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学校長あいさつ

 

新宿区立津久戸小学校長  牧田 健一

 


 

 

 新宿区立津久戸小学校ホームページをご覧いただきありがとうございました。

 

 本校は、新宿区で行政番号1番の小学校です。本年で開校118年目となる、歴史と伝統のある学校です。学校が誕生した明治37年頃、校庭に桜がたくさんあったことにちなんで、校章が桜のマークとなったと言われています。

 「神楽坂」という由緒のある地域で、地元、卒業生、保護者の方々の熱い思いに支えられ、まさに「地域に生きる、地域とともに歩む学校」として、これまで歩みを重ねてきた学校です。

 昭和8年には、木造校舎から鉄筋3階建ての校舎となり、現在の校歌にも歌われているように、

「津久戸の丘に立つ、白い校舎の学校」となり、戦火を逃れ現在に至っています。平成5~7年度の内装・外装工事により、木の温もりをが感じられ校舎に生まれ変わり、子供や保護者、地域の方々から愛し続けられています。

 

 本校には「まちへ 未来へ」という副読本があります。私も作成にかかわりました。この副読本を作成する過程でこの地域の歴史と伝統を感じました。この素晴らしい地域に学校にまた勤務できて喜びでいっぱいです。

 

 さて、津久戸小学校の特色の一つとして、図書館活用教育の取り組みが挙げられます。それまで保護者・地域の協力で続いてきた読み聞かせ活動をもとにして、平成17年度から3年間校内研究として取り組んできたものです。その成果は、平成20年度に文部科学省から表彰を受けました。また、現在に至るも図書館の見学や図書館活用の取り組みへの問い合わせが続くなど、高い評価を得ております。言語活動の充実、調べ、考え、表現する力の育成といった新しい学習指導要領で重視される内容にもつながる取り組みでもあります。

 また、青少年赤十字活動等にも熱心に取り組み、昭和26年には、昭和天皇・皇后の行幸啓の栄を賜っています。さらに、昭和28年には、アメリカ合衆国のルーズベルト大統領夫人が視察で来校されました。この伝統は今も受け継がれ、地域清掃活動として飯田橋駅周辺地域の清掃を隣接する熊谷組の協力も得て、現在も続いています。

 さらには、町のよさを発見する活動や地域等の方々の力を借りた体験活動を取り入れた学習など、「地域から学ぶ、地域とともに歩む」活動を様々な教科等の学習で行なっています。また、様々な団体の協力を得て、食育や国際理解教育、日本の伝統文化の学習などにも積極的に取り組んでいます。今年からは、PTAの協力でホリデースクールを実施し、保護者や地域の方々を講師とした様々な体験メニューの提供、東京理科大学の支援を受けた理科教室の実施など、子供の興味関心を広げる活動や、子供にとって多様な学びができる取り組みを進めています。勿論、基礎・基本の力を育成することにも力を入れ、朝読書や朝学習などにも計画的に取り組んでいます。

 

こうした本校の教育の内容を地域や保護者の方にも理解していただきたいと考え、学校公開週間を年2回、土曜参観日を1回行い、地域や保護者の方々に公開する機会を設けています。

 21世紀を迎え、国際社会を舞台に知識基盤社会を生きぬく人材の育成を目指し、教育改革が進んでいる現在、子供たちは、ともに学び、ともに遊んでいく中で互いのよさと自己の可能性に気付き、これからの津久戸小学校の創造と発展に向け力を尽くしています。

 津久戸小学校では、これからも「子供一人一人が自己の成長を実感し、自らの可能性をはぐくむ学校」を目指し、全職員が一丸となって力を尽くします。

 本校についてご理解を賜り、ご支援の程、衷心よりお願い申し上げます。