6月1日より4週間、分散登校という形で学校を再開し、いよいよ6月第5週からは、新しい生活様式に伴う授業形態での学校生活がスタートしたところであります。保護者の皆様には、長期にわたる休校から分散登校期間にかけて、健康状態及び学習状況の確認、課題への取組等、多大なるご協力をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
少しずつ、子供たちも教職員にも笑顔が戻り、「新しい生活様式」での学校生活にも慣れてきた様子が見られます。
しかし、学校再開の喜びとともに、「新しい生活様式」に合わせた授業形態を確立する上での難しさも痛感しています。ソーシャルディスタンスを保つための座席配置や待機ライン、換気、手洗いや消毒のルールの徹底、活動場所の制限の他、授業においては、接触を伴うもの(体育のボール運動等)、飛沫を配慮するもの(歌唱や鍵盤ハーモニカ、リコーダー等の演奏)、至近距離での話し合い(マスクを着用し、極力小さな声で)等の制限をしています。新たな教育活動の確立を考え、話し合い、日々改善しながらすすめています。
また、今年度の年間行事予定につきましては、新型コロナウィルス感染症拡大防止や臨時休校に伴う授業時数確保の観点から、例年実施していた様々な学校行事についての中止や延期、縮小や内容の変更等、大幅な見直しをしております。7月3日の新宿区教育委員会の決定を受け、再構成したものを後日配布いたします。※7月7日(火)配布予定です。
保護者の皆様には引き続き、ご理解ご協力をお願いいたします。
教職員一同、心ひとつに「新しい生活様式」に合わせた教育活動を考え、児童が充実した学校生活を送ることができるよう、全力を尽くしていきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。