もある。我慢しなきゃいけない時もある。みんなと合わせて行動するのが嫌な時もある。丸ごと受け止めて、温かく向きっていきたい。そんな友達が近くにいた時、あなたはどうするか?考えて行動させたい。助け合いなさいというのは簡単だが、難しい時もある。難しくてもチャレンジして、何も言わずにそっと近くにいるだけでもいい。子どもなりの「助け合い方」をできる限り尊重し、『よく考えたね』と褒めてあげたい。

 

☆彡3つ目の愛 温かい心で互いの成長を確かめ合い

 自分のよいところに気付いて、もっと自慢してほしい。自分の頑張ったことを校長室にも職員室にも保護者にも地域の人たちにも、どんどん自慢していいんだ。同時に、自分以外の人に関心をもち、その人の話をよく聴いて、温かい言葉を伝え合ってほしい。ふわふわ言葉が学校中にこだまするぐらいがいい。

 優しさはプライスレス。『三小の子は、優しい』といつも言われ続けてほしい。でも、チクチク言葉をいってしまった時はドンマイ。一度出た言葉は、戻らない。何でいってしまったのか。今これからどうしていけばいいかを突き放さないで一緒に考えること。ここからがスタート。次をふわふわ言葉に変えていくために。直そうと努力したら褒める。変わったらもっと褒める。勉強ができるできないの以前の段階。でも、とっても大切なこと。

 

☆彡「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に伝えられる

 「ありがとう」「ごめんなさい」の言葉は、人としての成長を示すバロメータ。「ありがとう」や「ごめんなさい」は、鏡に似ている。言った方も言われた方もうれしい気持ちが湧いてくるからだ。失敗やしくじりをしてしまったその後。その後のフォローや再発防止に関する指導支援を大事にしていく。誰も見捨てないし、冷たく突き放さない。『あなたならできる、大丈夫!』と児童とあきらめずに向き合える学校にしていきたい。校長室も子どもたちの「素晴らしい」ところを共有し、リラックスでき気軽に相談できる空間に、心の居場所にしていきたい。

 それでも私たちの想定を超えたトラブルも起こることもある。携帯電話とスマートフォンについては、学校でいくら指導しても保護者が使い放題にさせていれば、子ども同士のトラブルは起こり、言葉巧みな大人の犯罪に巻き込まれかねない状況に至らないかと、心配はつきない。携帯電話・スマホを持たせるタイミングと子どもの視力低下のタイミングはリンクしている。

 インターネットやSNSは世界中の人とつながれるメリットがある。しかし、そのつながり方を間違えれば、傷付くのは被害者や被害者の家族だけではない。「まさか、うちの子はそんなことはしていないはず・・・。」ネットトラブルが発生した時、何度も保護者から聞いたフレーズだ。私は加害者や加害者の家族も事の重大さを初めて理解した時に傷つくことを痛いほど知っている。第三小学校では、PTAや地域協働学校運営委員会、警察署、通信事業者等と連携し、携帯電話とスマートフォン環境改善を子どもたちのためにすすめていきたいと考えている。

 

5 目指す教職員像

“みんな”が元気になることを考えられる魅力ある人

 私たちは、常に、子ども一人ひとりを尊重し、担任一人ではなく全教職員で多面的に理解していくことを大切にしています。全ての子どもたちと、元気で明るく向き合える教職員になります。

 落合第三小学校の子どもたちとも、自分の家族や愛する人とも、笑顔で向き合うために、学校の働き方改革を推進していきます。長期的には、本校から別の職場に異動した後も健康に留意し、教職員が長生きして、成長した教え子たちと出会う喜びを味わわせたいと考えています。

 また、学校の働き方改革と同じくらい大事に、子どもたちの学び方改革も進めていきたいと考えています。例えば、年度当初に学級ごとの目標をその学級の全児童で決めていくことは当然のこととして、学校のルールやきまりについても子どもたちの意見をできる限り反映し、自分の意見表明に責任をもつ経験をさせていけるようにしていこうと考えています。

 さらに、学校から与えられる「宿題」以上に、自分で課題を見つけやり遂げていく「自主家庭学習」を児童の実態に応じて推進していきます。卒業するまでには、子どもたち自ら、「児童運転」で学びのPDCAサイクルを創れるような学び方を身に付けさせていきます。

 子どもたちと笑顔で向き合うためには、心も体も元気な教職員であるように心掛けなければなりませ

ん。かけがえのない落合第三小学校での出会いを大切に、明日も学校に行きたいと児童全員が思える学校にしていきたいです。前例踏襲にこだわらずに、児童の実態を大切にしたよりよい教育活動を創造し、何ができるかを明るく前向きに考えて実現していく教職員であってほしいと願っています。

 私は“みんな”が元気になることを考えて行動できる教職員になることを求めています。

 私たち教育公務員には、人を育てる、児童の人格の完成を目指す使命があります。また、自ら考え、決断できる人、自立の基礎をはぐくんでいかなければなりません。例えば、身近な家族のために家族をイメージした手料理をつくり皿を洗い、時には孫の授乳をしおむつを取り替えることも大切なことです。

 教職員は、「教育」という狭い世界ではなく、グローバルな世界と出会うべきであると考えています。私は教職員が多様なキャリアやその道のプロに出会い、自分の好きなジャンル以外の本も読み、本校周辺の学区域や新宿区内を歩き廻り、都内外の多様な現場に出向いて見学や体験を積み重ねたり、旅をしてその土地や国々の文化や歴史、自然の素晴らしさを実感したり、人の温かさに触れ涙したりすることがあります。

 一度きりの人生を自分らしく生き、かけがえのない人を育てる職責を全うするためには必要のない経験などない。

 私は、その多様で魅力的な経験の蓄積こそが、人としての魅力に磨きをかけます。三小の教職員ならできる!支え合っていける最高のオンリーワンのチームになることを確信しています。

 

6 教育目標を実現させる具体的な方針

方針1 人権教育を基盤として多様なコミュニケーション能力の育成を図り、「みんなと仲よくする子ど

    も」をはぐくみます

 AI化や急速な技術革新が進む時代だからこそ、多様な人々とかかわり、対話する中で、自分の意見や願いを明確にもち、相手に伝えるとともに、他の人の意見や願いを傾聴し理解し、自分をブラッシュアップしていくことは、とても大切な生き方であると考えています。

 学校での学びと出会い、地域社会とのかかわり、家族との団欒、友達との遊び等、今を生きるその全てが児童の育ちと学びと自立の基礎を創ります。

 また、人は、個性や特性、強みと弱み、多様なものをもっていて、みんな違っています。それが当たり前であることを忘れてはいけません。元気な時もあれば、辛く悲しい思いを抱いている時もあります。

 落合第三小学校の子どもたちが、多様な人との交流や学びを通して、どのような逆境の時も安心して自分のよさを発揮して伸びていけるよう“みんな”で支え合っていきたいです。

 校長室は休み時間や放課後の下校時刻まで積極的に開放し、子どもの今に寄り添い、失敗を次の成功につなげ、改善しようとする具体策を一緒に考えていきます。また、校長室前に『はゆうボックス』(仮)を設置し、子どもたちの嬉しかったことや悲しかったこと「~したい。」という思いや願いをタイムリーに知ることができるようにしていきます。

 さらに、月一回の朝会での校長講話だけではなく、定期的に校長メッセージ動画を学校ホームページ等で配信し、第三小学校や第三幼稚園の子どもや教職員、保護者・地域の素晴らしいところ、子どもからのメッセージへの返事等を発信するとともに、学校園経営方針の説明や教育活動等のお知らせをしていきます。

 「三小の子どもは、優しい!」そう周りの人から認めていただくためには、コミュニケーション能力を向上させていかなければなりません。

  また、第三小学校の宝物である「金管バンド」の活躍をサポートできる体制を全教職員の理解と協力のもとで進め、子どもたちが笑顔で校内外の発表の機会に臨めるよう支援していきます。

 挨拶や礼儀、場に応じた正しい言葉遣いを身に付けることは、人生を明るく楽しく元気よく生き抜くために不可欠な力です。挨拶は、生きることの基本であり、人の心を温かくする魔法の言葉でもあります。まず、大切なことは、相手のことではなく、自分の挨拶の質を高めていくということです。

 本校では、全校で、「名前+さん」付けを推進していきます。先生の聞かせる力が足りなくて、子どもが集中力が切れて話を聴けなくなる時があります。学校の先生は、「指導」となると、とたんに児童を呼び捨てにする先生が多いことに驚きを通り越して、力量のなさに悲しみすら感じています。「指導」をよくされる子はいつも呼び捨てで、先生の言うことをよく聞く子はさんを付けて呼ばれる。校長や副校長が授業を観に行くと、さん付けで呼び、いなくなると呼び捨てにする。こんなこと、絶対にさせません。

 授業中は、教師から子どもも、子ども同士も「さん付け」で呼び合うことを学校生活で徹底し、日常的な授業を通して、相手を尊重することはどういうことなのかということを体感的に身に付けさせます。また、「いじめはどこでも起こりうる」という観点に立ち、児童をいじめの加害者にも被害者にも傍観者にもさせない指導を行うとともに、全学級で「SOSの出し方」に関する指導をしていきます。

 さらに、携帯電話やSNS等によるネットトラブルの未然防止、早期発見・早期解決のために、適切な情報モラル教育を推進するとともに、学校と家庭、地域、関係諸機関とで連携し、地域総がかりで児童の“いのち”と人権を守ります。

【主な教育活動・取組】

◆挨拶や礼儀、正しい言葉遣いを児童と教職員がともに学び合い、互いの成長を目指す

◆「人権教育プログラム(学校教育編)」を活用した人権教育研修と実践の推進

◆幼児や高齢者、障がいのある方との交流等による人権教育の推進

◆勤労感謝集会等によるお世話になった方々に感謝の気持ちを伝える活動の推進

◆いじめの加害者、被害者、傍観者を生み出さない『言動環境』の向上

◆自主、実践、協働による児童の笑顔を引き出す特別活動の推進

◆多様性への理解を基盤としたグローバルな国際理解教育の推進

◆ALTと講師による楽しい外国語活動及び英語嫌いにならない外国語科の推進

◆落三小「金管バンド」の活躍への応援と発表機会の推進

 

方針2 主体的に思考・判断・表現し、自ら考え行動できる「よく考える子ども」をはぐくみます!

 できないより、できる方がいい。分からないより分かる方がいい。ただ、すぐにできるようにならなくても、分かるようにならなくても構わない。できる分かったふりなどしなくてもいい教室や学校を目指していきたい。「できる、分かる」授業との出会いは、長期記憶にも残りやすいです。自分の努力で、その時が訪れることもあれば、友達の意見や教員等の助言で、その瞬間が訪れることもあります。

 学校だからこその学びがそこにある。私たちは、子どもたちの疑問や発見から生まれる「問い」を大切にして、既習内容を活用し、自分なりの答えにたどり着く主体的・対話的な学習過程を大切にしていきます。落合第三小学校は、歴史的にも、生活科・総合的な学習の時間を核とした教科横断による探求的な学びを推進している学校です。学校の長所を最大限生かし、継続していきます。

 また、タブレット端末や電子黒板等を学びのツールとしてフル活用し、自ら学んだことを友達や保護者・地域の方々に適切に発信・表現できる児童を育成します。さらに、落合第二中学校及びベネッセコーポレーションと連携し、全学級での「ドリルパーク」の活用と、第4学年以上での「テストパーク」の活用を推進し、AIを活用した個別最適な学びと新宿区版GIGAスクール構想の実現を目指します。

 本校は、近隣の6つの園と交流をしています。併設園で歴史と伝統のある落合第三幼稚園は、入園希望者数の減少により、年長組5人のみで新年度スタートします。新宿区では、3歳児が8名以上入園しないと休園又は閉園となっていまいます。小学校に併設している公立幼稚園のメリットを最大限生かした保育活動をしていきたいと考えています。昨年度、本校は、園と学校をつなぐ「架け橋プログラム」の開発モデル校として研究を進めてきました。スムーズな入学に向けての取組が新入生のためになることを願って引き続き推進していきます。

 新宿区の教科担任制は、全公立小学校で、一昨年度から第5学年以上で、昨年度から第3学年以上の全校で実施しています。本校では、第3学年以上の理科と社会科の交換授業を通して、複数の教員により多面的な児童理解と同じ内容の授業を他学級で実施しています。低学年においても、「架け橋プログラム」の基づく授業や交流、合同体育等、学級を越えた集団で学び合う機会を充実させていきたいと考えています。

また、歴史と伝統のある本校のよさは継承しつつも、自分や自分たちで発想して協力し、素晴らしいところを“みんな”で見つけて伝え合い、新しい挑戦をあきらめずに行う意欲を大切にして、落合第三小学校の魅力を実感させていきます。

 その取り組みの1つとして、新宿区で推進している「図書館を使った調べる学習コンクール」への挑戦を実施していきます。近隣の区立図書館と連携して事前指導をしていただき、子どもたちが自分自身でテーマを設定し、夏季休業期間を中心に探究していく学習活動です。区の表彰だけではなく、全校へもつながる大きなコンクールに参加し、探求力や表現力、発信力を磨いていきます。

 児童と教職員がもっているよさを引き出し合い、児童が笑顔でわくわくするような授業と、豊かな学びの環境を協力して創っていくプロセスを大切にして、より一層魅力ある落合第三小学校ならではの学びを創ります。

【主な教育活動・取組】

◆タブレット端末等を安全・安心にフレキシブルに使いこなす児童の育成

◆デジタルドリルやテストパーク等の活用による個別最適な学びの推進

◆主体的・対話的で深い学びを自分たちで創っていく教育活動の推進

◆誰にも分かりやすく落ち着いて学習に取り組めるユニバーサルデザイン化の推進

◆「架け橋プログラム」の実践とキャリアパスポートの活用推進によるキャリア教育、小中連携教育の充実

◆教科担任制から学校担任制へ 児童はみんなで一人ひとりを見守る意識改革の推進

◆調べ方が分かり調べることが楽しくなる「図書館を使った調べる学習コンクール」への第3学年以上の挑戦

 

方針3 よりよく生きる心を養い、“いのち”を感じ、“いのち”と向き合う教育を通して、

    「身も心もすこやかな子ども」をはぐくみます!

 人のよさを見つけて認め合い、寛容的に受け入れる環境。そして、児童が安心して認め合える環境。

 日本は、先進国の中で「孤独」を感じている子どもの割合が一番多く、「寛容さ」が一番低いと言われています。悲しいことですが、このままあきらめて、この現状を放置するわけにはいきません。

 私たち落合第三小学校の“みんな”で、常に根幹に置いて考えていきたいことは、“いのち”です。

 生きとし生けるもの全ての“いのち”は、かけがえのないものであり大切にしていかなければならないこと。子どもたちの衣食住の環境も、家庭だけの問題にはできません。しっかりと朝ご飯を食べ、給食がある日には給食を好き嫌いなく食べて、汗びっしょりになるまで元気よく遊ぶ。夕ご飯では、できる限り家族とともに食べる。お風呂に入って今日一日を少し振り返り、静かな環境で睡眠する。

 そして、自分が今すべきことを考え、課題をやり遂げる力を身に付け、積極的に自主学習に挑戦していく。夕ご飯では、できる限り家族とともに食べる。お風呂に入って今日一日を少し振り返り、静かな環境で睡眠する。

 私たちが今生きていること自体が、奇跡であること。子どものことを愛し大切に思っていることを、家庭や学校、地域で伝え続けていくことは、児童の成長の上で欠かすことができない重要なメッセージです。

 かげがえのない落合第三小学校の児童の“いのち”を大切にしていきます。一度亡くなった“いのち”は、二度と戻ってはきません。そして、深い悲しみは癒えることはありません。

 私たちは、子どもたちの心と体、かけがえのない“いのち”を守り抜きます。その尊い“いのち”が尽きるまで親の愛情を信じていた子どもたちが生まれながらにしてもっている大切な人権踏みにじられ、親によって命を絶たれてしまったという報道は、非常に残念なことですが、毎年のようにあります。

 私たち教職員は、児童から発する何気ないSOSに気付き、現実に向き合って助けていかなければな

りません。虐待は、それが疑いの段階であっても通告しなければならない義務が、法律上学校にはあります。時には保護者の方々に確認しなければならないこともあります。万が一、お子様に虐待をしてしまい、心や体を傷付けてしまったことが分かったのであれば、学校にご報告いただければと思います。今後とも、保護者・関係諸機関と連携して、児童虐待やヤングケアラーを根絶し、児童が人を信じ、夢や希望をもっていきいきと生きていけるように教職員一丸となって全力で支援していきます。

 また、学校では児童の人権を最大限に尊重していきます。児童の人権を軽んじる不適切な言動や体罰につながることが絶対に起きないようにしていきます。中学校時代に教員に理不尽な体罰を受け、「いつか必ずこんな学校変えてやる!」といって教育者を目指した私だから尚更です。そして、教職員が子どもに信頼される大人として認められるよう研鑽を積み、子ども一人ひとりと向き合っていきます。児童の人権を尊重することができないのであれば、教育者としての使命は絶対に果たせません。初任者でもベテラン教員も管理職も関係がありません。

 はっきりしていることは体罰や不適切な指導をする教員は、指導力のない教員であり、子どもにも保護者にも信頼されることがないということです。私たち教育公務員は、法令や服務を厳守し、体罰や不適切な指導を根絶し、児童と真摯に向き合える教育者になるために、全教職員の指導力・対応力を向上させていきます。

 また、体力の向上については課題もあります。落合第三小学校では、今までの体力向上策を一歩進め、児童自ら体力の現状を知った上で、体を動かす心地よさを”みんな“で体感できる体育の授業や体育集会、心と体をつなげる「コオーディネーショントレーニング」や、新宿区の体力向上策である「ヒガトギネス」等の機会を活用して、自分に合った目標を設定し、人と人とのふれ合いを通して、地域全体で運動に取り組む活動を推進していきます。

【主な教育活動・取組】

◆すべての“いのち”が喜びあふれる“いのち”の教育の推進

◆豊かな人間性と社会性を学校や地域ではぐくむ教育活動の推進

◆自分事として物事を考え、相手意識を磨く全教育活動を通した道徳教育の推進

◆体を動かす心地よさを体感できる体育の授業と心と体をつなげる「コオーディネーショントレーニング」の推進

◆オリンピック・パラリンピック教育のレガシーを受け継ぐスポーツマインドの育成

◆朝遊びによる「朝から脳」の活性化

◆学校危機管理マニュアル等に基づく学校の安全管理の徹底

◆児童虐待防止、体罰根絶による児童の“いのち”と人権を守り抜く決意と覚悟

◆保健衛生習慣の確立と齲歯のない児童の増加を目指す

◆養護教諭の専門性を生かした「プライベートゾーン」等に関する指導の実施

◆「みんなちがってみんないい」インクルージョンで温かい教育の推進

◆不登校や出席停止児童等への学びの保障と学校との絆を深める活動の推進

◆まなびの教室、特別支援教育推進員、巡回相談、スクールカウンセラー、学校と家庭の連携推進員等による児童に寄り添い、前向きにさせるための支援の充実

◆子どもたちと笑顔で向き合うための学校の働き方改革のさらなる推進

 

方針4 基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得し、友達と工夫しタブレット端末やAI機能を活用して

    協力して学習や活動に取り組み、「一生けんめいやりとげる子ども」をはぐくみます。

 私は、一部の教科・領域の知識や技能を学力とは捉えません。学習指導要領、社会に開かれた本校の教育課程、学校経営方針等に則り、学校の教育活動全体を通して身に付けた総合的な生きる力を学力と考えています。

 知・徳・体のバランスが大切です。そして、通知表等の評価資料では見える化しにくい評価もあることを理解していただければ幸いです。知識・技能の定着がゴールではなく、地域から学ぶ活動や体験的な活動を通して、自ら試して活用することにより、自分の学び方に自信を付けさせ、協力してやり遂げていく経験を積み重ねていきたいと考えています。また、学力向上重点プランに基づき、日常的に授業改善できるよう低・中・高学年で連携し、授業をよりブラッシュアップしていきます。

 落合第三小学校は、本当に素晴らしい学校です。特別活動や生活科及び総合的な学習の時間を中心に、子どもたちの「~したい。」という思いを生かそうとしてきた学校なのですから。学習において、「めあてと振り返り」を大切にして、個人で取り組む学び、協働で取り組む学びを取り入れた主体的・対話的な深い学びの実現を目指してきた素敵な学校です。

 また、「子ども主体のクラブ設立」等、日常的に自主性を生かした係活動、委員会活動、クラブ活動を実施し、よりよい学級、学年、学校を目指す子どもを育成しています。自分が考えたことが実現できる喜びや実感が、自分の力を信じる原動力になっています。そして、児童一人ひとりの長所を見つけて伸ばすとともに、短所も知りあきらめずに改善に向けて向き合っていく。その時は、決して一人ぼっちにしません。私たち教職員が子どもたちにとって、信頼できる大人となり、しっかりと児童の文脈や気持ちに寄り添っていきます。

 不登校や不登校傾向、教室に入れない子どもは、様々な要因が絡み合って、学校に通えなくなっている又は通わないことを選択していたり、教室にいられなくなっていると思います。保護者の方も一緒に悩まれている。でも、子どももご家族も絶対に責めないでほしい。究極的には、その子にとって「学校が楽しくするところ」になっていないからという理由もあげられると思う。「不登校」は悪くない。でも、落合第三小学校に全く通わないのはもったいないと、まだ一日目だけどそう思っています。

 学校は、無理に学校に来させるようなことはしませんが、直接的にも間接的にも「今、学校でどんなことをしているか」についてはタイムリーに情報を提供し、教職員が子どもと関わることをできる限り認めていただきたいと考えています。

 ある子は、絵心があって思う存分絵を描くことが好き。ある子は、音楽・ダンス心があって好きな音楽を聴いたり、ダンスをしたりするのが好き。ある子は、詩心があって、自分の過去・未来・現在を振り返って詩を創り、楽曲まで作曲するのが好き・・・。一人だと落ち着くけど、みんなといると落ち着けない。けんかしてごめんねも言われていないけど、自分も言えていない。私が未知な世界で必死にもがいていることがあります。校長室で、絵を描き、音楽を聴き、ダンスをし、詩作と作曲に没頭している子、泣きながら教室を飛び出した子や暴れた子とそれぞれ、私は一人の人間として向き合う。いいも悪いもない。話を聞く、とことん聞く。

 私からも思ったことを伝え、支える。支え続ける覚悟をする。自信と勇気をもたせる。給食を一緒に食べることもある。柔らかい笑顔が見られるまで、時間がかかることもある。そして、いつか自分から教室で勉強したいというようになる。それは、いつか分からない。分からないけど、子どもを信じて待つ。ある子は、通常の学級で勉強が理解できなくて苦しんで苦しんだ末に、完全な不登校になりました。特別支援学級に年度途中で転学し、自分のペースで安心して繰り返し学び直せる環境や、注意ではなく褒め認められる機会が増えたことにより、登校を再開し一日も休むことなく無事小学校を卒業していきました。現在も中学校の特別支援学級で大活躍しています。どこまで学習の機会を保障できるか、どれくらい家族以外の人と関わっていくか等、課題はあっても全教職員であきらめずに向き合っていきたいと考えています。

 日常的な連絡や保護者会や面談等の直接的な対話を通して、決してあせらずにやる気や根気を引き出し、家庭と成長を共有し、可能性を信じて向き合っていくことが、子どもが自ら一度きりの人生を歩もうとするきっかけになることがあります。

 また、タブレット端末や電子黒板等を学びのツールとしてフル活用するとともに、AIのメリットを最大限生かし、ドリルパークやテストパークで自ら学んだことを振り返り、次の学習に生かしていきます。さらに、タブレット端末のオクリンクや「Canba」 等の機能を活用し、友達や保護者・地域の方々に適切に発信・表現できる児童を育成し、新宿区版GIGAスクール構想の実現を目指します。

【主な教育活動・取組】

◆基礎的・基本的な知識と技能の習得による基礎学力の向上

◆学力向上重点プランに基づく日常的な授業改善

◆タブレット端末の活用・推進によるICT活用能力の向上

◆自分に合った学び方を身に付け、自ら学習に取り組もうとする意欲と協働意識の向上

◆忘れたことは繰り返し学び直しができる学習環境の整備

◆「できない時もあきらめさせない」学びを生かして活用・実践できる児童の育成

◆不登校や出席停止児童等への学びの保障と、学校と人との絆を深める活動の推進

◆学校に行かないのはもったいないと思わせる学校づくりと支援・相談体制の充実 

 

☆彡「かなしい0 たのしい100」を目指します!