7月を迎え、いよいよ夏本番といった天気が続いております。4月の入学式から小学校生活をスタートさせた1年生の子どもたちも、上学年の子どもたちのサポート、日々の学習や生活を通して、すっかり鶴巻小学校の仲間となり、心身ともに大きく成長してきている姿が見られます。もちろん、2年生から6年生の子どもたちも、それぞれの学年において、自分たちが各学年で身に付けるために取り組んでいる学習活動や学校生活についても、意識を高くもって臨む姿勢が見られます。
そのような姿は6月6日と7日に実施した学校公開でもご覧いただいたとおりです。当日は、多くの保護者の皆様や地域の皆様がご参観くださいました。学校公開は、学校でのお子さんの様子や、学校やクラスの雰囲気、学習環境などについて、保護者の皆様、地域の皆様に知っていただく大切な機会と考えております。アンケートでいただいたご意見を今後の教育活動に生かしてまいります。ありがとうございました。
さて、6月から水泳の学習を行っております。先日、5・6年生のプール開きに参加しました。各学年の代表児童が、今年の水泳の目標や取り組み方について、しっかりと発表していました。小学校段階では最終的には、クロールや平泳ぎの泳法を身に付けることを目標としていますが、中学年までに水に慣れ親しむことや自分の体が水の中で浮くという感覚を十分に味わわせることを大切にして指導していきます。子どもたちは、それぞれの学年の目標を踏まえつつも、それにこだわらず、自分に合った水泳の目標を立て、自分の「ゴールイメージ」をもちながらの達成に向けて取り組んでほしいと思います。
また、水泳はこのように目標をもって取り組みながら、安全を第一に考えて学習を進めることも大切です。5,6年生には、水難等で自分の身を守ることを目的の一つとして、「安全確保につながる運動」が学習内容として示されています。水泳を通して命を大切にするということも学ぶ機会であると考えています。
夏休みに入ると、水辺でのスポーツやレジャー活動に参加する機会が多くなると思います。水泳の学習で身に付けたことを生かして、楽しく充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。