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「学校だより」より

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充じゅう実じつの秋あき、輝かがやいている つるっ子こたち

副ふく校長こうちょう 吉成よしなり 美紀みき

 校こう庭ていの柿かきの実みが色いろづき、柘ざく榴ろの実みもたわわに実みのっています。秋あきが深ふかまってきました。5年ねん生せいが育そだててきた稲いねも収しゅう穫かくを終おえ、そろそろ脱だっ穀こく精せい米まいの時じ期きを迎むかえます。校こう内ないでは、11月1と0う日か(土ど)に開かい催さいされる学がく芸げい会かいに向むけ、どの学がく年ねんの練れん習しゅうも熱ねっ気きを帯おびてきています。体たい育いく館かん、教きょう室しつから、セリフや歌うた声ごえが聞きこえてきています。歌うた声ごえが素す敵てきなつるっ子こたちが、どんな演えん技ぎを披ひ露ろうしてくれるのか、本ほん番ばんが楽たのしみです。
 さて、鶴つる巻まき小しょうの6年ねん生せいの靴くつ箱ばこはいつも靴くつが整せい然ぜんと並ならんでいます。踵かかとをそろえて入いれてある様よう子すを見みると気き持もちよくなるとともに、こちらの姿し勢せいもシャキッとします。先せん日じつ、鶴つる巻まき小しょうに来らい校こうされた方かたに「靴くつ箱ばこの靴くつがきちんと並ならんでいて気き持もちちがいいですね。」と褒ほめていただきました。鶴つる巻まき小しょうの素す敵てきなところを見み付つけていただきとても嬉うれしくなりました。

はきものをそろえると 心こころもそろう

心がそろうと はきものもそろう

ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない

だれかが みだしておいたら だまってそろえて おいてあげよう
     そうすればきっと 世せ界かい中じゅうの人ひとの心こころも そろうでしょう

 この詩しは、「脚きゃっ下か照しょう顧こ」の教おしえをもとに、長なが野の県けんの円えん福ぷく寺じ住じゅう職しょくの藤ふじ本もと幸こう邦ほう氏しがつくられた詩しです。脚きゃっ下か照しょう顧ことは、「他たに向むかって理り屈くつを言いう前まえに、まず自じ分ぶんの足あし元もとを見みて自じ分ぶんのことをよく反はん省せいすべきこと。また、足あし元もとに気きを付つけよの意いで身み近ぢかなことに気きを付つけるべきことをいう。」とあります。はきものをそろえるというということは、身み近ぢかなところに気きをつけることであり、心こころを整ととのえて次つぎの取とり組くみに気き持もちをそろえていくことにつながります。準じゅん備びをしっかりしていけば、心こころ構がまえができ、次つぎの学がく習しゅうや活かつ動どうにしっかり取とり組くむことができます。きちんとそろえてある靴くつの横よこには、自し然ぜんと靴くつがそろっていきます。心こころがそろっている様よう子すを見みると、自し然ぜんと心こころをそろえる人ひとが増ふえていきます。きちんと並ならんでいる靴くつを見みた私わたしの心こころが乱みだれずにそろえられていくように、周まわりの人ひとたちの心こころもそろっていくのだと思おもいます。4月がつに、6年ねん生せいが入にゅう学がくしたての1年ねん生せいに「靴くつは、踵かかとをそろえて入いれるんだよ。」と教おしえていました。気き付づくと1年ねん生せいの靴くつもそろうようになってきました。クラス全ぜん員いんの靴くつを嬉うれしそうにそろえている1年ねん生せいもいます。また、一ひとつ素す敵てきな伝でん統とうが鶴つる巻まき小しょうに受うけ継つがれてきていることを感かんじています。



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