今月7日、冬休み最後の日の朝は、前日の積雪が融け、歩道が所々凍っていました。新学期、子どもたちが初登校する日でなくてよかったと胸をなでおろしながら出勤しました。
すると、学校が近づくにつれ、路面が乾いていました。すでに雪かきが済んでいたからです。地域の皆様や本校の教職員が、雪が凍る前に雪かきをしてくれていたのです。とても有難く感じるとともに、「雪かき仕事」という言葉を思い出しました。それは、大学教授の内田樹さんの著書にあった言葉で、「周りの人にささやかな贈り物をすることを大切にする生き方」の例として挙げられています。